オンラインダイエットとは?種類やメリット・注意点、オンライン診療で受けられる医療ダイエットを解説

ヘルスケア
投稿:2026.11.04/更新:2026.11.04
オンラインダイエットとは?種類やメリット・注意点、オンライン診療で受けられる医療ダイエットを解説

「ジムに通う時間がないけれど、自宅でダイエットに取り組みたい」「一人だと続かないので、誰かのサポートを受けながら痩せたい」と考えていませんか。

そうした方の選択肢となるのが、スマートフォンやパソコンを使って自宅で取り組める「オンラインダイエット」です。

オンラインダイエットには、運動の指導を受けるもの、食事の管理・指導を受けるもの、医師の診察を受けて薬を処方してもらう医療ダイエットなど、いくつかの種類があります。

本記事では、オンラインダイエットの主な種類や効果、メリット・デメリット、オンライン診療で処方される主な薬、自分に合ったサービスの選び方まで解説します。自宅でできるダイエット方法を探している方は、ぜひ参考にしてください。

医学監修:渡邉 大洋(SBC湘南美容クリニック 医師) / 執筆・薬学監修:下山田 佳乃子(SBC湘南美容クリニック 薬剤師)

オンラインダイエットとは?主な3つの種類

オンラインダイエットとは、インターネットを通じて、自宅にいながらダイエットのサポートを受けられるサービスの総称です。

ひと口にオンラインダイエットといっても、何をサポートしてもらえるかはサービスによって異なります。主な種類は、以下の3つです。

  • オンラインパーソナルトレーニング・フィットネス(運動のサポート)
  • 食事管理アプリ・オンライン食事指導(食事のサポート)
  • オンライン診療による医療ダイエット(医師による診察・薬の処方)

ここでは、それぞれの特徴を見ていきましょう。

オンラインパーソナルトレーニング・フィットネス

オンラインパーソナルトレーニング・フィットネスは、自宅で運動に取り組むためのサービスです。

ジムに通わなくても、画面越しにトレーナーの指導を受けたり、レッスン動画を見たりしながら体を動かせます。サービスの形式は、主に次の3つのタイプに分けられます。

タイプ 特徴
パーソナル指導 トレーナーとビデオ通話でつながり、マンツーマンで指導を受ける
ライブレッスン 決まった時間に配信されるレッスンに参加する
動画配信 録画されたレッスン動画を、好きな時間に見て取り組む

パーソナル指導は、トレーナーがフォームを確認したり、体力に合わせてメニューを調整したりしてくれるため、運動初心者でも取り組みやすいのが特徴です。その分、ほかのタイプに比べて料金は高くなる傾向があります。

一方、ライブレッスンや動画配信は、比較的手頃な料金で多くのレッスンを受けられます。ただし、個別の指導は受けにくいため、自分で続ける意識が必要です。

運動の習慣をつけたい方にとっては、自宅で始めやすい方法といえるでしょう。

食事管理アプリ・オンライン食事指導

食事管理アプリ・オンライン食事指導は、食生活の見直しをサポートするサービスです。

ダイエットでは、運動だけでなく、日々の食事の内容や量を見直すことも欠かせません。こうしたサービスを使うと、普段の食生活を客観的に振り返りやすくなります。

主なサービスは、次の2つです。

  • 記録型の食事管理アプリ 食べたものや体重をアプリに記録し、カロリーや栄養バランスを確認できるサービスです。無料または低価格で使えるものが多く、手軽に始められます。
  • 専門家によるオンライン食事指導 管理栄養士などの専門家が、食事の記録をもとにアドバイスをしてくれるサービスです。アプリによる記録に加えて、チャットやビデオ通話で、一人ひとりの生活に合わせた改善策を提案してもらえます。

記録型のアプリは手軽な反面、記録した内容をどう改善に生かすかは自分次第です。食事の何を変えればよいか分からない場合は、専門家の指導を受けられるサービスを検討するとよいでしょう。

オンライン診療による医療ダイエット

オンライン診療による医療ダイエットは、医師の診察を受けたうえで、ダイエットをサポートする薬を処方してもらう方法です。

スマートフォンなどのビデオ通話で医師の診察を受け、体の状態や生活習慣、持病の有無などを確認したうえで、薬を処方するかどうかが判断されます。処方された薬は自宅に届くため、クリニックに通う必要はありません。

