イソトレチノインとはどんな薬?効果や副作用、服用する際の注意点を徹底解説

美容・スキンケア
投稿:2026.08.17更新:2026.08.17
イソトレチノインとはどんな薬?効果や副作用、服用する際の注意点を徹底解説

「イソトレチノインって、どんな薬なの?」「ニキビにも効果が期待できるの?」と気になっていませんか?

イソトレチノインは、重症化したニキビや、ほかの治療で改善しにくいニキビに用いられることがある内服薬です。皮脂の分泌を抑えたり、毛穴詰まりや炎症に働きかけたりすることで、ニキビ症状を改善する効果が期待されています。

一方で、日本国内では未承認の医薬品であり、胎児への影響や肝機能への負担、皮膚や粘膜の乾燥など、注意すべき副作用も少なくありません。そのため、自己判断で使用するのではなく、医師の診察を受けたうえで慎重に検討することが大切です。

本記事では、イソトレチノインの効果や副作用、服用時の注意点、費用の目安までわかりやすく解説します。ニキビ治療の選択肢としてイソトレチノインを検討している方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)

患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。

■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

イソトレチノインとはどんな薬?

イソトレチノインは、ビタミンA誘導体(レチノイド)に分類される内服薬で、重症化したニキビや、外用薬・抗菌薬などで改善しにくいニキビ治療に用いられることがある薬です。

海外では「アキュテイン」などの商品名で使用されており、難治性ニキビに対する治療選択肢の一つとして広く知られています。

ただし、イソトレチノインは日本国内ではニキビ治療薬としては承認されていません。 そのため、保険診療ではなく自由診療で処方されるケースが一般的です。

また、処方を受ける際は副作用やリスクについて十分な説明を受ける必要があります。

特に、妊娠中の服用による胎児への影響(催奇形性)が強く知られているため、服用には慎重な判断が求められる薬といえるでしょう。

イソトレチノインの購入はこちら

アクネトレント20mg(イソトレチノイン)

重度の炎症ニキビに

アクネトレント20mg(イソトレチノイン)

イソトレチノインの効果

ここからは、イソトレチノインの代表的な作用について詳しく見ていきましょう。

皮脂の分泌を抑制する効果

イソトレチノインの代表的な作用として知られているのが、皮脂の分泌を抑える効果です。

そもそもニキビは、皮脂が過剰に分泌されることで毛穴が詰まりやすくなり、アクネ菌が増殖することで悪化すると考えられています。特に、皮脂量が多い方は、炎症性ニキビを繰り返しやすい傾向があります。

その点、イソトレチノインには皮脂腺を縮小(退縮)させる作用があり、皮脂そのものの分泌量を減らす効果が期待されています。そして、アクネ菌は皮脂を栄養源として増殖する性質があるため、皮脂分泌を抑えることは、間接的にアクネ菌の増殖抑制にもつながると考えられています。

特に、「顔全体が脂っぽい」「何度も赤ニキビを繰り返す」といった方では、こうした皮脂抑制作用によってニキビの改善にも期待できるでしょう。

抗炎症作用

イソトレチノインには、ニキビによって生じる炎症反応を抑える作用があるとされています。

ニキビは、毛穴内部でアクネ菌が増殖し、それに対して免疫反応が起こることで、赤みや腫れなどの炎症が生じると考えられています。イソトレチノインは、こうした炎症反応へ働きかけることで、ニキビの悪化を防ぐ効果が期待されているのです。

特に、炎症が進行した赤ニキビや、膿を伴う黄ニキビでは、症状の軽減につながる可能性があります。

また、炎症が長期間続くと、色素沈着やクレーター状のニキビ跡が残るケースも少なくありません。そのため、早い段階で炎症を抑えることは、将来的なニキビ跡予防という観点でも効果が期待できるでしょう。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22513780/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/40739900/

