SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

「背中ニキビが気になって、背中の開いた服を楽しめない」「治療薬を試したいけれど、どれを選べばよいかわからない」と悩んでいませんか。
背中は汗や皮脂がたまりやすく、衣類や下着による摩擦も起こりやすい部位です。そのため、顔と同じようにニキビができるだけでなく、マラセチア毛のう炎など、ニキビに似た皮膚トラブルが起こることもあります。
背中ニキビのケアでは、症状や原因に合った薬を選ぶことが大切です。外用薬・内服薬・漢方薬など、選択肢によって働き方や副作用も異なるため、特徴を理解したうえで検討しましょう。
本記事では、背中ニキビに使われる治療薬11選や、薬の選び方、市販薬と処方薬の違い、使用時の注意点についてわかりやすく解説します。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

背中ニキビとは、主に背中にできる白ニキビ・赤ニキビ・膿を伴う黄ニキビなどの皮膚トラブルのことです
一般的な背中ニキビは、毛穴詰まりや皮脂の増加によってアクネ菌が増殖し、炎症を起こすことで発生すると考えられています。
汗をかきやすい環境や、シャンプー・ボディソープの洗い残し、睡眠不足、食生活の乱れなど、さまざまな原因によって起こります。
一方で、背中のブツブツすべてが通常のニキビとは限りません。
背中では、「マラセチア毛のう炎」と呼ばれる皮膚トラブルが起こるケースもあります。
これは、皮膚に存在するマラセチア菌という真菌(カビ)の一種が増殖することで起こる炎症で、かゆみを伴う小さな発疹が多数できるのが特徴です。
参考:
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/health/symptom/50_senakanikibi/

背中ニキビの治療薬には、外用薬・内服薬・漢方薬などさまざまな種類があります。しかし、「どの薬でも同じ」というわけではなく、症状や原因によって適した薬は異なります。
ここからは、背中ニキビ治療薬を選ぶ際に確認したいポイントについて詳しく見ていきましょう。
背中ニキビの治療薬を選ぶ際は、まず「どのような症状なのか」を確認することが大切です。背中のブツブツにはいくつか種類があり、原因によって適した成分が異なるためです。
一般的な背中ニキビは、毛穴詰まりや皮脂の増加によってアクネ菌が増殖し、炎症を起こすことで発生すると考えられています。この場合は、過酸化ベンゾイルやアダパレン、抗菌薬などを含む治療薬が用いられることがあります。
一方で、背中では「マラセチア毛のう炎」が原因となっているケースもあります。マラセチア毛のう炎は真菌(カビ)の一種であるマラセチア菌が関与しているため、通常のニキビ治療薬では改善しにくい場合があります。
このように、背中ニキビの種類や原因によって適した薬が異なるため、症状に合った成分を選ぶことが重要です。
背中ニキビの治療薬には、大きく分けて外用薬と内服薬の2種類があります。それぞれ働き方や特徴が異なるため、自分の症状やライフスタイルに合ったものを選ぶことが大切です。
外用薬は、ニキビができている部分へ直接塗布するタイプの薬です。毛穴詰まりやアクネ菌へ直接働きかけやすく、比較的軽度なニキビや、部分的な症状に用いられることがあります。
外用薬の主なメリットは、以下のとおりです。
一方、内服薬は体の内側から炎症や細菌へ働きかける薬です。背中全体に広がっているニキビや、炎症が強い場合、繰り返し悪化している場合などに検討されることがあります。
内服薬の主なメリットは、以下のとおりです。
ただし、内服薬は副作用のリスクもあるため、医師の診察のもとで使用することが重要です。
また、背中は手が届きにくく、塗りにくさを感じる方も少なくありません。そのため、ローションタイプやスプレータイプなど、使いやすさも考慮しながら選ぶと継続しやすいでしょう。
背中ニキビを繰り返している場合は、体を内側から整えることも重要です。
特に、睡眠不足やストレス、食生活の乱れなどが続いている場合は、皮脂分泌や肌環境が乱れやすくなり、ニキビが悪化しやすくなることがあります。
