女性の薄毛とは?種類・原因から対策・治療法まで徹底解説

薄毛治療
投稿:2026.10.15/更新:2026.10.15
女性の薄毛とは?種類・原因から対策・治療法まで徹底解説

「分け目が以前より目立つ」「髪を結んだときに地肌が透けて見える」「髪全体がぺたんとしてボリュームが出ない」と、鏡の前で気になっていませんか。

女性の薄毛は、加齢によるホルモンバランスの変化をはじめ、栄養不足やストレス、ヘアスタイルによる頭皮への負担など、さまざまな要因が重なって起こります。原因によって薄毛のタイプが分かれ、必要な対策や治療の進め方も変わってきます。

そのため、やみくもに育毛剤やサプリメントを試す前に、自分の薄毛がどのタイプに近いのか、どんな原因が考えられるのかを把握しておくことが大切です。

本記事では、女性の薄毛の主な種類や原因、自分でできるセルフチェックの方法、今日から取り組める対策と医療機関での治療の選択肢まで、順を追ってわかりやすく解説します。薄毛が気になり始めた方は、ぜひ参考にしてください。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)

患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。

■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

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この記事の執筆・薬学監修者

SBC湘南美容クリニック 薬剤師

下山田 佳乃子(しもやまだ かのこ)

調剤薬局での実務経験を活かし、美容・ヘルスケア領域を中心に医療・薬学コンテンツの執筆・監修を行っています。
厚生労働省等の公的資料や医薬品添付文書など、信頼性の高い一次情報に基づき、記事の内容が正確であるかを薬剤師の視点から確認しています。

■略歴
東京薬科大学 薬学部 卒業
2021年 薬剤師免許取得
調剤薬局にて3年間勤務(調剤・服薬指導・健康相談業務)
現在は美容・ヘルスケア領域を中心に、Webコンテンツの薬剤師監修・事実確認業務に従事

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女性の薄毛とは?主な種類

女性の薄毛とは、髪の1本1本が細くやわらかくなり、髪全体のボリュームが減って地肌が透けて見えやすくなる状態を指します。男性のように特定の部位だけがはっきり後退するのではなく、頭頂部や分け目を中心に、全体的に進んでいくことが多いのが特徴です。

なお、女性の薄毛のなかでも、頭頂部や前頭部を中心に髪が徐々に細くなり、密度が低下していくタイプは「FPHL(女性型脱毛症)」と呼ばれます。以前は女性の男性型脱毛症として扱われることもありましたが、女性ではアンドロゲンの関与が必ずしも明確ではないことから、現在ではFPHLという名称が広く用いられています。

また、女性の薄毛は、原因や進行のしかたによって以下のようなタイプに分けられます。

  • FAGA(女性男性型脱毛症)
  • びまん性脱毛症
  • 円形脱毛症
  • 牽引性脱毛症
  • 産後脱毛症

それぞれの特徴について、詳しく見ていきましょう。

FAGA(女性男性型脱毛症)

FAGA(女性男性型脱毛症)は、男性ホルモンの影響が相対的に強まることで、頭頂部や分け目を中心に髪が薄くなっていく脱毛症です。

女性の体内にも、男性ホルモン(アンドロゲン)はわずかに存在しています。普段はエストロゲンの働きが上回っているため影響は目立ちませんが、加齢やストレス、睡眠不足などでエストロゲンが減ったり、ホルモンのバランスが崩れたりすると、男性ホルモンの影響を受けやすくなります。

その状態が続くと、髪が生え変わるヘアサイクルのうち、髪が太く長く育つ「成長期」が短くなります。すると、十分に育たないまま抜ける髪が増え、新しく生える髪も細く短くなっていきます。この繰り返しによって、少しずつ全体のボリュームが低下していくのがFAGAの特徴です。

FAGAは、女性ホルモンが大きく減少する更年期前後の年代で目立ちやすい傾向があります。時間の経過とともにゆっくり進行するため、「気のせいかな」と様子を見ているうちに進んでしまうことも少なくありません。

