SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

「布団に入ってもなかなか寝れない」「翌日の仕事や予定があるのに、目が冴えてしまう」と悩んでいませんか。
寝付きの悪さが続くと、日中の眠気や集中力の低下、疲労感につながることがあります。そのため、市販薬や睡眠薬、漢方薬などを使って、少しでも早く寝たいと考える方もいるでしょう。
寝付きの悪さに用いられる薬にはさまざまな種類があり、それぞれ作用の仕組みや向いている症状が異なります。自己判断で選ぶと、十分な効果を感じにくかったり、副作用につながったりする可能性もあるため注意が必要です。
そこで本記事では、寝付きが悪いときに用いられる市販薬・処方薬・漢方薬の違いや、症状に合わせた選び方、服用時の注意点についてわかりやすく解説します。
薬以外で寝付きを改善する方法も紹介するので、夜ぐっすり寝れるようになりたい方はぜひ参考にしてください。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

寝付きが悪いときに用いられる薬には、大きく分けて市販薬・処方薬・漢方薬の3種類があります。
睡眠薬と一言でいっても、それぞれ作用の仕組みや特徴、向いている症状は異なります。そのため、自分の不眠タイプや症状の程度に合わせて選ぶことが大切です。
たとえば、市販薬は比較的購入しやすく、「翌日に大事な予定がある」「一時的に寝れない」といったケースで使用されることがあります。
一方、処方薬には、脳の興奮を抑えるタイプや、自然な眠気へ近い作用を持つタイプなど複数の種類があります。不眠の原因や症状に応じて、医師が薬を選択する点が特徴です。
また、漢方薬は、すぐに眠気を起こすというよりも、体質や自律神経に働きかけることで睡眠の質を整える目的で用いられることがあります。
ストレスや不安感、疲労感などが関係しているケースで選択肢になることもあるでしょう。

睡眠に関する薬は、「どの不眠タイプなのか」によって選び方が変わります。
不眠のタイプごとの代表的な薬の例は、以下のとおりです。
| 不眠のタイプ | 主に用いられることがある薬 |
| 布団に入ってもなかなか寝付けない(入眠障害) | ・非ベンゾジアゼピン系睡眠薬 ・抗ヒスタミン成分 |
| 途中で何度も目が覚める(中途覚醒) | ・オレキシン受容体拮抗薬 |
| 寝ても熟睡感がない(熟眠障害) | ・メラトニン受容体作動薬 ・オレキシン受容体拮抗薬 |
つまり、寝付きの悪さが中心の場合は、比較的速く作用しやすい非ベンゾジアゼピン系睡眠薬などが向いているでしょう。
一方、眠りが浅い方や途中で目覚めやすい方では、覚醒を促す「オレキシン」という物質へ働きを抑える薬が選択肢になる場合があります。
また、生活リズムの乱れが関係しているケースでは、体内時計へ関与するメラトニン受容体作動薬が用いられることもあります。
このように、不眠のタイプによって適した薬は異なるため、症状が続く場合は医師へ相談しながら選ぶことが大切です。

寝付きの悪さが続いている場合や、市販薬では改善しにくい場合には、医療機関で処方される睡眠薬が選択肢となります。
処方薬には、脳の興奮を抑えるタイプや、自然な眠気へ近い作用を持つタイプ、体内時計へ働きかけるタイプなど、さまざまな種類があります。そのため、不眠の原因や症状に応じて薬を選ぶことが重要です。
ここからは、寝付きの悪さに用いられることがある代表的な処方薬について、それぞれの特徴や期待される作用、副作用などを詳しく見ていきましょう。
ルネスタは、有効成分「エスゾピクロン」を含む非ベンゾジアゼピン系睡眠薬です。
脳の興奮を抑えることで眠気を促す作用があるとされており、特に「布団へ入ってもなかなか寝付けない」といった入眠障害へ用いられることがあります。服用後1時間程度で効果を感じられるため、就寝直前に飲むことで自然な入眠を期待できるでしょう。
また、消失半減期は約5時間とされており、翌朝へ眠気を持ち越しにくいのも特徴です。
副作用としては、眠気、めまい、倦怠感などが報告されています。なお、アルコールと併用すると眠気が強く出る可能性があるため、服用中の飲酒は避けることが大切です。
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何度も目が覚めるなら
【関連記事】エスゾピクロン(ルネスタ)の効果とは?何時間寝れる?作用時間や副作用を解説