そのような場合に選択肢の一つとなるのが、漢方薬です。
漢方薬は、西洋薬のように特定の症状だけに直接作用するのではなく、体質や体のバランスに働きかけることを目的とするのが特徴です。
ニキビ治療では、炎症を抑えることが期待される処方や、膿を排出しやすくする処方、体内の熱や巡りを整えることを目的とした処方などが用いられることがあります。
ただし、漢方薬は体質との相性も重要です。自分に合わない処方では十分な効果が期待できない可能性もあるため、医師や薬剤師へ相談しながら選ぶことが大切です。

ここからは、背中ニキビに用いられることがある代表的な外用薬について、それぞれの特徴や期待できる作用、副作用などを詳しく紹介します。
ベピオゲル・ベピオローションは、有効成分「過酸化ベンゾイル(BPO)」を含むニキビ治療薬です。
過酸化ベンゾイルは、毛穴内部の古い角質を剥がれやすくすることで、毛穴詰まりの改善をサポートすると考えられています。また、アクネ菌へ働きかける抗菌作用もあるため、白ニキビだけでなく、炎症を伴う赤ニキビや黒ニキビにも使用されることがあります。
なお、ベピオゲルはジェルタイプ、ベピオローションはローションタイプの薬です。特にローションタイプは背中のような広範囲へ塗布しやすいため、背中ニキビの治療でも使いやすいでしょう。
一方で、副作用として鱗屑(りんせつ)や使用部位の刺激感、紅斑、乾燥、接触皮膚炎、腫脹などの刺激症状が現れる場合があります。使用開始直後は肌が敏感になりやすいため、医師の指示に従いながら使用することが大切です。
また、過酸化ベンゾイルには漂白作用があるため、衣類やタオルへ付着しないよう注意しましょう。
ベピオゲルの購入はこちら
初期〜炎症ニキビ治療
ベピオローションの購入はこちら
初期〜炎症ニキビ治療
【関連記事】ベピオゲルの効果|治療できるニキビの種類や効果が出るまでの期間を徹底解説
アダパレンゲルは、有効成分「アダパレン」を含むニキビ治療薬です。
ニキビは、古い角質が毛穴へ溜まり、皮脂がうまく排出されなくなることで発生しやすくなります。その点、アダパレンには、毛穴周辺の角化異常へ働きかけ、毛穴詰まりを改善する作用があります。
そのため、白ニキビや黒ニキビなどの初期段階のニキビへ使用されることがあります。また、炎症性ニキビへの進行を防ぐ目的で処方されるケースも少なくありません。
一方で、副作用として乾燥、皮むけ、赤み、ヒリヒリ感、かゆみなどが現れる場合があります。使用開始直後は刺激を感じやすいため、肌状態を確認しながら使用することが大切です。
また、紫外線の影響を受けやすいとされているため、使用中は日焼け対策も意識しましょう。
アダパレンゲルの購入はこちら
初期ニキビを治療
エピデュオゲルは、「アダパレン」と「過酸化ベンゾイル」の2つの有効成分を配合したニキビ治療薬です。
アダパレンには毛穴詰まりを改善する作用があり、過酸化ベンゾイルにはアクネ菌へ働きかける抗菌作用や角質を剥がれやすくする作用が期待されています。こうした働きから、エピデュオゲルは、白ニキビや黒ニキビだけでなく、炎症を伴う赤ニキビにも使用されることがあります。
一方で、副作用として皮膚刺激や皮膚疼痛、アレルギー性皮膚炎、紅斑、そう痒症、日光皮膚炎、皮膚びらん、皮膚剥脱、眼瞼炎、眼瞼浮腫、サンバーンなどが現れる場合があります。
特に使用開始直後は刺激を感じやすいため、以上を感じた場合は医師へ相談するほか、塗布量の調整などで対策することが大切です。
エピデュオゲルの購入はこちら
べピオ+アダパレン=エピデュオ
【関連記事】エピデュオゲルの効果|効果が出るまでの期間や副作用、正しい使い方を解説
ゼビアックスローションは、有効成分「オゼノキサシン」を含むローションタイプのニキビ治療薬です。
オゼノキサシンには、アクネ菌などへ働きかける抗菌作用があるとされています。炎症ニキビは、アクネ菌が増殖して炎症を起こしている状態のため、菌の増殖を抑えることで赤ニキビや黄ニキビの改善が期待できます。
また、ローションタイプのため、背中のような広範囲にも塗り広げやすい点が特徴です。適度な粘性があり、垂れにくく使いやすいと感じる方もいるでしょう。