一般的な流れは、以下のとおりです。

  1. オンライン診療のサービスに登録し、問診票に回答する
  2. ビデオ通話などで医師の診察を受ける
  3. 医師が処方の可否を判断し、処方された薬が自宅に届く

運動や食事の指導とは異なり、医療ダイエットでは医薬品を使います。そのため、薬の効果には個人差があり、副作用が現れる場合もあることを理解しておく必要があります。また、体の状態によっては処方できない場合もあり、最終的な判断は医師が行うことを覚えておきましょう。

オンラインダイエットのメリット

オンラインダイエットには、通い型のサービスにはないメリットがいくつかあります。ここでは、主な3つのメリットを紹介します。

自宅で好きな時間に取り組める

オンラインダイエットの大きなメリットは、自宅にいながら、自分の都合のよい時間に取り組めることです。

ジムやクリニックに通う場合、移動時間や予約の調整が必要になり、忙しい時期は足が遠のきがちです。一方、オンラインであれば、スマートフォンが1台あれば始められるため、仕事や家事、育児の合間のすき間時間も活用できます。

また、人目を気にせずに運動できたり、体型の悩みを自宅から相談できたりする点も、オンラインならではの利点です。「ジムに行くのは気が引ける」という方でも、気軽に始めやすいでしょう。

専門家のサポートを受けながら続けられる

トレーナーや管理栄養士、医師などの専門家からアドバイスを受けられることも、オンラインダイエットのメリットです。

一人でダイエットに取り組むと、自己流のやり方が合っているのか分からず、途中で迷ってしまうことがあります。一方、専門家のサポートがあれば、体の状態や生活習慣に合わせた方法を提案してもらえるため、自分に合ったやり方を見つけやすくなります。

記録した内容に対して専門家から反応があることで、取り組みを客観的に振り返ったり、モチベーションを保ったりしやすくなる点も魅力です。

通い型のサービスより費用を抑えやすい

オンラインのサービスは、通い型のサービスに比べて費用を抑えやすい傾向があります。

通い型のパーソナルジムやダイエット外来では、施設の利用料に加えて、通うための交通費もかかります。オンラインであれば施設を利用しない分、料金が比較的安く設定されていることが多く、交通費も必要ありません。

ただし、オンラインダイエットの料金体系はサービスによってさまざまです。月額制のものもあれば、回数ごとに料金がかかるもの、薬代が別途必要になるものもあります。

申し込む前には、月々の料金だけでなく、続けた場合の総額や、入会金・送料などの追加費用がかからないかも確認しておきましょう。

オンラインダイエットのデメリット・注意点

手軽に始められるオンラインダイエットですが、注意しておきたい点もあります。

デメリットを知らずに始めると、「思うように続かなかった」「想定外の費用がかかった」といった後悔につながりかねません。ここでは、主なデメリットと注意点を解説します。

自己管理が必要で、継続が難しい場合がある

オンラインダイエットは、自分のペースで取り組める反面、自己管理が求められます。

通い型のジムであれば、予約した時間に足を運ぶこと自体が運動のきっかけになります。一方、オンラインでは「今日は疲れたから明日にしよう」と後回しにしやすく、途中でやめてしまう人も少なくありません。

継続するためには、以下のような工夫を取り入れるとよいでしょう。

  • 運動や食事記録を行う時間をあらかじめ決めておく
  • 体重や食事を記録し、変化を目に見える形にする
  • 専門家や仲間と連絡を取り合えるサービスを選ぶ
  • 最初から高い目標を立てず、無理のない範囲から始める

一人で続ける自信がない場合は、定期的に専門家とやり取りできるサービスを選ぶと、続けやすくなります。

対面に比べて体の状態を確認しにくい

オンラインでは、対面の場合に比べて、体の状態を詳しく確認しにくいデメリットもあります。

対面であれば、トレーナーが体の動きを直接確認したり、医師が触診や血液検査などをその場でおこなったりできます。しかし、画面越しのやり取りでは得られる情報が限られるため、自分から正確に情報を伝えることが大切です。