肌のターンオーバーの促進効果

イソトレチノインには、皮膚細胞の分化や角化へ働きかけることで、古い角質が過剰に溜まりにくい状態へ導く作用があるとされています。

これにより、毛穴詰まりの改善や、新しいニキビの発生予防につながる可能性があります。

また、肌のターンオーバーが整うことで、ニキビ後の色素沈着が徐々に目立ちにくくなる場合もあります。

ただし、ターンオーバーが活発になる影響で、服用初期には乾燥や皮むけ、刺激感などが現れるケースも少なくありません。

特に、服用中は肌が敏感になりやすいため、保湿や紫外線対策を徹底することが大切です。

参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8750127
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK525949
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2969220

イソトレチノインの副作用

イソトレチノインは、重症ニキビに対して効果が期待される一方で、副作用にも十分注意が必要な薬です。

特に、妊娠中の服用による胎児への影響(催奇形性)は広く知られており、服用前後の避妊管理が非常に重要とされています。そのほかにも、皮膚や粘膜の乾燥、肝機能への影響、筋肉痛、精神面への影響など、さまざまな副作用が報告されています。

以下では、代表的な副作用について詳しく見ていきましょう。

胎児の催奇形性

イソトレチノインでもっとも注意すべき副作用の一つが、胎児への強い催奇形性です。

妊娠中にイソトレチノインを服用すると、胎児の発育に重大な影響を及ぼす可能性があることが報告されています。具体的には、脳・心臓・顔面・耳などの先天異常や、流産・早産のリスク増加につながる可能性があるとされています。

そのため、妊娠中の方はもちろん、妊娠の可能性がある方や妊娠を希望している方も、原則としてイソトレチノインを服用できません。

また、服用期間中だけでなく、服用前後にも避妊を徹底することが重要です。一般的には、服用開始1か月前から服用期間中、さらに服用終了後1か月間は避妊が必要とされています。

万が一、服用中に妊娠が判明した場合は、自己判断で対応せず、速やかに医師へ相談してください。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/3162101/

骨端線への影響

イソトレチノインは、小児や思春期の方では骨の成長へ影響を及ぼす可能性がある点にも注意が必要です。

具体的には、「骨端線(こったんせん)」と呼ばれる骨の成長部分が早期に閉鎖してしまうリスクが指摘されています。骨端線は、子どもや成長期の方の身長が伸びるために重要な組織であり、ここが早く閉じると、身長の伸びに影響する可能性があります。

そのため、一般的には15歳未満の方はイソトレチノインを服用できないとされています。

また、15歳以上であっても、まだ身長が伸びている成長期の方については、慎重な判断が必要です。成長期がどれくらい続くかは個人差が大きいため「年齢だけで安全性を判断できるわけではない」という点にも注意しましょう。

以上を踏まえると、イソトレチノインの使用可否は、年齢や成長状況を確認したうえで、医師が総合的に判断する必要があります。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/34626532

うつ病などの精神疾患

イソトレチノインでは、うつ症状や気分の落ち込みなど、精神面への影響が指摘されることがあります。

実際、一部の研究では、イソトレチノイン服用後に抑うつ症状や不安、自傷行為などのリスク増加が報告されています。そのため、「イソトレチノインを飲むとうつ病になるのでは」と不安を感じる方も少なくありません。

ただし、現時点では、イソトレチノインが直接的にうつ病を引き起こすとは断定されていません。実際には、「ニキビによる強いストレスや自己肯定感の低下そのものが精神面へ影響している可能性」も指摘されており、研究結果は一貫していないのが現状です。

また、ニキビ症状が改善することで、精神的な負担が軽減されたという報告もあります。

以上を踏まえると、一概に「イソトレチノインを飲むと精神的に危険」と決めつけることはできません。

しかし、服用中に強い気分の落ち込みや不安感、睡眠障害などが現れた場合は、早めに医師へ相談することが重要です。

特に、過去にうつ病などの精神疾患を指摘されたことがある方は、服用前に必ず医師へ申告するようにしましょう。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26110123/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28291553
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11030769

その他の副作用

イソトレチノインでは、そのほかにも以下のような副作用が報告されています。

  • 皮膚や粘膜(口唇・目・鼻など)の乾燥症状
  • 夜盲
  • 頭痛
  • 発疹、軽度の痒み、落屑(皮膚の表層がはげ落ちること)
  • 眼瞼炎、結膜炎
  • 筋肉痛、関節痛、横紋筋融解(運動中や運動後に生じやすい)
  • 肝機能低下
  • 脱毛
  • めまい、吐き気