一方で、副作用として、かゆみ、乾燥、刺激感、発赤などが現れる場合があります。また、炎症のない白ニキビや黒ニキビ、ニキビ跡への効果は期待しにくい点には注意が必要です。
ゼビアックスローションの購入はこちら
炎症ニキビを治療
ナジフロキサシンクリームは、有効成分「ナジフロキサシン」を含むニキビ治療薬です。「アクアチムクリーム」のジェネリック医薬品としても知られています。
ナジフロキサシンには、アクネ菌へ働きかける抗菌作用があるとされており、炎症を伴う赤ニキビや、膿を持った黄ニキビの改善が期待されています。
一方で、白ニキビや黒ニキビは炎症を伴わないため、ナジフロキサシンクリームでは改善しにくいとされています。また、ニキビ跡への効果も期待できません。
とはいえ、クリームタイプのため、肌へなじみやすく、気になる部分へ塗布しやすい点はメリットです。
副作用としては、かゆみ、刺激感、発赤、接触皮膚炎、皮膚乾燥などが報告されています。刺激を感じる場合は、塗布範囲を必要箇所のみに限定しながら使用することが大切です。
ナジフロキサシンクリームの購入はこちら
炎症ニキビを治療
デュアック配合ゲルは、有効成分「過酸化ベンゾイル」と「クリンダマイシンリン酸エステル水和物」を配合したニキビ治療薬です。
過酸化ベンゾイルには、アクネ菌へ働きかける抗菌作用や、古い角質を剥がれやすくする作用があるとされています。また、クリンダマイシンには細菌の増殖を抑える作用があり、炎症を伴うニキビの改善が期待できます。
こうした複数の働きにより、デュアック配合ゲルは、白ニキビや黒ニキビなどの初期ニキビから、炎症を伴う赤ニキビまで幅広く使用される点が特徴です。
一方で、副作用として、乾燥、皮膚炎、皮むけ、紅斑、刺激感、かゆみなどが報告されています。使用時に異常を感じた場合は、すぐに使用を中止し、医師へ相談しましょう。
デュアック配合ゲルの購入はこちら
べピオ+抗生物質=デュアック

背中ニキビが広範囲に広がっている場合や、炎症が強い場合には、内服薬による治療が検討されることがあります。
ここからは、背中ニキビへ用いられることがある代表的な内服薬について、それぞれの特徴や期待できる作用、副作用などを見ていきましょう。
ビブラマイシンは、有効成分「ドキシサイクリン」を含む抗生物質です。
ドキシサイクリンには、アクネ菌内でのタンパク質合成を阻害し、菌の増殖を抑える作用があるとされています。こうした働きにより、炎症を起こした赤ニキビや、膿を伴う黄ニキビの改善が期待されています。
また、炎症を抑える作用もあるため、ニキビによる赤みや腫れ、痛みなどの症状を和らげる目的で処方されるケースも少なくありません。特に、背中全体へ炎症ニキビが広がっている場合や、外用薬だけでは改善しにくい場合などに検討されることがあります。
一方で、白ニキビや黒ニキビなど、炎症を伴わない初期ニキビへの効果は限定的です。
副作用としては、吐き気、下痢、腹痛、発疹などが報告されています。
ビブラマイシンの購入はこちら
アクネ菌を抑制する
ミノマイシンは、有効成分「ミノサイクリン塩酸塩」を含むテトラサイクリン系の抗生物質です。皮膚の細菌感染症などに用いられる内服薬で、炎症を伴うニキビ治療で処方されることがあります。
ミノサイクリンには、細菌のタンパク質合成を抑え、菌の増殖を防ぐ作用があるとされています。ニキビ治療では、アクネ菌の増殖を抑えることで、赤ニキビや黄ニキビなど炎症性ニキビの改善が期待されています。
一方で、ミノマイシンは副作用が比較的多いとされているため、使用には注意が必要です。主な副作用としては、めまい感、吐き気、食欲不振、腹痛、嘔吐などが報告されています。
ミノマイシンの購入はこちら
アクネ菌を抑制する
イソトレチノインは、ビタミンA誘導体の一種を主成分とする内服薬です。ほかの外用薬や内服薬では改善しにくい、中等度〜重度のニキビに対して使用が検討されることがあります。
イソトレチノインには、過剰な皮脂分泌を抑える作用や、毛穴詰まりの原因となる角化異常を整える作用、炎症を抑える作用があるとされています。直接アクネ菌を殺菌する薬ではありませんが、皮脂が少なくなることで、アクネ菌が増えにくい肌環境へ整える働きが期待できます。