デエビゴは、有効成分「レンボレキサント」を含むオレキシン受容体拮抗薬です。
オレキシンとは、脳を覚醒状態へ保つ働きに関与する物質のことです。デエビゴは、このオレキシンの働きを抑えることで、眠気を促す作用が期待されています。
従来の睡眠薬のように脳の働きを強く鎮静するというよりも、「覚醒を弱める」ことで自然な眠気に近い状態へ導く点が特徴です。そのため、寝付きの悪さだけでなく、途中で目が覚めてしまう中途覚醒へ用いられることもあります。
副作用としては、眠気、頭痛、倦怠感、めまいなどが報告されています。また、人によっては翌朝まで眠気が残る場合もあるため、服用後の運転や危険作業には注意が必要です。
なお、アルコールとの併用によって眠気が強くなる可能性もあるため、服用中は飲酒を控えるようにしましょう。
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寝つき改善
【関連記事】デエビゴの効果とは?効き目・効果時間・副作用までわかりやすく解説
ロゼレムは、有効成分「ラメルテオン」を含む不眠症治療薬です。「メラトニン受容体作動薬」に分類されており、睡眠と覚醒のリズムを整えることで、自然な入眠をサポートするとされています。
メラトニンとは、夜になると分泌が増え、眠気に関与すると考えられているホルモンのことです。ラメルテオンは、メラトニン受容体へ働きかけることで、体内時計の乱れを整えやすくするとされています。
一般的な睡眠薬のように脳の働きを強く抑えるタイプではないため、体内時計の乱れが関係する入眠困難や生活リズムが乱れやすい方の不眠症に用いられることがあります。また、ベンゾジアゼピン系睡眠薬と比較して、依存性や耐性が少ないとされている点も特徴です。
一方で、効果を実感するまでに時間がかかる場合もあり、即効性を重視する薬ではありません。主な副作用として、眠気、めまい、頭痛、倦怠感、吐き気などが報告されています。
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クービビックは、有効成分「ダリドレキサント塩酸塩」を含む不眠症治療薬です。「オレキシン受容体拮抗薬」に分類されており、脳を覚醒状態へ保つ「オレキシン」の働きを抑えることで、眠気を促すとされています。
不眠症では、脳が過剰に覚醒した状態が続いているケースも少なくありません。クービビックは、この覚醒状態へ働きかけることで、脳を自然な睡眠状態へ導きやすくすると考えられています。
また、寝付きの悪さだけでなく、中途覚醒の改善目的で用いられることがある点も特徴です。
さらに、同じオレキシン受容体拮抗薬であるデエビゴの半減期が約30時間であるのに対し、クービビックは約8時間と大幅に短く、翌朝への眠気の持ち越しが少ない点が特徴です
主な副作用は、眠気、頭痛、めまい、疲労感、悪夢などです。また、アルコールやほかの中枢神経抑制薬と併用すると、眠気が強く出る可能性があるため注意しましょう。
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翌朝に眠気が残りにくい
【関連記事】クービビック(ダリドレキサント)の効果とは?効果が出るまでの時間や副作用を解説

「病院へ行くほどではないけれど、今日はどうしても早く寝たい」「まずは気軽に試してみたい」という場合は、市販薬が選択肢になることがあります。
市販の睡眠改善薬の多くは、抗ヒスタミン成分による眠気作用を利用している点が特徴です。
代表的な市販薬としては、以下のようなものがあります。
これら3つの市販薬は、いずれも有効成分として「ジフェンヒドラミン塩酸塩」を配合しています。
ジフェンヒドラミンは、脳内で覚醒に関与するヒスタミンの働きを抑えることで、眠気を促す作用がある成分です。そのため、「ストレスで寝れない」「生活リズムが乱れて一時的に寝付きが悪い」といったケースで用いられることがあります。
一方で、日常的な不眠症や長期間続く睡眠トラブルに対しては、自己判断のみで市販薬を使い続けるのではなく、医療機関へ相談することも大切です。
また、副作用として翌朝の眠気、だるさ、口の渇き、めまいなどが現れる場合があります。服用後の車の運転や機械操作、アルコールとの併用は避けるようにしましょう。
参考:
https://www.ssp.co.jp/drewell/
https://brand.taisho.co.jp/neoday/