特に医療ダイエットを受ける場合は、以下の情報を正確に伝えましょう。

  • 現在治療中の病気や、過去にかかった病気
  • 服用中の薬やサプリメント
  • 妊娠中・授乳中か、妊娠を希望しているか
  • アレルギーの有無

また、オンラインでの診察だけでは十分な判断ができない場合や、副作用が疑われる症状が出た場合は、医療機関での対面受診が必要になることもあります。

定期購入・契約トラブルに注意する

オンラインダイエットを始める際は、定期購入や契約の内容をしっかり確認することが大切です。

国民生活センターは2026年6月、ニキビやAGA治療、痩身目的などのオンライン診療で、処方薬の定期購入に関するトラブルが目立つとして注意を呼びかけています。

なかには、インターネットの広告をきっかけにダイエット目的の注射薬を処方されたものの、体調が悪くなって使用をやめたところ、知らないうちに定期購入になっていた、という相談事例も紹介されています。

トラブルを避けるために、申し込み前に以下の点を確認しておきましょう。

  • 1回だけの購入か、定期購入か
  • 定期購入の場合、解約できる時期と方法
  • まとめて処方される薬の量(期間)と総額
  • 副作用が出た場合の相談先や対応

参考: https://www.kokusen.go.jp/news/data/n-20260623_1.html

オンライン診療の医療ダイエットで処方される主な薬

オンライン診療の医療ダイエットでは、主に「GLP-1受容体作動薬」と「漢方薬」が処方されます。

いずれも医師の診察を受けたうえで処方される医薬品で、効果の現れ方や副作用、使用できる人の条件は薬によって異なります。ここでは、それぞれの特徴と注意点を見ていきましょう。

GLP-1受容体作動薬|リベルサス・オゼンピック・ウゴービなど

GLP-1受容体作動薬は、食欲を抑えたり、満腹感を持続させたりする作用が期待される薬です。

GLP-1とは、食事をとると腸から分泌されるホルモンの一種です。GLP-1受容体作動薬は、このGLP-1と似た働きをすることで、脳の食欲中枢に作用して食欲を抑えたり、胃の動きをゆるやかにして満腹感を持続させたりするとされています。

med.では、有効成分セマグルチドを含む以下のGLP-1受容体作動薬を取り扱っています。

このうち、ウゴービは肥満症の治療薬として承認されています。ただし、対象は高血圧・脂質異常症・2型糖尿病のいずれかを有し、食事・運動療法で十分な効果が得られない方です。さらに、BMI35以上、またはBMI27以上で肥満に関連する健康障害が2つ以上あることが条件となります。これらの条件を満たさない美容・痩身目的での使用は適応外使用です。

また、リベルサスとオゼンピックは2型糖尿病の治療薬として承認されている薬で、ダイエットを目的とした使用は、添付文書に記載のない適応外使用となります。

主な副作用としては、吐き気や嘔吐、下痢、便秘などの胃腸症状が報告されています。まれに低血糖や急性膵炎、胆嚢炎などが起こることもあり、激しい腹痛や冷や汗、手足の震えなどが現れた場合は、すぐに使用を中止して医師に相談しましょう。

漢方薬|防風通聖散・防已黄耆湯・大柴胡湯

医療ダイエットでは、体質や症状に応じて漢方薬が用いられることがあります。

GLP-1受容体作動薬のように食欲に直接働きかけるのではなく、体の内側にアプローチすることで、ダイエットをサポートすることが期待されています。

med.で取り扱っている漢方薬は、以下のとおりです。

漢方薬は、一般的に数か月単位で続けることが目安です。副作用としては、下痢や胃の不快感、発疹などが報告されています。

なお、体質に合わない漢方薬を選ぶと、効果が期待しにくいだけでなく、副作用が出やすくなる場合もあります。自分に合った漢方薬については、医師に相談しましょう。

【関連記事】痩せる漢方はある?体質別の選び方・代表処方の比較・副作用までやさしく解説

医療ダイエットでも食事・運動の見直しが基本

医療ダイエットで処方される薬は、あくまでダイエットをサポートするものです。薬を使う場合でも、食事や運動の見直しと組み合わせることが基本になります。

薬で食欲が抑えられても、高カロリーな食事や運動不足の生活を続けていれば、期待した効果は得にくいでしょう。

また、薬の使用をやめた後に体重を維持するためにも、薬を使っている間に、食事や運動の習慣を整えておくことが大切です。

例えば、以下のような点から見直してみましょう。

  • 主食・主菜・副菜をそろえ、栄養バランスのよい食事を心がける
  • ゆっくりよく噛んで食べる
  • 間食や甘い飲み物を控える
  • ウォーキングなど、無理なく続けられる運動を取り入れる