ただし、イソトレチノインは副作用や注意点が多い薬です。主な副作用として、口唇・目・鼻などの乾燥、頭痛、発疹、筋肉痛、関節痛、肝機能低下、吐き気などが報告されています。
また、胎児への影響が報告されているため、妊娠中・妊娠の可能性がある方・妊娠を希望している方は服用できません。国内未承認薬でもあるため、必ず医師の診察と管理のもとで使用しましょう。
イソトレチノインの購入はこちら
重度の炎症ニキビに
【関連記事】イソトレチノインとはどんな薬?効果や副作用、服用する際の注意点を徹底解説

背中ニキビの治療では、外用薬や抗生物質だけでなく、漢方薬が用いられることもあります。
ここでは、背中ニキビに使用されることが多い代表的な漢方薬を2つ紹介します。
荊芥連翹湯は、ニキビや肌荒れなどに用いられる漢方薬です。炎症を伴う赤ニキビだけでなく、白ニキビ・黒ニキビなど幅広いタイプのニキビへ使用されることがあります。
副作用としては、発疹、かゆみ、胃部不快感、食欲不振、下痢などが現れることがあります。体質によって合う・合わないがあるため、医師や薬剤師へ相談しながら服用しましょう。
荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう)の購入はこちら
肌荒れしやすい方へ
十味敗毒湯は、皮膚の赤みやかゆみ、膿を伴う皮膚トラブルなどに用いられる漢方薬です。
十味敗毒湯には、桔梗・柴胡・川芎・茯苓・甘草など10種類の生薬が配合されており、炎症を鎮め、肌の状態を整える働きが期待されています。そのため、赤みのあるニキビや、軽く膿を持つような初期の皮膚トラブルに使われることがあるのです。
体の内側から肌トラブルに働きかけるため、外用薬だけではケアしにくい方や、ニキビを繰り返しやすい方にも選択肢の一つとなるでしょう。
副作用としては、発疹、発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢などが報告されています。まれに、むくみや手足のこわばり、脱力感などが現れる場合もあるため、異変を感じた場合は服用を中止し、医師へ相談しましょう。
十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう)の購入はこちら
肌荒れの初期症状に悩む方へ

「薬を何種類もそろえるのが大変…」「外用薬だけではなかなか改善しない」と感じている方は、美容内服セットを活用するのも一つの方法です。
背中ニキビは、毛穴詰まり・皮脂分泌・炎症・生活習慣など、複数の原因が重なって起こるケースも少なくありません。
そのため、外用薬や内服薬を組み合わせることで、より総合的なケアにつながる場合があります。
たとえば、med.では以下のような美容内服セットを取り扱っています。
| 美容内服セット | セット内容 |
| 美容内服セット 詰まりニキビケア | ・アダパレンゲル ・ハイチオール ・ノイロビタン ・シナール |
| 美容内服セット 炎症ニキビケア | ・ベピオゲル ・ハイチオール ・ノイロビタン ・シナール |
ニキビのタイプに応じて、自分に合った美容内服セットを選んでみてください。

軽度の背中ニキビであれば、市販薬によるセルフケアでも改善が期待できる場合があります。
市販薬には、殺菌作用や抗炎症作用を持つ成分が配合されているものも多く、軽い赤みや小さなニキビであれば改善につながるケースもあるでしょう。
一方で、市販薬は誰でも使用できるよう比較的マイルドな成分設計になっていることが多く、重症化したニキビや繰り返す背中ニキビには十分な効果を感じにくい場合もあります。
また、背中のブツブツがすべて「ニキビ」とは限りません。実際には、マラセチア毛のう炎や毛のう炎など、別の皮膚トラブルが原因となっているケースもあります。
これらはニキビ用の市販薬では改善しにくいこともあるため、自己判断でケアを続けても、なかなか治らない可能性があるでしょう。
その点、処方薬であれば、医師が症状や肌状態を確認したうえで適した薬を選んでくれるのがメリットです。炎症の程度や原因に応じて、外用薬・内服薬・漢方薬などを組み合わせた治療提案を受けられます。
さらに、処方薬には、ベピオゲルやエピデュオゲル、抗生物質、イソトレチノインなど、市販では購入できない治療選択肢もあります。