分け目の広がりや地肌の透け感が気になり始めた段階で、一度医師へ相談しておくと安心です。

【関連記事】更年期の薄毛はなぜ起こる?原因となりやすい人の特徴、対策・治療法を解説

びまん性脱毛症

びまん性脱毛症は、頭部全体が広く均等に薄くなっていくタイプの脱毛です。

「びまん」とは「広い範囲に広がる」という意味で、一部分だけが抜けるのではなく、髪全体が薄くなり地肌が透けて見えるようになります。女性の薄毛のなかでも比較的多いタイプで、FAGAと併存して進行することも少なくありません。

びまん性脱毛症には、加齢によるホルモンバランスの変化、過度なダイエットや偏食による鉄・たんぱく質などの栄養不足、低用量ピルの服用開始や中止にともなうホルモンの変動など、さまざまな原因が関わるとされています。

生活習慣や食事、服用中の薬など、思い当たる要因がある場合は、見直すことが改善への第一歩になります。

円形脱毛症

円形脱毛症は、コインのような丸い脱毛斑が、前触れなく突然できるのが特徴の脱毛症です。1か所だけのこともあれば、複数できたり、範囲が広がったりすることもあります。

原因としては、自己免疫の関与が考えられています。本来は体を守るはずの免疫の働きが、誤って自分の毛根(毛包)を攻撃してしまうことで、髪が急に抜けてしまうという仕組みです。

強いストレスや感染症、出産などがきっかけになることもありますが、はっきりした誘因がなく発症することも少なくありません。

FAGAやびまん性脱毛症とは原因も治療法も異なるため、丸い脱毛斑に気づいた場合は、皮膚科を受診することが大切です。

牽引性脱毛症

牽引性脱毛症は、髪が長期間強く引っ張られ続けることで、その部分の毛根がダメージを受けて起こる脱毛症です。ポニーテールやお団子ヘア、きつく編み込んだ髪型などを毎日続けている人に多く見られます。

髪を強く結ぶと、生え際やこめかみ、分け目など力がかかりやすい部分の頭皮に負担が集中します。その状態が続くと、炎症やダメージによって髪が抜けやすくなります。長期間続くと毛包が傷つき、元に戻りにくくなることも少なくありません。

牽引性脱毛症は、原因となるヘアスタイルを見直すことで改善が期待できます。結ぶ位置や分け目を毎日変える、きつく結びすぎない、休日は髪を下ろすなど、頭皮への負担を減らす工夫が対策になります。

【関連記事】女性の分け目はげの原因|見分け方の基準や予防・対策・治療法まで解説

参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5896661

産後脱毛症

産後脱毛症は、出産後に一時的にまとまった量の抜け毛が起こるもので、多くの人が経験する生理的な変化です。

妊娠中は女性ホルモンの分泌が増え、その影響で髪の成長期が延長し、本来抜けるはずだった髪も抜けずに残ります。ところが、出産後は女性ホルモンが急激に元の水準へ戻るため、留まっていた髪が一気に休止期に入り、まとめて抜けることがあるのです。


産後脱毛症は、一般的に出産後2〜3か月ごろから始まり、半年から1年ほどで自然に落ち着いていくとされています。ただし、育児による睡眠不足や栄養の偏りが重なると回復が遅れることもあるため、抜け毛が長引く場合や不安が強い場合は医療機関へ相談しましょう。

【関連記事】産後の抜け毛はいつまで続く?原因と対策、改善しない場合の対処法を解説

参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC4908443/
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6322157
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC2684510

男性の薄毛(AGA)との違い

女性の薄毛と男性の薄毛(AGA)には、薄くなり方と発症しやすい年代に違いがあります。

男性のAGAは、生え際がM字型に後退したり、頭頂部が円形に薄くなったりと、特定の部分から局所的に進行するのが典型的です。進行すると、その部分の髪がほとんどなくなることもあります。

一方、女性の薄毛(FPHL)は、生え際のラインは比較的保たれたまま、頭頂部や分け目を中心に髪全体のボリュームが徐々に低下していくのが特徴です。地肌は透けて見えても、完全に髪がなくなる状態までは進みにくいとされています。