▶ 自分に合う治療やお薬がわからない方へ

診察料・処方料0円、
土日祝もオンラインで完結。

15時までのお薬の注文で即日発送・最短翌日着。土日祝も9〜23時診療。

オンラインダイエットの選び方

オンラインダイエットのサービスは数多くあるため、何を基準に選べばよいか迷う方も多いでしょう。ここでは、自分に合ったサービスを選ぶために確認したいポイントを3つ紹介します。

目的や生活スタイルに合った種類を選ぶ

まずは、ダイエットで何を改善したいのかを整理し、目的に合った種類を選びましょう。

目的 向いている種類
運動の習慣をつけたい オンラインパーソナルトレーニング・フィットネス
食生活を見直したい 食事管理アプリ・オンライン食事指導
食欲のコントロールが難しい、医師に相談しながら進めたい オンライン診療による医療ダイエット

また、生活スタイルとの相性も大切です。決まった時間を確保しにくい方は、好きな時間に取り組める動画配信型やアプリ型が向いています。一方、強制力がないと続かない方は、予約制のパーソナル指導や、専門家と定期的にやり取りできるサービスを選ぶとよいでしょう。

いくつかの種類を組み合わせることもできるため、まずは一つから始めて、必要に応じて取り入れる方法を増やしていくのもおすすめです。

料金体系と解約条件を事前に確認する

オンラインダイエットを選ぶ際は、料金体系と解約条件を事前に確認しておくことが大切です。

オンラインのサービスには、月額制や定期購入の形をとるものが多くあります。初回の価格が安く設定されていても、2回目以降に料金が上がったり、一定期間の継続が条件になっていたりする場合もあるため、初回の価格だけで判断しないようにしましょう。

申し込み前には、以下の項目をチェックしておくと安心です。

  • 2回目以降を含めた料金と、続けた場合の総額
  • 最低契約期間や、定期購入の回数の縛りがあるか
  • 解約の方法と、受付の期限
  • 入会金や送料などの追加費用

特に、解約条件は利用規約の細かい部分に書かれていることもあります。分からない点があれば、申し込み前にサービスの窓口に問い合わせておきましょう。

医療ダイエットは診察内容とフォロー体制を確認する

医療ダイエットを選ぶ際は、料金だけでなく、診察の内容や副作用が出たときのフォロー体制も確認しましょう。

医療ダイエットで使う薬には、副作用が起こる可能性があります。そのため、医師が持病や服用中の薬、体の状態をしっかり確認したうえで処方を判断しているかが重要です。日本糖尿病学会や国民生活センターも、ダイエット目的での薬の使用について注意を呼びかけています。

安心して医療ダイエットを受けるために、以下のポイントを確認しておきましょう。

  • 医師による診察があり、持病や服用中の薬を確認してもらえるか
  • 薬の効果だけでなく、副作用や適応外使用についても説明があるか
  • 副作用が出たときに相談できる窓口があるか
  • 必要に応じて血液検査の結果などを確認しているか

「誰でも簡単に痩せられる」など、手軽さや効果ばかりを強調する広告には注意が必要です。

オンラインで医療ダイエットを始めるならmed.へご相談を

「医師に相談しながらダイエットを進めたい」「忙しくて、なかなかクリニックに行く時間がとれない」と感じている方もいるのではないでしょうか。

そんなときの選択肢となるのが、オンライン診療サービス「med.」です。

med.では、スマートフォンやパソコンから医師の診察を受けられ、処方された薬は自宅に届きます。

ここでは、med.の特徴を紹介します。

自宅で診察から薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下のとおりです。

  1. 希望する薬をカートに追加する
  2. オンラインで医師の診察を受ける(5分程度)
  3. 診察後に薬を購入すると、自宅に届く

クリニックへ行く必要がないため、移動や待ち時間の負担がかかりません。体型の悩みを対面で相談しにくい方も、自宅から気軽に相談しやすいでしょう。

なお、薬は決済完了後にヤマト運輸で発送されます。当日15時までの決済は即日発送、15時以降の決済は翌日発送です(※注文状況や天候、年末年始などの配送事情により遅れる場合があります)。