症状に合わせてより専門的な治療が受けられるため、「何度も再発する」「赤ニキビや膿ニキビが多い」「市販薬で改善しなかった」という場合は、医療機関へ相談した方がよいでしょう。
参考:
https://www.pmda.go.jp/safety/consultation-for-patients/on-drugs/qa/0025.html

背中ニキビの治療薬は、症状に合わせて適切に使用することで改善効果が期待できます。一方で、使い方を誤ると、肌トラブルや副作用につながる場合もあるため注意が必要です。
ここでは、背中ニキビ治療薬を使用する際に知っておきたい注意点を解説します。
背中ニキビの治療薬には、それぞれ副作用があります。
たとえば、ベピオゲルやエピデュオゲルでは乾燥・赤み・刺激感などが起こる場合があります。また、イソトレチノインでは皮膚や粘膜の乾燥、肝機能や胎児への影響などに注意が必要です。
これらの副作用の現れ方には個人差があるため、使用前にあらかじめ確認しておきましょう。
また、「少し赤くなっただけだから」と自己判断で放置せず、症状が長引く場合や強い異常を感じた場合は、早めに医師へ相談することが大切です。
医薬品は、正しい方法で使用して初めて効果が期待できます。
たとえば、外用薬は塗る回数や塗布範囲が決められており、内服薬にも服用タイミングや用量のルールがあります。自己判断で量を増やしたり、頻繁に使用したりすると、副作用が強く出る原因になる場合もあるため注意が必要です。
また、薬によっては食後に服用するものや、就寝前を避けるべきものもあります。そのため、医師や薬剤師の説明をしっかり確認し、必要に応じて添付文書にも目を通しておきましょう。
ニキビ治療薬の中には、併用に注意が必要なものもあります。
たとえば、イソトレチノインとテトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシン・ビブラマイシンなど)は、併用に注意が必要とされています。また、外用薬の中にも、併用すると刺激が強くなり、赤みや皮むけが悪化する組み合わせがあります。
特に、市販薬をすでに使用している場合は、同じ成分が重複していたり、刺激の強い薬を組み合わせていたりする可能性もあるでしょう
そのため、受診時には、現在使っている市販薬やスキンケア用品も含めて医師へ伝え、適切な指示を受けるようにしましょう。

ニキビ治療薬に興味があっても、「忙しくて皮膚科へ行く時間がない」「通院を続けられるか不安」という方も多いのではないでしょうか。
そんなときに利用したいのが、オンライン診療サービス「med.」です。
「med.」なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方にもおすすめです。
med.の特徴について詳しく解説します。
med.の利用の流れは、以下のとおりです。
このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。
med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、あなたにあった処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。
なお、med.では以下のようなニキビ治療薬を複数取り揃えております。
どの種類が自分に合いそうかわからない場合も、医師にご相談ください。
本記事では、背中ニキビに使用される代表的な治療薬や、それぞれの特徴・注意点について解説しました。
背中ニキビは、皮脂分泌の多さや毛穴詰まり、汗・摩擦などが原因となって起こりやすい皮膚トラブルです。症状に応じて、ベピオゲルやエピデュオゲルなどの外用薬、抗生物質、漢方薬、イソトレチノインなど、さまざまな治療薬が用いられます。
また、背中のブツブツは、必ずしも通常のニキビとは限りません。毛のう炎やマラセチア毛のう炎など、別の皮膚疾患が関係しているケースもあるため、「なかなか治らない」「繰り返し悪化する」といった場合は、医療機関で診察を受けることが大切です。