https://www.kokando.co.jp/products/improved_hypnotics/

「睡眠薬には抵抗がある」「ストレスや疲れも関係している気がする」という場合は、漢方薬が選択肢になることがあります。
漢方薬は、西洋薬のように強く眠気を起こすというよりも、体質や自律神経の乱れへ働きかけることで、睡眠環境を整える目的で用いられる点が特徴です。
ここからは、寝付きの悪さに用いられることがある代表的な漢方薬を紹介します。
加味帰脾湯は、「ストレスのせいで寝れていない」「心配ごとが多くて寝付きが悪い」といった不眠症状がある方へ用いられることがある漢方薬です。
漢方では、心身のエネルギー不足などが不眠に関係すると考えられる場合があります。加味帰脾湯は、こうした状態へ働きかけることで、不眠や精神不安の改善をサポートするとされています。
なお、主な副作用としては、発疹、発赤、かゆみなどが報告されています。
また、まれに偽アルドステロン症やミオパチー、腸間膜静脈硬化症などの重篤な副作用が現れることもあるため、体調の変化を感じた場合は医師へ相談しましょう。
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心と体の疲れに悩む方へ
酸棗仁湯は、「疲れているのに寝れない」「夜になると目が冴えてしまう」「夢見が多く熟睡感がない」といった不眠症状がある方へ用いられることがある漢方薬です。
漢方では、心身の疲労や体力低下によって睡眠リズムが乱れる場合があると考えられています。酸棗仁湯は、こうした状態へ働きかけることで、不眠症状の改善をサポートするとされているのです。
特に、体力が低下して疲れやすい方や、精神的な疲労・ストレスによって寝付きが悪くなっている方へ、使用されることがあります。
主な副作用としては、食欲不振、胃部不快感、吐き気、腹痛、下痢などが報告されています。
また、まれに偽アルドステロン症やミオパチーなどの重篤な副作用が現れることもあるため、むくみや強いだるさ、筋肉の異常などを感じた場合は、速やかに医師へ相談しましょう。
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心身が疲れ眠れない方へ
抑肝散は、「イライラして気持ちが落ち着かない」「神経が高ぶって寝付けない」といった不眠症状がある方へ用いられることがある漢方薬です。
漢方では、精神的な緊張や興奮状態が続くことで、眠りに入りにくくなる場合があると考えられています。抑肝散は、こうした神経の高ぶりへ働きかけることで、不眠や精神的不安の改善をサポートするとされているのです。
主な副作用としては、発疹、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、下痢、眠気、倦怠感などが報告されています。
また、まれに間質性肺炎、偽アルドステロン症、肝機能障害、心不全、ミオパチー、横紋筋融解症などの重篤な副作用が現れる場合もあるため、息苦しさやむくみ、黄疸などの異常を感じた場合は、速やかに医師へ相談しましょう。
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ストレスで寝つきが悪い方へ

寝付きの悪さを改善するために処方薬を検討していても、「自分に合うかわからない」「いきなり長期間分を購入するのは不安」と感じている方も多いのではないでしょうか。
そのような場合は、まず少量から試せる「お試しセット」を活用するのも一つの方法です。
たとえば、med.では以下のような不眠症向けのお試しセットを取り扱っています。
| セット名 | セット内容 | 向いているケース |
| セット① | ・デエビゴ2.5mg ・クービビック | 途中で目が覚めやすい方、自然な眠気に近い睡眠を目指したい方 |
| セット② | ・デエビゴ2.5mg ・エスゾピクロン | 寝付きの悪さが気になる方、入眠障害と中途覚醒の両方が気になる方 |
デエビゴやクービビックは、覚醒に関与する「オレキシン」の働きを抑えることで、自然な眠気に近い睡眠をサポートするとされる薬です。
一方、エスゾピクロンは脳の興奮を抑えて入眠を促す非ベンゾジアゼピン系睡眠薬に分類されます。
このように、作用の異なる薬を比較しながら試せる点は、お試しセットのメリットといえるでしょう。
ただし、睡眠薬は体質や症状によって適した種類が異なります。自己判断だけで選ぶのではなく、医師へ相談しながら自分に合った薬を検討することが大切です。