これは、女性では男性ホルモンの影響の出方が異なることや、複数の要因が関わっていることが背景にあると考えられています。

また、発症する年代にも傾向の違いがあります。男性は早い人で20代からAGAが進行することがあるのに対し、女性は女性ホルモンが減少する更年期前後(40〜50代)に発症・進行しやすい傾向があります。

ただし、若い女性でも、無理なダイエットや強いストレス、出産などをきっかけに薄毛が起こる可能性はゼロではありません。

女性の薄毛の主な原因

女性の薄毛は、一つの原因だけで起こるとは限らず、いくつかの要因が積み重なって進行することが多いとされています。

ここでは、代表的な原因を4つに分けて解説します。自分に当てはまるものがないか、確認しながら読んでみてください。

ホルモンバランスの変化

女性の薄毛には、女性ホルモンの変化が関係していると考えられています。

なかでも、女性ホルモンの一つであるエストロゲンは、毛髪の成長やヘアサイクルに関与しています。そのため、更年期や出産などでホルモン環境が大きく変化すると、抜け毛が増えたり、髪が細くなったりすることがあります。

また、更年期以降はエストロゲンの分泌量が低下し、相対的にアンドロゲン(男性ホルモン)の影響を受けやすくなることも、女性の薄毛の一因として考えられています。

ただし、女性の薄毛はホルモンだけで決まるものではなく、加齢や遺伝的要因、栄養状態、ストレスなど複数の要因が関係します。抜け毛や髪質の変化が気になる場合は、原因を一つに決めつけず、生活習慣を見直しながら必要に応じて医療機関へ相談することが大切です。

【関連記事】女性ホルモンと抜け毛の関係|ライフステージ別の変化とPCOS・ピルの影響を解説

ストレス・栄養不足

強いストレスや栄養不足も、女性の抜け毛や薄毛の原因の一つと考えられています。

強い精神的・身体的ストレスを受けると、毛髪が通常より早く休止期へ移行し、数か月後に抜け毛が増える「休止期脱毛症」を引き起こすことがあります。そのため、ストレスが長期間続いている場合は注意が必要です。

また、極端な食事制限や偏った食生活によって、たんぱく質や鉄、亜鉛など髪の成長に必要な栄養素が不足することも、抜け毛につながる要因の一つです。とくに鉄不足は女性に起こりやすく、脱毛との関連も指摘されています。

薄毛が気になる場合は、過度なダイエットを避け、必要な栄養をバランスよく摂るとともに、十分な睡眠や休息を確保することが大切です。

ヘアケア・ヘアスタイルの負担

髪を強く引っ張るヘアスタイルや、頭皮・毛髪に負担のかかるケアを続けることも、薄毛の原因になり得ます。

たとえば、ポニーテールやお団子など髪を強く引っ張る髪型を長期間続けると、毛包に繰り返し力が加わり、「牽引性脱毛症」を引き起こすことがあります。

初期であれば原因となる牽引を避けることで改善が期待できますが、長期間続くと毛包がダメージを受け、元に戻りにくくなることもあります。

また、ヘアカラーやパーマなどによる化学的な刺激や、ドライヤー・ヘアアイロンによる過度な熱は、頭皮への刺激や毛髪のダメージにつながることがあります。

同じ髪型を続けず定期的に変える、髪をきつく結ばない、カラーやパーマの頻度を見直すなど、日頃から頭皮と髪への負担を減らすことが大切です。

薄毛の背景に病気が隠れている場合も

女性の薄毛のなかには、体の病気が関係しているケースもあります。

代表的なものが、甲状腺の病気です。甲状腺ホルモンはヘアサイクルにも関わっているため、甲状腺機能低下症や甲状腺機能亢進症があると、髪全体が薄くなる、髪質が急に変わる、眉毛の外側が薄くなるといった変化が現れることがあります。

