SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

「防風通聖散ってダイエットに効果があるの?」
「飲むだけで痩せるって聞いたけれど本当?」
このような疑問を抱えていませんか?
防風通聖散は、肥満症や便秘などに用いられることがある漢方薬です。特に、お腹周りの脂肪が気になる方や、便秘がちで体重が落ちにくいと感じている方のなかには、ダイエット目的で検討している方も多いのではないでしょうか。
一方で、防風通聖散は「飲めば誰でも簡単に痩せる薬」ではありません。体質によって向き・不向きがあり、効果を実感するためには、食事や運動などの生活習慣の見直しも大切です。
そこで本記事では、防風通聖散に期待できる効果やダイエットとの関係、副作用、正しい飲み方についてわかりやすく解説します。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任
防風通聖散とは、肥満症や便秘、むくみなどの改善を目的として使用されることがある漢方薬です。
特に、「お腹周りに脂肪がつきやすい」「便秘気味で痩せにくい」といった方に用いられるケースがあり、近年ではダイエットをサポートする漢方薬として注目されることも増えています。
防風通聖散に配合されている生薬は、以下の18種類です。
これらの生薬が組み合わさることで、脂肪代謝や便通などへ働きかけると考えられています。
なお、防風通聖散は、漢方医学において比較的体力があり、脂肪が多めについた「実証(じっしょう)」タイプの方に向いているとされています。
一方で、胃腸が弱い方や体力が少ない方には合わない場合もあるため注意が必要です。
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お腹周りの脂肪に悩む方へ

ここからは、防風通聖散に期待されている主な効果について詳しく見ていきましょう。
防風通聖散には、脂肪細胞へ働きかけることで、体脂肪を減らしやすくする可能性があるとされています。
特に注目されているのが、お腹周りについた内臓脂肪への作用です。ある研究では、防風通聖散が脂肪細胞を活性化し、脂肪の分解・燃焼を促進する可能性があることが報告されています。
また、防風通聖散には、エネルギー消費を高めて脂肪の分解や燃焼を促す働きや、余分な脂質を便と一緒に排出しやすくする作用がある点も見逃せません。実際、小林製薬による研究では、防風通聖散に脂肪の燃焼力を高め、内臓脂肪などを減少させる効果があることがわかっています。
そのため、「食べ過ぎると太りやすい」「お腹周りの脂肪が気になる」といった方には向いている可能性があるでしょう。
ただし、これらの効果はあくまで脂肪代謝をサポートし、痩せやすい状態づくりを補助するものです。そのため、暴飲暴食や運動不足が続いている場合は、防風通聖散だけでは十分な効果を感じにくいケースもあるでしょう。
参考:
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjphcs/34/6/34_6_513/_pdf
https://www.kobayashi.co.jp/newsrelease/2025/20251107_01/
防風通聖散には、便通を促進し、便秘を改善する効果が期待されています。防風通聖散に含まれる「ダイオウ」などの生薬が、腸の動きを活発にすることで排便を促す仕組みです。
便秘が続くと、お腹の張りや不快感につながるだけでなく、体重が落ちにくいと感じる原因になることもあります。その点、防風通聖散によって排便リズムが整うことで、「お腹周りがスッキリした」と感じる方もいるでしょう。
また、便秘改善によって腸内環境が整いやすくなる可能性がある点も、防風通聖散がダイエット目的で注目される理由の一つです。
一方で、便通促進作用が強く出すぎると、下痢や腹痛などの副作用につながるケースもあります。特に、もともと胃腸が弱い方や軟便傾向がある方は注意が必要です。
「便秘がちで痩せにくい」「お腹の張りが気になる」という方は、防風通聖散が選択肢の一つになる可能性がありますが、体質に合うか不安な場合は医師や薬剤師へ相談してみるとよいでしょう。
参考:
https://www.fpa.or.jp/johocenter/yakuji-main/_1635.html?blockId=39447&dbMode=article
https://news.curon.co/terms/0072/

防風通聖散は、肥満症や便秘などに用いられることがある漢方薬ですが、医薬品である以上、副作用が起こる可能性もあります。
特に、防風通聖散には「マオウ」や「ダイオウ」など作用が比較的強い生薬も含まれているため、体質によっては体調不良につながるケースもあるため注意が必要です。
主な副作用としては、以下のようなものが報告されています。
| 分類 | 主な副作用 |
| 重篤な副作用 | 間質性肺炎、偽アルドステロン症、ミオパチー、肝機能障害、黄疸、腸間膜静脈硬化症 |
| 自律神経系 | 不眠、精神興奮、全身脱力感、頻脈、動悸、発汗過多 |
| 消化器系 | 食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢 |
| 泌尿器系 | 排尿障害 |
副作用は一時的なものが多い一方、重篤な副作用が起こる可能性もあるため、使用後は体調の変化に気を配り、異変を感じたら服用を中止して医療機関へ相談しましょう。
防風通聖散は、「漢方だから絶対安全」というわけではありません。体質によって合う・合わないがあるため、自己判断で服用を続けるのはやめましょう。
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00005392