「市販薬では改善しなかった」「背中ニキビを本格的に治療したい」という方は、オンライン診療なども活用しながら、自分に合った治療法を検討してみてください。
<治療等の内容>
・過酸化ベンゾイルを使用する肌治療です。¥1,980(税込)/1本
・ミノサイクリン塩酸塩を服用する肌治療です。¥1,540(税込)
・ナジフロキサシンを使用する肌治療です。¥3,140(税込)
・アダパレン、過酸化ベンゾイルを使用する肌治療です。¥4,500(税込)/1本
・オゼノキサシンを使用する肌治療です。¥1,680(税込)
・アダパレンを使用する肌治療です。¥980(税込)/1本
・イソトレチノインを服用する肌治療です。10錠¥10,400円(税込)
・ドキシサイクリン塩酸塩水和物を服用する肌治療です。¥700(税込)
・クリンダマイシンリン酸エステル水和物、過酸化ベンゾイルを使用する肌治療です。¥4,500(税込)
・荊芥連翹湯を服用する慢性鼻炎治療薬です。(1か月 ¥5,700)
・十味敗毒湯を服用するニキビ治療薬です。(1か月¥5,700)
・L-システインを服用する肌治療です。まずは 3 か月の服用をお試しください。定期 3 か月¥6,480(税込)
・オクトチアミンリボフラビンピリドキシン塩酸塩シアノコバラミンを服用する肌治療です。まずは 3 か月の服用をお試しください。定期¥8,493 円(税込)
・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウムを服用する肌治療です。まずは 3 か月の服用をお試しください。 定期 3 か月¥8,493 円(税込)
※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。
<副作用>
・ベピオゲル、ベピオローションの主な副作用としては、鱗屑、使用部位の刺激感、紅斑、乾燥、接触皮膚炎や顔面全体や首にまで及ぶ紅斑や腫脹などが報告されています。
・ミノマイシンの主な副作用としては、めまい感、吐き気、食欲不振、腹痛、嘔吐などが報告されています。
・ナジフロキサシンクリームの主な副作用としては、かゆみ、刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、ほてり感などが報告されています。
・エピデュオゲルの主な副作用としては、皮膚刺激、皮膚疼痛、アレルギー性皮膚炎などが報告されています。
・ゼビアックスローションの主な副作用としては、かゆみや皮膚の乾燥・使用部位の刺激感などが報告されています。
・アダパレンゲルの主な副作用としては、乾燥、皮剥け、赤み、ヒリヒリ感などが報告されています。
・アクネトレントの副作用として、夜盲、頭痛、発疹、軽度の痒み、落屑(皮膚の表層がはげ落ちること)、眼瞼炎、結膜炎、筋肉痛、関節痛、横紋筋融解(運動中や運動後に生じやすい)、肝機能低下、脱毛、めまい、吐き気。うつ、精神病(幻覚、幻聴)などの重大な精神などが報告されています。
・ビブラマイシンの主な副作用としは、かゆみ、刺激感、発赤、潮紅、丘疹、顔面の熱感、接触皮膚炎、皮膚乾燥、食欲不振、嘔吐、腹痛、下痢、発疹などが報告されています。
・デュアック配合ゲルの主な副作用としては、乾燥、皮膚炎(接触皮膚炎、湿疹を含む)、皮膚剥脱、紅斑、適用部位反応(疼痛、皮膚刺激、発赤、変色を含む)、かゆみなどが報告されています。
・ツムラ荊芥連翹湯の主な副作用として、発疹、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、下痢などが報告されています。
・十味敗毒湯の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢などが報告されています。
・ハイチオールの主な副作用として、吐き気、下痢、腹痛などの報告があります。
・ノイロビタンの主な副作用として腹部膨満、便秘、吐き気、下痢、めまいなどの報告があります。
・シナールの主な副作用として、胃腸の不快感や悪心、嘔吐、下痢などの報告があります。
<成分の承認について>
・アクネトレントは、国内未承認医薬品です。