※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。

診察料・処方料がかからない

med.では診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円未満の場合は送料がかかります)。なお、med.での処方は自由診療となります。

通院のための交通費もかからないため、治療にかかる負担を抑えやすくなります。また、定期配送を利用する場合も、1回目の発送完了後であればいつでも解約できます。ただし、次回分を停止するには、次回発送日の4日前の23:59までに所定の窓口へ連絡する必要があります。

土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、オンライン診療の実績がある医師が、症状に応じて処方の可否を判断します。オンラインでの診察に不安がある場合や、医師が必要と判断した場合は、対面での診察をご案内する場合があります。

診療時間は土日祝日も含めて9時〜23時のため、平日の日中が忙しい方でも相談しやすいでしょう。

なお、med.では以下のような医療ダイエットの薬を取り扱っています。

どの薬が自分に合っているか分からない方も、ぜひお気軽にご相談ください。

オンラインダイエットに関するよくある質問

最後に、オンラインダイエットに関するよくある質問に回答します。

オンラインダイエットはどのくらいで効果が出る?

効果を感じるまでの期間は、ダイエットの方法や生活習慣、体質によって個人差があります。

運動や食事の見直しによるダイエットは、体重がすぐに大きく変わるものではなく、少しずつ変化が現れるのが一般的です。短期間で結果を求めすぎず、まずは数か月単位で続けることを意識しましょう。

医療ダイエットは誰でも受けられる?

医療ダイエットは、医師の診察で処方の可否が判断されるため、希望すれば誰でも受けられるわけではありません。

例えば、GLP-1受容体作動薬は、妊娠中・妊娠の可能性がある方や授乳中の方、膵炎にかかったことがある方、糖尿病の治療薬を使用している方などは、処方できない、または慎重な判断が必要とされています。

医療ダイエットの薬をやめるとリバウンドする?

薬をやめた後に、体重が戻る可能性はあります。

糖尿病のない肥満の成人を対象に、セマグルチド(週1回の注射)を68週間使用した臨床試験では、薬と生活習慣の指導を終了してから1年後に、それまでに減った体重の約3分の2が戻ったと報告されています。

薬の使用中に食事や運動の習慣を身につけておくことが、やめた後の体重維持につながります。薬をやめるタイミングや方法についても、自己判断せずに医師と相談しましょう。

参考: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9542252/

▶ 自分に合う治療やお薬がわからない方へ

診察料・処方料0円、
土日祝もオンラインで完結。

15時までのお薬の注文で即日発送・最短翌日着。土日祝も9〜23時診療。

まとめ

オンラインダイエットには、運動をサポートするオンラインフィットネス、食生活を見直す食事管理アプリ・食事指導、医師の診察を受けて薬を処方してもらう医療ダイエットなどの種類があります。自宅で好きな時間に取り組め、専門家のサポートも受けやすい一方で、継続には自己管理の工夫が必要です。

医療ダイエットでは、GLP-1受容体作動薬や漢方薬などが処方されます。ただし、ダイエット目的での使用は適応外使用となる薬も多く、副作用が起こる可能性もあります。薬に頼りきるのではなく、食事や運動の見直しと組み合わせることが大切です。

サービスを選ぶ際は、目的に合った種類かどうかに加え、料金体系や解約条件、医療ダイエットの場合は診察内容やフォロー体制も確認しましょう。体重や体型の悩みがある場合は、まずは医師へ相談しましょう。

参考:
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/620023_2499014F1021_1_07
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/620023_2499418G4027_1_07
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/620023_2499418P1028_1_05
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/460026_5200130D1060_1_18
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/460026_5200129D1076_1_15
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/460026_5200093D1092_1_15

この記事の医学監修者

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)