そのほか、鉄欠乏性貧血や膠原病などが薄毛の背景にあることもあります。抜け毛以外に、強い疲労感やむくみ、体重の変化、月経不順などの症状をともなう場合は、皮膚科だけでなく内科や婦人科の受診も検討しましょう。

自分が薄毛かどうかセルフチェックする方法

女性の薄毛は徐々に進行することが多いため、初期の段階では自分で気づきにくいことがあります。まずは、以前と比べて髪や頭皮に次のような変化がないかチェックしてみましょう。

  • 分け目が広がり、地肌が以前より目立つようになった
  • 頭頂部やつむじ周辺の地肌が透けて見える
  • 髪のハリやコシが減り、全体のボリュームが出にくくなった
  • 髪が以前より細くなったと感じる
  • 抜け毛の量が以前より明らかに増えた
  • 髪を結んだときの毛束が以前より細く感じる

当てはまる項目があるからといって、必ずしも薄毛が進行しているとは限りません。大切なのは、現在の状態だけで判断するのではなく、以前と比べて髪の太さやボリューム、地肌の見え方などが変化しているかを確認することです。

髪は健康な状態でも毎日自然に抜けるため、抜け毛があること自体は異常ではありません。一方、抜け毛が急に増えた状態が続いている、分け目が徐々に広がっている、髪全体が細くなってきたといった変化がみられる場合は、薄毛が進行している可能性があります。

変化を客観的に確認するには、定期的に同じ場所・角度・明るさで分け目や頭頂部を撮影しておくのも一つの方法です。気になる変化が続く場合や、急激に抜け毛が増えた場合は、自己判断せず皮膚科などの医療機関へ相談しましょう。

今日からできる女性の薄毛対策

女性の薄毛対策では、頭皮や髪への負担を減らし、髪の成長に必要な栄養を不足なく摂るなど、日々の生活環境を整えることが大切です。

セルフケアだけですべての薄毛を改善できるわけではありませんが、頭皮や毛髪を健やかに保つために役立ちます。ここでは、今日から取り入れやすい3つの対策を紹介します。

セルフケアを行う

まずは、毎日の洗髪方法を見直し、頭皮を清潔かつ健やかな状態に保つことから始めましょう。

シャンプーは自分の頭皮の状態に合ったものを選び、爪を立てたり強くこすったりせず、指の腹を使ってやさしく洗います。洗浄成分が頭皮に残らないよう、十分にすすぐことも大切です。

また、頭皮マッサージを取り入れる方法もあります。頭皮マッサージによって一時的に頭皮の血流が増加したことを示す研究もありますが、薄毛そのものを改善する効果が確立されているわけではありません。

行う場合は、頭皮を傷つけないよう指の腹でやさしくマッサージしましょう。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/26904154/

ヘアスタイルを工夫する

髪を強く引っ張らないヘアスタイルを意識することも、頭皮や毛包への負担を減らすために重要です。

ポニーテールやお団子など、髪を強く引っ張る髪型を長期間続けると、牽引性脱毛症につながることがあります。髪をきつく結ばない、結ぶ位置や髪型を定期的に変えるなど、同じ部分に負担がかかり続けないよう工夫しましょう。

また、薄毛を目立ちにくくしたい場合は、分け目を変えたり、トップにボリュームが出るようにカットしたりする方法もあります。ドライヤーで根元をふんわり立ち上げるなど、髪や頭皮に過度な負担をかけない範囲でスタイリングを工夫するのもよいでしょう。

生活習慣を見直す

過度な食事制限を避け、必要な栄養をバランスよく摂ることも、健やかな髪を維持するための基本です。

毛髪の主成分はケラチンと呼ばれるたんぱく質であるため、肉や魚、卵、大豆製品などからたんぱく質を摂取しましょう。また、鉄や亜鉛などの不足は脱毛と関連することがあるため、特定の食品に偏らず、さまざまな食品を組み合わせることが大切です。

そのほか、極端なダイエットや急激な体重減少は休止期脱毛症のきっかけになることもあるため注意が必要です。食事だけでなく、十分な睡眠や休息を確保し、無理のない生活リズムを整えることも意識しましょう。