防風通聖散の効果が現れるまでの期間には個人差があります。効果を感じるまでの期間は、体質や生活習慣によっても変わるため、ある程度継続して服用することが大切です。
便秘によるお腹の張りや不快感がある方は、比較的早い段階(1~4週間)でスッキリした感じを実感できることがあります。
一方、ダイエット目的の場合は、3〜6か月は継続して評価することが一般的ですが、食事・運動・睡眠の改善と併用することが重要です。
防風通聖散は脂肪代謝や便通をサポートする漢方薬であり、短期間で急激な体重減少を目指すものではありません。
また、暴飲暴食や運動不足が続いている状態では、十分な効果を感じにくい場合もあります。そのため、食生活の改善や運動習慣と並行して取り組むことが重要です。
なお、長期間服用しても変化を感じない場合は、そもそも体質に合っていない可能性もあるため、一度医師や薬剤師へ相談してみるとよいでしょう。

防風通聖散の効果を実感しやすくするためには、用法・用量を守って正しく服用することが大切です。
防風通聖散は、一般的に1日3回、1回1包を水またはぬるま湯で服用します。また、服用タイミングは食前または食間がおすすめです。
食前・食間とは、それぞれ以下のタイミングを指します。
漢方薬は空腹時のほうが吸収されやすいと考えられているため、できるだけ決められたタイミングで継続して服用することが重要です。
また、飲み忘れた場合でも、3回分をまとめて服用するのは避けましょう。次の服用時間まで6時間程度空け、次回分から通常通り服用してください。
なお、「早く痩せたいから」と自己判断で増量すると、副作用リスクが高まる可能性があります。特に、防風通聖散は下痢や腹痛、動悸などが起こるケースもあるため、必ず用法・用量を守ることが大切です。
防風通聖散は、体質によっては服用できない場合や、慎重な使用が必要な場合があります。
以下に当てはまる方は、服用前に医師や薬剤師へ相談しましょう。
特に、防風通聖散に含まれる「マオウ」は交感神経を刺激する作用があるため、動悸や血圧上昇につながるケースがあります。そのため、循環器系の持病がある方は注意が必要です。
自分の体質に合っているか不安な場合は、医療機関で相談しながら使用するようにしましょう。

防風通聖散には、脂肪の燃焼や分解をサポートする効果が期待されますが、体重そのものに直接働きかけるわけではありません。
そのため、ダイエット目的で防風通聖散を取り入れる場合には、漢方薬だけに頼るのではなく、生活習慣の改善とあわせて取り組むことが大切です。
特に、以下のような習慣を意識するとよいでしょう。
「防風通聖散を飲んでいるから大丈夫」と考えて食べ過ぎてしまうと、消費カロリーを摂取カロリーが上回り、体重が減りにくくなる可能性もあります。
そのため、防風通聖散はあくまで痩せるための補助として活用しながら、食事管理や運動習慣も並行して行うことが重要です。