特に、唇の乾燥や皮むけは比較的起こりやすい副作用とされています。そのため、服用中はリップクリームや保湿剤を使用し、スキンケアを丁寧に行うことが大切です。

また、筋肉痛や関節痛は、運動後に強く現れるケースもあります。激しい運動を行う習慣がある方は、事前に医師へ相談しておくと安心でしょう。

なお、副作用の程度には個人差があります。症状が強い場合や、普段と異なる体調変化を感じた場合は、自己判断で服用を続けず、医師へ相談することが重要です。

イソトレチノインの禁忌・併用禁忌

イソトレチノインは副作用や相互作用のリスクがあるため、すべての方が服用できるわけではありません。

体質や既往歴、現在服用している薬によっては、服用が禁止されているケースや、慎重な判断が必要なケースがあります。

イソトレチノインの主な禁忌・併用禁忌は以下のとおりです。

  • 妊娠中の方、妊娠の可能性がある方、妊娠を希望している方
  • 授乳中の方
  • 15歳未満の方、または成長期で身長が伸びている方
  • 大豆アレルギー・ピーナッツアレルギーがある方
  • イソトレチノインやビタミンA製剤でアレルギーを起こしたことがある方
  • ビタミンA含有製剤を服用中の方
  • 肝機能障害のある方
  • テトラサイクリン系抗菌薬を服用中の方
  • 副腎皮質ステロイド剤や抗てんかん薬(フェニトイン)を服用中の方

特に注意したいのが、妊娠中の方や妊娠の可能性がある方です。イソトレチノインには胎児への催奇形性があることが知られているため、原則として服用できません。

また、特定の薬との併用によって副作用リスクが高まる場合もあります。たとえば、テトラサイクリン系抗菌薬と併用すると、頭蓋内圧亢進のリスクが高まる可能性があるとされています。

現在治療中の病気がある方や、常用薬がある方は、必ず診察時に医師へ申告するようにしましょう。

イソトレチノインの服用方法

イソトレチノインは、一般的に1日1回1錠を食後に服用します。

服用量は体重や症状の重さ、副作用の出方などを考慮しながら調整されるケースが一般的です。そのため、自己判断で増量・減量することは避け、必ず医師の指示に従って服用しましょう。

飲み忘れた場合は、翌日に通常どおり1回分を服用してください。「早く効果を出したいから」といって、2回分をまとめて服用するのは避けましょう。

なお、イソトレチノインの服用期間は、おおよそ4か月〜6か月程度が目安です。ただし、ニキビの状態や体質によって効果の現れ方には個人差があり、治療期間が前後する可能性があることを覚えておきましょう。

また、服用中は副作用の有無を確認するため、定期的な血液検査を求められるケースもあります。安全に治療を進めるためにも、診察や検査を継続しながら、医師の管理下で服用することが大切です。

イソトレチノインを服用する際の注意点

イソトレチノインは、重症ニキビに対して効果が期待できる一方で、服用中は以下のような注意すべきポイントがあります。

  • 内服前後は避妊を徹底する
  • 服用中と服用後の授乳は控える
  • レーザー脱毛などの肌に刺激のある治療は避ける

ここからは、イソトレチノインを服用する際の注意点について、詳しく見ていきましょう。

内服前後は避妊を徹底する

イソトレチノインを服用するうえで、重要な注意点の一つが避妊管理です。

イソトレチノインには胎児への催奇形性があることが報告されており、妊娠中に服用すると、胎児に重大な先天異常を引き起こす可能性があります。

そのため、一般的には以下の期間、避妊を徹底する必要があるとされています。

期間 注意点
服用開始1か月前 妊娠していない状態を確認する
服用期間中 避妊を継続する
服用終了後1か月 成分が体内に残る可能性を考慮して避妊を継続する

「短期間しか飲まないから大丈夫」「少量だから問題ない」と自己判断することは危険です。

安全に治療を続けるためにも、イソトレチノインの服用期間中は避妊管理を徹底するようにしましょう。

服用中と服用後の授乳は控える

イソトレチノインを服用している期間中は、授乳を控える必要があります。

イソトレチノインは脂溶性の成分であり、母乳中へ移行する可能性が指摘されています。厳密なデータはありませんが、授乳中に服用した場合、乳児へ影響を及ぼすリスクを完全には否定できません。