なお、栄養不足が疑われる場合、自己判断でサプリメントを摂取するのではなく、必要に応じて医療機関へ相談することが大切です。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38015483/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23159185/

女性の薄毛の治療の選択肢

セルフケアや生活習慣の見直しで変化が見られない場合や、薄毛の進行が気になる場合は、医療機関での治療が選択肢になります。

女性型脱毛症(FPHL)などに対しては、症状や原因に応じて内服薬・外用薬・注入治療などが検討されることがあります。

以下では、それぞれの方法について、詳しく見ていきましょう。

内服薬

女性の薄毛治療では、症状や原因に応じて内服薬が用いられることがあります。

発毛を促す目的で使用される薬のほか、アンドロゲン(男性ホルモン)の作用を抑える薬や、髪の成長に必要な栄養素を補うものなどがあり、それぞれ作用や副作用が異なります。

具体的には、以下のような内服薬が用いられることがあります。

ミノキシジルタブレット

ミノキシジルタブレットは、ミノキシジルを有効成分とする内服薬です。毛包に作用して毛髪の成長を促す働きがあり、女性の薄毛に対して使用されることがあります。

もともとは高血圧の治療薬として使われていた成分で、日本では薄毛治療を目的とした内服は承認されておらず、自由診療での適応外使用になります。

主な副作用として、体毛増加、動悸、息切れ、めまい、手足・顔のむくみ、心疾患、低血圧、体重増加などが報告されています。血圧や心臓に持病がある方は、事前に必ず医師へ相談してください。

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スピロノラクトン(タブレットS)

スピロノラクトンは、もともと利尿薬(体内の余分な水分を排出する薬)として使われてきた成分です。

男性ホルモンの働きを抑える作用があり、FAGAによる抜け毛の進行を抑えるサポートが期待できるとされています。こちらも薄毛治療としては国内で承認されておらず、自由診療での使用になります。

主な副作用として、電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)、急性腎不全、発疹、頻尿、口渇、乳房痛・乳房腫脹、月経不順、声の低音化、低血圧、めまいなどが報告されています。

また、服用開始から数週間は、一時的に抜け毛が増えることがあります。腎臓や心臓に持病がある方、妊娠中・妊娠の可能性がある方や授乳中の方は、使用の可否について必ず医師に相談してください。

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タブレットV+(ビタミン・ミネラル・アミノ酸)

タブレットVLは、ビタミンやミネラル、アミノ酸など、髪の成長に関わる栄養素を補うことを目的とした製品です。

たんぱく質や鉄、亜鉛などの栄養不足は、抜け毛や薄毛に関係することがあります。そのため、食生活の偏りなどによって必要な栄養素が不足している場合は、栄養面から髪の健康をサポートすることも選択肢の一つです。

ただし、ミノキシジルなどの発毛薬とは異なり、栄養素を補うことで直接的な発毛効果が得られるとは限りません。あくまでも、髪が育つための栄養面を補う位置づけの薬である点には注意しましょう。

主な副作用として、発疹、吐き気、月経不順、お腹の不快感、便秘・下痢、不正出血、乳房異常などが報告されています。

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栄養をしっかり届け髪を太く強くする

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外用薬

女性の薄毛治療では、頭皮に直接塗布する外用薬が用いられることがあります。代表的なのがミノキシジル外用薬です。

ミノキシジルは毛包に作用し、毛髪の成長期を延長するなどして発毛を促すと考えられています。女性型脱毛症に対する治療選択肢の一つで、継続して使用することで発毛効果が期待できます。

なお、med.では以下のミノキシジル外用薬を取り扱っています。

塗るミノキ

塗るミノキは、ミノキシジルを配合した外用薬です。薄毛が気になる部分の頭皮に直接使用し、発毛を促します。

med.では「塗るミノキ」と、ミノキシジルの他に、幹細胞上清液を配合し、抜け毛防止効果、発毛効果をUPしたSBCオリジナルの「塗るミノキEX」を取り扱っています。ミノキシジルは濃度によって期待できる効果や副作用のリスクが異なるため、自分に適した製品について医師に相談したうえで使用することが大切です。