患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。

■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

詳しいプロフィールを見る →
この記事の執筆・薬学監修者

SBC湘南美容クリニック 薬剤師

下山田 佳乃子(しもやまだ かのこ)

調剤薬局での実務経験を活かし、美容・ヘルスケア領域を中心に医療・薬学コンテンツの執筆・監修を行っています。
厚生労働省等の公的資料や医薬品添付文書など、信頼性の高い一次情報に基づき、記事の内容が正確であるかを薬剤師の視点から確認しています。

■略歴
東京薬科大学 薬学部 卒業
2021年 薬剤師免許取得
調剤薬局にて3年間勤務(調剤・服薬指導・健康相談業務)
現在は美容・ヘルスケア領域を中心に、Webコンテンツの薬剤師監修・事実確認業務に従事

詳しいプロフィールを見る →
医薬品について

治療等の内容と治療等の期間及び費用

・セマグルチドを使用するダイエット治療です。リベルサスはまず6か月以上の服用をお試し下さい。(3か月 28,050円〜)

・セマグルチドを使用する‌肥満症治療です。ウゴービはまずは1本のご使用をお試しください。 1本 24,960円(税込)

・・セマグルチドを使用する‌肥満症治療です。オゼンピックはまずは1本のご使用をお試しください。 1本 23,750円(税込)

・防風通聖散を服用する肥満症治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。

定期3か月¥18,444〜(税込)

・防已黄耆湯を服用する肥満症治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444〜(税込)

・大柴胡湯を服用する肥満症治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444〜(税込)

※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。

 

副作用

・リベルサスの副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、胸やけなどの胃腸障害、めまい、味覚異常、消化不良、低血糖、急性膵炎、腸閉塞、胆嚢炎・胆管炎などが報告されています。

・ウゴービの主な副作用として、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎、胆管炎、胆汁うっ滞性黄疸、イレウス、食欲減退、頭痛、悪心、下痢、腹部膨満などが報告されています。

・防風通聖散の主な副作用として、発疹・発赤、かゆみ、下痢、嘔吐、胃部不快感、めまい、発汗、動悸、むくみ、頭痛などが報告されています。

・防已黄耆湯の主な副作用として、発疹、かゆみ、不眠、発汗過多、頻脈、動悸、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢、排尿障害などが報告されています。

・大柴胡湯の主な副作用として、食欲不振、腹痛、下痢などが報告されています。

・オゼンピックの主な副作用として、頭痛、便秘・下痢、吐き気・嘔吐、胃のむかつき・腹痛などが報告されています。

 

成分の承認について

・セマグルチド、防己黄耆湯、大柴胡湯、防風通聖散のダイエット治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。

 

入手経路

・リベルサス、防己黄耆湯、大柴胡湯、防風通聖散、オゼンピック、ウゴービは当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。

 

国内の承認医薬品等の有無

・セマグルチドが、医療用医薬品として2 型糖尿病治療目的で厚生労働省に承認されています。 ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

・防風通聖散の散剤として腹部に皮下脂肪が多く、便秘がちなものの、高血圧の随伴症状(どうき、肩こり、のぼせ)、肥満症、むくみ、便秘で厚生労働省に承認されています。

ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

・防已黄耆湯の散剤として色白で筋肉軟らかく水ぶとりの体質で疲れやすく、汗が多く、小便不利で下肢に浮腫をきたし、膝関節の腫痛するものの腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰嚢水腫、肥満症、関節炎、癰、癤、筋炎、浮腫、皮膚病、月経不順で厚生労働省に承認されています。 ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

・大柴胡湯が、医療用医薬品の散剤として比較的体力のある人で、便秘がちで、上腹部が張って苦しく、耳鳴り、肩こりなど伴う肝機能障害症治療目的で厚生労働省に承認されています。ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

 

諸外国における安全性等に係る情報

・セマグルチドの内服薬が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。承認年月日:2019/09/20

安全性等に関わる情報としては、副作用として消化器症状・低血糖といった症状が報告されています。

・防風通聖散は諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

・防已黄耆湯は諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

・大柴胡湯は諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。  そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

 

救済制度について

・リベルサスは、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

 

お問い合わせ先

お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。