また、服用終了後もしばらくは体内に成分が残る可能性があるため、服用終了後1か月程度は授乳を避けるよう案内されることが多いです。

妊娠だけでなく、授乳に関しても慎重な管理が必要なのがイソトレチノインの特徴です。現在授乳中の方や、近いうちに授乳予定がある方は、必ず事前に医師へ相談したうえで治療方針を検討しましょう。

参考:
https://www.ncbi.nlm.nih.gov/books/NBK582775/

レーザー脱毛などの肌に刺激のある治療は避ける

イソトレチノインを服用している期間中は、レーザー脱毛やピーリングなど、肌へ強い刺激を与える施術は避けたほうがよいとされています。

イソトレチノインには、肌のターンオーバーを促進する作用がある一方で、皮膚が乾燥しやすくなったり、刺激に敏感になったりする特徴があります。

そのため、通常であれば問題ない刺激でも、赤みや炎症、色素沈着などの肌トラブルにつながる可能性があるのです。

特に注意したい施術としては、以下のようなものが挙げられます。

  • レーザー脱毛
  • ケミカルピーリング
  • ダーマペン
  • 強いスクラブ洗顔
  • 高出力レーザー治療

「美容施術を受けたい」「医療脱毛も並行したい」と考えている場合は、自己判断で進めるのではなく、事前に医師や施術先へイソトレチノインを服用中であることを必ず伝えるようにしましょう。

イソトレチノインを用いたニキビ治療にかかる費用

イソトレチノインは、日本国内では未承認薬に分類されるため、基本的に自由診療で処方されます。

そのため、保険は適用されず、治療費は全額自己負担となります。また、費用はクリニックによって異なる点にも注意が必要です。

参考までに、med.では以下の価格でイソトレチノインを購入できます。

内容量 価格
10錠 6,000円
20錠 12,000円
30錠 18,000円

一般的には、1日1錠を継続して服用するケースが多いため、1か月あたり30錠を使用すると、薬代だけで月18,000円程度かかる計算です。

また、イソトレチノインは4か月〜6か月程度継続して服用することが多く、半年間治療を続けた場合は、総額で108,000円前後かかるケースもあります。

なお、購入先によっては、薬代以外に診察料や血液検査費用が必要になる場合も少なくありません。

イソトレチノインの購入はこちら

アクネトレント20mg(イソトレチノイン)

重度の炎症ニキビに

アクネトレント20mg(イソトレチノイン)

イソトレチノインに関するよくある質問

イソトレチノインを検討している方のなかには、「副作用が怖い」「なぜ国内で承認されていないの?」など、不安や疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

特に、イソトレチノインは一般的なニキビ治療薬と比べて注意点が多く、ネット上でもさまざまな情報が見られるため、「本当に自分に合っているのかわからない」と感じるケースも少なくありません。

そこでここからは、イソトレチノインに関してよくある質問について、わかりやすく解説していきます。

イソトレチノインが怖いと言われる理由は?

イソトレチノインが「怖い」と言われる主な理由は、副作用や服用時の注意点が比較的多いことにあります。

特に広く知られているのが、胎児への催奇形性です。妊娠中に服用すると胎児へ重大な影響を及ぼす可能性があるため、服用前後には厳格な避妊管理が必要とされています。

こうした情報だけを見ると、不安を感じる方も少なくないでしょう。

とはいえ、イソトレチノインは重症ニキビや難治性ニキビに対して効果が期待できる治療薬でもあります。そのため、医師の管理下で定期的に診察や血液検査を行えば、適切に治療を進められるでしょう。

ネット上には極端な体験談も多く見られますが、自己判断だけで不安を抱えるのではなく、まずは医師へ相談したうえで、自分に合った治療法かどうかを判断することが大切です。

イソトレチノインは市販されている?