ここからは、寝付きを良くする薬を使用する際に知っておきたい注意点について解説します。安全に不眠症治療に取り組むためにも、ポイントを押さえておきましょう。
寝付きを良くする薬には、それぞれ副作用があります。そのため、服用前にどのような症状が現れる可能性があるのかを確認しておくことが大切です。
たとえば、睡眠薬では、翌朝まで眠気が残る「持ち越し」や、ふらつき、倦怠感、注意力の低下などが起こる場合があります。また、一部の薬では、一時的な記憶障害や寝ぼけた状態での行動などが報告されているものもあります。
特に、起床後すぐに車を運転する方や、高所作業・機械操作を行う方は注意が必要です。
また、市販の睡眠改善薬でも、口の渇き、めまい、日中の眠気などが現れることがあります。「市販薬だから安全」と自己判断せず、用法用量を守って使用しましょう。
なお、副作用の現れ方には個人差があります。強い眠気や異常行動、息苦しさなど、普段と違う症状を感じた場合は、無理に服用を続けず医師や薬剤師へ相談することが重要です。
睡眠薬の中には、長期間の使用によって依存や耐性が問題になるものがあります。
依存とは、「薬がないと寝れない」と感じてしまい、服用をやめにくくなる状態のことです。また、耐性とは、同じ量では効きにくくなり、徐々に薬の効果を感じにくくなる状態を指します。
特に、ベンゾジアゼピン系睡眠薬では、依存や耐性へ注意が必要とされています。
一方で、近年は、オレキシン受容体拮抗薬やメラトニン受容体作動薬など、比較的依存性が少ないとされる薬も使用されるようになっています。
ただし、依存性が少ないとされる薬であっても、自己判断で長期間服用を続けるのは避けた方がよいでしょう。
寝付きを良くする薬を服用している間は、アルコールとの併用を避けることが重要です。
アルコールには脳の働きを抑える作用がありますが、睡眠薬も同様に中枢神経へ作用するものが多いです。そのため、一緒に摂取すると作用が強く出すぎてしまう可能性があります。
また、アルコールは「寝付きやすくなる」というイメージを持つ方も多い一方、睡眠の質を低下させ、中途覚醒を増やす可能性もあるとされています。
特に、睡眠薬を服用したあとに飲酒するのは危険です。「少量だから大丈夫」と自己判断せず、服用前後の飲酒は控えるようにしましょう。
妊娠中や授乳中は、自己判断で睡眠薬を服用しないことが重要です。
不眠症治療薬の中には、胎児や乳児へ影響を及ぼす可能性が指摘されているものもあります。市販薬や漢方薬であっても、安全性が十分に確立されていないケースもあるため、「市販だから大丈夫」と自己判断で使用するのは避けた方がよいでしょう。
妊娠中はホルモンバランスや生活環境の変化によって、一時的に寝付きが悪くなることも少なくありません。しかし、不眠症状が気になる場合でも、まずは医師へ相談したうえで適切な対処法を検討することが大切です。
不眠治療薬を服用したあとは、車の運転や危険を伴う作業に注意が必要です。
薬の種類によっては、翌朝まで眠気や注意力の低下が残る場合があります。特に、作用時間が長い薬や、体質的に薬の成分が残りやすい方の場合、「朝起きても頭がぼんやりする」「集中しにくい」と感じるケースも少なくありません。
その状態で車を運転したり、高所作業や機械操作を行ったりすると、事故につながるリスクがあります。
「しっかり寝たから大丈夫」と思っていても、本人が気付かないうちに判断力や反応速度が低下している場合もあります。特に、睡眠薬を初めて服用する場合や、薬の種類・用量を変更した直後は、翌日の体調変化へ注意しましょう。

寝付きが悪いと、「まずは薬で何とかしたい」と考える方も多いかもしれません。しかし、不眠症状は生活習慣や睡眠環境の影響を受けているケースも少なくありません。
そのため、薬だけに頼るのではなく、普段の生活リズムや寝る前の過ごし方を見直すことも重要です。
ここからは、寝付きの悪さを改善するために日常生活で意識したいポイントについて解説します。
寝付きの悪さを改善したい場合は、毎日できるだけ同じ時間に寝起きすることが重要です。
人の体には「体内時計」が備わっており、起床時間や就寝時間のリズムによって、自然な眠気や覚醒のタイミングが調整されています。
しかし、夜更かしや昼夜逆転、不規則な生活が続くと、体内時計が乱れやすくなり、「寝たい時間に寝れない」といった状態につながる場合があるのです。