主な副作用として、頭皮の発疹、発赤、かゆみ、頭痛などがみられることがあります。また、使用開始後に一時的に抜け毛が増えることもあります。

効果を実感するまでには一定期間の継続使用が必要なため、自己判断で使用を中止したり使用量を増やしたりせず、医師の指示や用法・用量に従って使用しましょう。

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頭皮にダイレクト作用

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塗るミノキEX

成長因子エクソソーム

塗るミノキEX

【関連記事】薄毛に効く薬おすすめ9選|AGA・FAGA別に治療薬と選び方、価格を解説

注射・注入治療(HARG療法・メソセラピー)

HARG療法やメソセラピーは、髪の成長に関わる成長因子や有効成分を、注射などで頭皮に直接届ける治療です。

内服薬や外用薬とは異なるアプローチで発毛をサポートするとされ、これらの治療だけでは物足りない場合に組み合わせて検討されることがあります。

ただし、女性の薄毛に対する有効性については、十分なエビデンスが確立されているわけではありません。費用もクリニックによって幅があるため、検討する場合は、効果の見込みや副作用、総額を医師に確認したうえで判断しましょう。

【関連記事】女性の薄毛治療とは?始めるタイミング・相談先・治療の選択肢と費用を解説

女性の薄毛が気になるならmed.へご相談を

女性の薄毛治療に興味があっても、「通院する時間がなかなか取れない」「薬をもらうためだけに病院へ行くのは大変」と感じる方もいるでしょう。

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「med.」なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方にもおすすめです。

med.の特徴について詳しく解説します。

自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下のとおりです。

  1. 希望の薬をカートに追加
  2. オンライン診療を受ける(5分程度)
  3. 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く

このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。

なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。

※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。

通院するよりもコストを抑えられる

med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

オンライン診療実績が豊富な医師が土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、あなたにあった処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。

また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では、以下のような女性向けの薄毛治療薬を取り揃えております。

どの種類が自分に合いそうかわからない場合も、医師にご相談ください。

女性の薄毛に関するよくある質問

女性の薄毛については、「男性の薄毛とどう違うの?」「自分はどのタイプ?」など、さまざまな疑問を持つ方がいます。ここでは、特によく寄せられる質問に回答します。

女性の薄毛は男性の薄毛と何が違いますか?

男性のAGAは、生え際や頭頂部など特定の部分から局所的に進行し、その部分の髪がほとんどなくなることもあります。一方、女性の薄毛は、生え際は比較的保たれたまま、頭頂部や分け目を中心に髪全体のボリュームが徐々に低下していくのが特徴です。

発症しやすい年代も、男性は20〜30代から、女性は更年期前後からと違いがあります。原因やタイプによって適した治療も異なるため、自己判断で男性向けの治療薬を使わず、医師に相談することが大切です。

女性の薄毛にはどんな種類がありますか?

女性の薄毛には、FAGA(女性男性型脱毛症)、頭部全体が薄くなるびまん性脱毛症、丸い脱毛斑が突然できる円形脱毛症、髪の引っ張りによる牽引性脱毛症、出産後に一時的に起こる産後脱毛症などがあります。

原因によってタイプが分かれ、進行のしかたや対策も異なります。自分がどのタイプかは見た目だけでは判断が難しいため、気になる場合は皮膚科などで確認してもらいましょう。

女性の薄毛にはどんな対策・治療がありますか?