イソトレチノインは、ドラッグストアや薬局などでは市販されていません。副作用が多いほか、服用中は定期的な診察や血液検査が必要になる場合もあるため、原則として医師の診察を受けたうえで処方してもらう必要があります。

なお、インターネット上では、個人輸入代行サイトなどを通じてイソトレチノインを販売しているケースも見られます。

しかし、こうした方法で購入した薬は、品質や成分、安全性が十分に確認されていない場合もあるため注意が必要です。

実際、厚生労働省も、個人輸入された医薬品については偽造品や健康被害のリスクがあるとして注意喚起を行っています。

また、イソトレチノインは服用前に確認すべき禁忌事項や、副作用への対応が重要な薬です。自己判断で使用すると、重い副作用へつながる可能性も否定できません。

安全に治療を進めるためにも、イソトレチノインは医療機関で相談したうえで、適切な管理のもと使用することが大切です。

参考:
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/iyakuhin/kojinyunyu/index.html

イソトレチノインはなぜ国内で承認されていない?

イソトレチノインが日本国内で未承認となっている背景には、副作用リスクへの慎重な判断があると考えられています。

正確な理由は不明ですが、胎児への催奇形性のほか、肝機能への影響や精神面への影響が指摘されていることから、安全管理の重要性が高いと判断されている可能性があるでしょう。

イソトレチノインをやめるとどうなる?

イソトレチノインは、服用を終了したあとも、ニキビができにくい状態がしばらく続く可能性があるとされています。

これは、イソトレチノインが一時的に炎症を抑えるだけではなく、皮脂腺そのものへ働きかける特徴を持っているためです。

治療終了後も皮脂分泌が落ち着いた状態が続くことで、数年単位でニキビが再発しにくくなるケースもあります。

一方で、すべての方が完全にニキビを再発しなくなるわけではありません。体質やホルモンバランス、生活習慣などによっては、服用終了後に再びニキビができる場合もあります。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/8286227/

イソトレチノインを用いたニキビ治療に興味があるならmed.へご相談を

イソトレチノインによるニキビ治療に興味があっても、「忙しくて皮膚科へ行く時間がない」「通院を続けられるか不安」という方も多いのではないでしょうか。

そんなときに利用したいのが、オンライン診療サービス「med.」です。

「med.」なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方にもおすすめです。

med.の特徴について詳しく解説します。

自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下のとおりです。

  1. 希望の薬をカートに追加
  2. オンライン診療を受ける(5分程度)
  3. 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く

このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。

なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。


※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。

通院するよりもコストを抑えられる

med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

オンライン診療実績が豊富な医師が土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、あなたにあった処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。

また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.ではイソトレチノイン以外にも以下のようなニキビ治療薬を複数取り揃えております。

どの種類が自分に合いそうかわからない場合も、医師にご相談ください。

まとめ

本記事では、イソトレチノインの効果や副作用、服用時の注意点について解説しました。

イソトレチノインは、皮脂分泌の抑制や抗炎症作用、ターンオーバーを整える作用などによって、重症ニキビや難治性ニキビの改善が期待される内服薬です。外用薬や抗菌薬では改善しにくかったニキビに対して、治療の選択肢となる場合もあります。

一方で、胎児への催奇形性をはじめ、乾燥症状や肝機能への影響など、注意すべき副作用も少なくありません。特に、妊娠・授乳に関する管理は非常に重要であり、自己判断で服用することは危険です。

また、日本国内では未承認薬であるため、基本的には自由診療で処方されます。安全に治療を進めるためにも、定期的な診察や血液検査を受けながら、医師の管理下で服用することが大切です。

「長年ニキビに悩んでいる」「ほかの治療では改善しなかった」という方は、まずは医療機関で相談し、自分に合った治療法かどうかを検討してみてください。

医薬品について

 

<治療等の内容>

・過酸化ベンゾイルを使用する肌治療です。¥1,980(税込)/1本

・ミノサイクリン塩酸塩を服用する肌治療です。¥1,540(税込)

・ナジフロキサシンを使用する肌治療です。¥3,140(税込)