特に、休日に長時間寝だめをすると、平日との睡眠リズムに差が生じ、かえって寝付きが悪くなるケースもあります。
そのため、平日・休日を問わず、起床時間を大きく変えないことがポイントです。
また、朝起きたらカーテンを開けて日光を浴びることで、体内時計がリセットされやすくなるとされています。
「寝る時間」だけでなく、「起きる時間」を一定にすることも意識しながら、睡眠リズムを整えていきましょう。
参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33054339
寝付きの悪さを改善するには、寝る前のスマホ使用を控えることも大切です。
スマートフォンやパソコンの画面から発せられるブルーライトには、眠気を促すホルモン「メラトニン」の分泌へ影響を与える可能性があるとされています。そのため、就寝直前まで画面を見続けていると、脳が「まだ昼間だ」と錯覚し、眠気を感じにくくなる場合があるのです。
また、SNSや動画視聴、ゲームなどによって脳が興奮状態になることも、寝付きの悪さにつながる要因の一つと考えられています。
特に、「布団に入ってからスマホを見続けてしまう」という習慣がある方は注意が必要です。
寝付きの改善を目指す場合は、就寝1〜2時間前を目安にスマートフォンやパソコンの使用を控えるとよいでしょう。
どうしても使用する必要がある場合は、画面の明るさを下げたり、ナイトモード機能を活用したりするのも一つの方法です。
参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC9424753/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28017916/
寝付きの悪さが気になる場合は、就寝前に入浴や軽いストレッチを取り入れるのもおすすめです。
人は、深部体温がゆるやかに下がるタイミングで眠気を感じやすくなるとされています。そのため、就寝前にぬるめのお湯へ入浴して一時的に体温を上げることで、その後の体温低下に伴って自然な眠気につながる場合があるのです。
また、軽いストレッチによって筋肉の緊張がほぐれることで、副交感神経が優位になり、心身を落ち着かせやすくなる可能性もあります。
一方で、熱すぎるお湯への長時間入浴や、就寝直前の激しい運動は、かえって体を興奮状態にしてしまう場合があるため注意が必要です。
「なかなか寝れない」と感じる方は、寝る前にリラックスできる時間を意識的に作ってみましょう。
参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31102877/
寝付きの悪さが気になる場合は、カフェインやアルコールの摂取タイミングにも注意が必要です。
カフェインには覚醒作用があるため、夕方以降にコーヒーやエナジードリンク、緑茶などを摂取すると、眠気を感じにくくなる場合があります。カフェインの影響時間には個人差がありますが、人によっては数時間以上作用が続くケースもあるため、就寝前は控えた方がよいでしょう。
また、アルコールには睡眠の質を低下させ、中途覚醒を増やす作用があるとされています。
特に、寝る直前の飲酒習慣が続くと、「眠ったはずなのに疲れが取れない」と感じる原因になる場合もあるので注意が必要です。
参考:
https://www.sleepfoundation.org/nutrition/caffeine-and-sleep
https://www.sleepfoundation.org/nutrition/alcohol-and-sleep
寝付きの悪さを改善したい場合は、寝室環境を見直すことも重要です。
人は、明るさや室温、音などの影響を受けながら眠っています。そのため、寝室環境が合っていないと、なかなか寝付けなかったり、眠りが浅くなったりする場合があるのです。
特に、照明が明るすぎる環境では、脳が覚醒状態になりやすくなるとされています。就寝前は、間接照明などを活用しながら、できるだけ暗めの環境を意識するとよいでしょう。
また、室温や湿度も睡眠へ影響します。暑すぎたり寒すぎたりすると寝苦しさにつながるため、エアコンや加湿器などを活用しながら、快適に過ごせる環境を整えることが大切です。
そのほか、寝具が体に合っていない場合も、睡眠の質へ影響する可能性があります。
「薬を飲んでもなかなか改善しない」という場合は、生活習慣だけでなく、寝室環境もあわせて見直してみましょう。
参考:
https://www.sleepfoundation.org/sleep-hygiene

寝付きの悪さについて医師に相談したくても、「仕事が忙しくてなかなか病院に行けない」「寝れないだけで病院に行くなんて」という方もいらっしゃるでしょう。
そんなときに利用したいのが、オンライン診療サービス「med.」です。
「med.」なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方にもおすすめです。
med.の特徴について詳しく解説します。
med.の利用の流れは、以下のとおりです。
このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。
med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、あなたにあった処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。
なお、med.では以下のような不眠症治療薬を複数取り揃えております。
どの種類が自分に合いそうかわからない場合も、医師にご相談ください。
本記事では、寝付きが悪いときに用いられる薬について、詳しく解説しました。
寝付きの悪さに対して使われる薬には、抗ヒスタミン成分を用いた市販薬や、オレキシン受容体拮抗薬・メラトニン受容体作動薬などの処方薬、体質へ働きかける漢方薬など、さまざまな種類があります。
また、不眠には「寝付きが悪い」「途中で目が覚める」「眠りが浅い」など複数のタイプがあるため、症状に合った薬を選ぶことが重要です。
一方で、睡眠薬には眠気やふらつき、依存・耐性などのリスクがあるものもあります。自己判断だけで服用を続けたり、アルコールと併用したりするのは避け、必要に応じて医師や薬剤師へ相談しましょう。
さらに、睡眠の質を改善するためには、薬だけに頼るのではなく、生活習慣や睡眠環境を整えることも大切です。
「寝付きが悪い状態が続いている」「市販薬では改善しない」という場合は、オンライン診療なども活用しながら、自分に合った治療法を検討してみてください。
参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/25231363
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27397664
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/27198953
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24656909
治療等の内容/治療等の期間及び費用
・エスゾピクロンを服用する不眠症治療薬です。(¥2,700)
・レンボレキサントを服用する不眠症治療薬です。(¥2,700)
・ダリドレキサント塩酸塩を服用する不眠症治療薬です。(¥2,700)
・ラメルテオンを服用する不眠症治療薬です。(¥2,700)
・加味帰脾湯を服用する不眠症治療薬です。(1週間 ¥3,250)
・酸棗仁湯を服用する不眠症治療薬です。(1週間 ¥1,575)
・抑肝散を服用する不眠症治療薬です。(15日 ¥2,850)
副作用
・エスゾピクロンの主な副作用として、味覚異常、眠気、頭痛、口渇、めまい、かゆみ、発疹などが報告されています。
・デエビゴの主な副作用として、傾眠(うとうとすること)、頭痛、倦怠感、めまい、悪夢、睡眠麻痺(金縛り)、体重増加などが報告されています。
・クービビックの主な副作用として、傾眠(うとうとすること)、頭痛、めまい、疲労、悪夢などが報告されています。
・ラメルテオンの主な副作用として、めまい、頭痛、眠気、発疹、便秘、吐き気、倦怠感などが報告されています。
・加味帰脾湯の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみなどが報告されています。
・酸棗仁湯の主な副作用として、食欲不振、胃部不快感、悪心、腹痛、下痢等などが報告されています。
・抑肝散の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、悪心、下痢、眠気、倦怠感などが報告されています。
お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。