・L-システインの肌治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・オクトチアミンリボフラビンピリドキシン塩酸塩シアノコバラミンの肌治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウムの肌治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
<入手経路>
・アクネトレントは日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、提携クリニックの医師の判断の下、輸入をしたものになります。 当院で輸入している医薬品は、Recordati社等で製造されたものです。個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。 https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/
・ハイチオール、ノイロビタン、シナールは、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
<国内の承認医薬品等の有無>
・イソトレチノインと同等成分の製品が、ニキビ治療薬として承認されている内服薬はありません。
・トレチノインと同等成分の製品が、肌治療薬として承認されている外用薬はありません。
・L-システインは、、一般用医薬品の内服薬として、しみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着治療目的で承認されています。
・オクトチアミンリボフラビンピリドキシン塩酸塩シアノコバラミンが、医療用医薬品の内服薬としてビタミン B 群欠乏・末梢神経炎・筋肉痛・関節痛などの緩和治療目的で厚生労働省に承認されています。肌治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウムが、一般用医薬品の内服薬としてしみ、そばかす、日やけ・かぶれによる色素沈着治療目的で国内承認されています。
<諸外国における安全性等に係る情報>
・同成分であるアクネトレント(内服)のイソトレチノインが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で重症の嚢胞性座瘡症治療目的として承認されています。承認年月日:1982/05/07
安全性等に関わる情報としては、副作用として乾燥(口唇、粘膜)、ドライアイ、ドライスキン、夜盲といった副作用症状が記載されています。
・同成分であるトレチノインクリーム(外用)のトレチノインが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で尋常性ざ瘡症治療目的として承認されています。
承認年月日:1971/10/02
安全性等に関わる情報としては、副作用として接触性皮膚炎、赤みや乾燥といった副作用症状が記載されています
・L-システインは、諸外国では処方箋医薬品、一般用医薬品として肌治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・オクトチアミンリボフラビンピリドキシン塩酸塩シアノコバラミンは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として美容治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・アスコルビン酸・パントテン酸カルシウムは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として肌治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
<救済制度について>
・アクネトレント、トレチノインクリーム、ハイチオール、ノイロビタン、シナールは、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
<お問い合わせ先>
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。