防風通聖散を検討している方のなかには、「市販薬でも効果はあるの?」「顆粒と錠剤で違いはある?」など、さまざまな疑問を感じている方も多いでしょう。
そこでここからは、防風通聖散に関してよくある質問について、わかりやすく解説します。
防風通聖散には、医療機関で処方される「医療用漢方薬」と、ドラッグストアなどで購入できる「一般用漢方薬」の2種類があります。
両者の大きな違いとして挙げられるのが、生薬の配合量です。一般的に、医療用漢方薬のほうが有効成分量が多いケースがあり、その分、効果の現れ方にも差が出る可能性があります。
また、医療用漢方薬は、医師が体質や症状を確認したうえで処方するため、自分に合った漢方薬を選びやすいメリットがあります。
一方、市販薬はドラッグストアやECサイトなどでも購入しやすく、「まずは手軽に試してみたい」という方には取り入れやすいでしょう。
ただし、「市販薬だから効果がない」「医療用だから必ず痩せる」というわけではありません。
漢方薬は体質との相性も重要なため、自己判断だけで選ぶのではなく、不安がある場合は医師や薬剤師へ相談することが大切です。
特に、持病がある方や他の薬を服用している方は、副作用や飲み合わせの問題が起こる可能性もあるため、一度は医師へ相談しておくと安心でしょう。
参考:
https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-introduction/about-kampo/
防風通聖散には、顆粒タイプと錠剤タイプがあります。しかし、「顆粒のほうが痩せやすい」「錠剤のほうが効果が強い」といった明確な違いはありません。
たとえば、お湯に溶かして飲む顆粒タイプは漢方薬らしい風味を感じやすく、「漢方を飲んでいる実感がある」と感じる方もいます。一方で、独特の味やにおいが苦手な方には飲みにくい場合もあるでしょう。
一方、錠剤タイプは持ち運びしやすく、外出先でも服用しやすい点がメリットです。漢方特有の味が苦手な方にも比較的取り入れやすいといえます。
ただし、製品によっては1回あたりの服用量や生薬配合量が異なる場合もあるため、購入前に用法・用量を確認することが大切です。
「飲みにくくて続かなかった」という状況を避けるためにも、自分が無理なく継続できるタイプを選ぶようにしましょう。
参考:
https://www.kracie.co.jp/ph/hachimi/faq/hachimi/11.html
防風通聖散によるダイエットに興味があるものの、「忙しくて病院に行けない」「ダイエットのためにわざわざ病院にいくなんて」という方もいらっしゃるでしょう。
そんなときは、オンライン診療サービス「med.」がおすすめです。
med.なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方でも気軽にご利用いただけます。
ここからは、med.の特徴について詳しく見ていきましょう。
med.の利用の流れは、以下の通りです。
このように診察から薬の購入までを自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。
med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察を行ったうえで、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
さらに、土日祝日はもちろん、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。
なお、med.では防風通聖散以外にも、以下のような漢方薬を取り揃えています。
どの漢方薬が向いているか悩んでいる方も、ぜひお気軽にご相談ください。
防風通聖散は、肥満症や便秘などに用いられることがある漢方薬であり、お腹周りの脂肪が気になる方や、便秘がちな方に使用されるケースがあります。
研究では、脂肪細胞への作用や便通促進作用などが報告されており、ダイエットをサポートする可能性も期待されています。一方で、「飲むだけで簡単に痩せる薬」ではないため、食生活や運動習慣の見直しとあわせて取り入れることが大切です。
また、防風通聖散は体質によって向き・不向きがあり、人によっては下痢や動悸などの副作用が起こる場合もあります。そのため、自己判断で長期間服用するのではなく、不安がある場合は医師や薬剤師へ相談しながら使用しましょう。
「自分に防風通聖散が合っているかわからない」「市販薬と処方薬どちらを選べばいいか迷っている」という方は、オンライン診療などを活用しながら、専門家へ相談してみてください。
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00005392
治療等の内容と治療等の期間及び費用
・防風通聖散を服用する肥満症治療です。まずは3か月の服用をお試しください。
定期3か月¥18,444(税込)
・防已黄耆湯を服用する肥満症治療です。まずは3か月の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444(税込)
・大柴胡湯を服用する肥満症治療です。まずは3か月の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444(税込)
※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。
副作用
・防風通聖散の主な副作用として、発疹・発赤、かゆみ、下痢、嘔吐、胃部不快感、めまい、発汗、動悸、むくみ、頭痛などが報告されています。
・防已黄耆湯の主な副作用として、発疹、かゆみ、不眠、発汗過多、頻脈、動悸、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢、排尿障害などが報告されています。
・大柴胡湯の主な副作用として、食欲不振、腹痛、下痢などが報告されています。
成分の承認について
・防風通聖散、防已黄耆湯、大柴胡湯のダイエット治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
入手経路
・防風通聖散、防已黄耆湯、大柴胡湯は当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無
・防風通聖散の散剤として腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの、高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘で厚生労働省に承認されています。
ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・防已黄耆湯の散剤として色白で筋肉軟らかく水ぶとりの体質で疲れやすく、汗が多く、小便不利で下肢に浮腫をきたし、膝関節の腫痛するものの腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰嚢水腫、肥満症、関節炎、癰、癤、筋炎、浮腫、皮膚病、月経不順で厚生労働省に承認されています。 ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・大柴胡湯が、医療用医薬品の散剤として比較的体力のある人で、便秘がちで、上腹部が張って苦しく、耳鳴り、肩こりなど伴う肝機能障害症治療目的で厚生労働省に承認されています。ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
・防風通聖散は諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・防已黄耆湯は諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・大柴胡湯は諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
救済制度について
・防風通聖散、防已黄耆湯、大柴胡湯は、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。