・アダパレン、過酸化ベンゾイルを使用する肌治療です。¥4,500(税込)/1本

・オゼノキサシンを使用する肌治療です。¥1,680(税込)

・アダパレンを使用する肌治療です。¥980(税込)/1本

・イソトレチノインを服用する肌治療です。10錠¥10,400円(税込)

・ドキシサイクリン塩酸塩水和物を服用する肌治療です。¥700(税込)

・クリンダマイシンリン酸エステル水和物、過酸化ベンゾイルを使用する肌治療です。¥4,500(税込)

・トレチノインを使用する肌治療です。1本¥3,000円(税込)

※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。

 

<副作用>

・ベピオゲル、ベピオローションの主な副作用としては、鱗屑、使用部位の刺激感、紅斑、乾燥、接触皮膚炎や顔面全体や首にまで及ぶ紅斑や腫脹などが報告されています。

・ミノマイシンの主な副作用としては、めまい感、吐き気、食欲不振、腹痛、嘔吐などが報告されています。

・ナジフロキサシンクリームの主な副作用としては、かゆみ、刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、ほてり感などが報告されています。

・エピデュオゲルの主な副作用としては、皮膚刺激、皮膚疼痛、アレルギー性皮膚炎などが報告されています。

・ゼビアックスローションの主な副作用としては、かゆみや皮膚の乾燥・使用部位の刺激感などが報告されています。

・アダパレンゲルの主な副作用としては、乾燥、皮剥け、赤み、ヒリヒリ感などが報告されています。

・アクネトレントの副作用として、夜盲、頭痛、発疹、軽度の痒み、落屑(皮膚の表層がはげ落ちること)、眼瞼炎、結膜炎、筋肉痛、関節痛、横紋筋融解(運動中や運動後に生じやすい)、肝機能低下、脱毛、めまい、吐き気。うつ、精神病(幻覚、幻聴)などの重大な精神などが報告されています。

・ビブラマイシンの主な副作用としは、かゆみ、刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、食欲不振、嘔吐、腹痛、下痢、発疹などが報告されています。

・デュアック配合ゲルの主な副作用としては、乾燥、皮膚炎(接触皮膚炎、湿疹を含む)、皮膚剥脱、紅斑、適用部位反応(疼痛、皮膚刺激、発赤、変色を含む)、かゆみなどが報告されています。

・トレチノインクリームの主な副作用としては、接触性皮膚炎、赤みや乾燥、皮むけ、かゆみなどの症状が現れる場合があります。

 

<成分の承認について>

・アクネトレント、トレチノインクリームは、国内未承認医薬品です。

 

<入手経路>

・アクネトレントは日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、提携クリニックの医師の判断の下、輸入をしたものになります。 当院で輸入している医薬品は、Recordati社等で製造されたものです。個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/

・トレチノインクリームは日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、提携クリニックの医師の判断の下、輸入をしたものになります。

当院で輸入している医薬品は、インド・Healing Pharma(ヒーリングファーマ)社等で製造されたものであり、代理店であるMONZEN社等を通じて輸入を行っております。

個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/

 

<国内の承認医薬品等の有無>

・イソトレチノインと同等成分の製品が、ニキビ治療薬として承認されている内服薬はありません。

・トレチノインと同等成分の製品が、肌治療薬として承認されている外用薬はありません。

 

<諸外国における安全性等に係る情報>

・同成分であるアクネトレント(内服)のイソトレチノインが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で重症の嚢胞性座瘡症治療目的として承認されています。承認年月日:1982/05/07

安全性等に関わる情報としては、副作用として乾燥(口唇、粘膜)、ドライアイ、ドライスキン、夜盲といった副作用症状が記載されています。

・同成分であるトレチノインクリーム(外用)のトレチノインが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で尋常性ざ瘡症治療目的として承認されています。

承認年月日:1971/10/02

安全性等に関わる情報としては、副作用として接触性皮膚炎、赤みや乾燥といった副作用症状が記載されています

 

<救済制度について>

・アクネトレント、トレチノインクリームは、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

 

<お問い合わせ先>

お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。