まずは、低刺激なシャンプーでのやさしい洗髪や頭皮マッサージ、バランスの取れた食事、十分な睡眠といったセルフケア・生活習慣の見直しが基本になります。

それでも改善しない場合や進行が気になる場合は、内服薬・外用薬・注入治療といった医療機関での治療が選択肢になります。薄毛のタイプや体の状態によって適した方法が異なるため、医師に相談しながら進めることが大切です。

まとめ

女性の薄毛は、FAGAやびまん性脱毛症、円形脱毛症、牽引性脱毛症、産後脱毛症など、いくつかのタイプに分けられます。加齢によるホルモンバランスの変化や、ストレス・栄養不足、ヘアケアやヘアスタイルの負担、まれに甲状腺などの病気が背景にあることもあり、複数の要因が重なって進行することも少なくありません。

また、男性の薄毛が局所的に進むのに対し、女性の薄毛は髪全体のボリュームが徐々に低下していくのが特徴です。分け目の広がりや地肌の透け、髪のコシの低下などのサインに気づいたら、早めにセルフチェックをしてみましょう。

対策の基本は、頭皮にやさしいケアと生活習慣の見直しです。それでも改善しない場合は、内服薬・外用薬・注入治療などの治療も検討できます。

薄毛の原因や適した治療は一人ひとり異なります。自己判断でケアを続けて進行させてしまう前に、気になる症状がある場合は医師へ相談することが、改善への近道になります。


参考:
https://www.dermatol.or.jp/uploads/uploads/files/AGA_GL2017.pdf
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/23974580/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28492055/
https://www.taisho-kenko.com/disease/637/
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC6457957/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/37003900/
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00061229 https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_otc?japic_code=J1901000133

医薬品について

治療等の内容/治療等の期間及び費用

・ミノキシジルを使用するFAGA治療です。まずは6か月の服用をお試しください。 定期3か月56,700円(税込)

・ミノキシジルを服用するFAGA 治療です。まずは 6 か月の服用をお試しください。 6 か月AGA:39,900円(税込)、FAGA:21,090円(税込)

・ビタミン、ミネラル、アミノ酸製剤を服用するFAGA治療です。まずは6か月の服用をお試しください。 定期6か月14,430(税込)

・スピロノラクトンを服用するFAGA治療です。 まずは6か月の服用をお試しください。 定期6か月¥32,130(税込)

※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。

 

副作用

・塗るミノキEXの主な副作用として、かゆみ、かぶれ、頭痛、めまいなどが報告されています。

・塗るミノキの主な副作用として、頭皮の発疹、発赤、かゆみ、頭痛などが報告されています。

・タブレットMLの主な副作用として、動悸、めまい、低血圧など ・体毛が濃くなるなどが報告されています。

・タブレットV+の主な副作用として、発疹、吐き気、月経不順、お腹の不快感、便秘・下痢、不正出血、乳房異常などが報告されています。

・タブレットSの主な副作用として、電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)、急性腎不全、発疹、頻尿、口渇、乳房の女性化、月経不順、声の低温化、低血圧、めまいなどが報告されています。

 

成分の承認について

・塗るミノキEX、塗るミノキ、タブレットML、タブレットV+、タブレットSは未承認薬です。

 

入手経路

・SBCオリジナル薬は、海外製薬メーカーで当院管理のもと、定期的な品質チェック・厳密な管理を行い、製造している輸入製品です。

個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/

 

国内の承認医薬品等の有無

・ミノキシジルと同成分の製品が、AGA・FAGA治療薬として承認されている内服薬はありません。

ヒト由来幹細胞培養上清液と同成分の製品が、FAGA治療の再生医療等製品として承認されている外用薬はありません。

・ミノキシジルと同成分の製品が、一般用医薬品の外用薬として壮年性脱毛症における発毛・育毛・脱毛進行抑制治療目的で国内承認されています。デュタステリドと同成分の製品が、医療用医薬品の錠剤として男性における男性型脱毛症治療目的で国内承認されています。

・ビタミン、ミネラル、アミノ酸製剤と同成分の製品が、FAGA治療薬として承認されている内服薬はありません。

・スピロノラクトンが、医療用医薬品の内服薬として高血圧症、心性浮腫、原発性アルドステロン症の診断及び症状の改善目的で厚生労働省に承認されています。

 

諸外国における安全性等に係る情報

・同成分である内服薬のミノキシジルが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で重症高血症治療目的として承認されています。 承認年月日:1979/08/24

安全性等に関わる情報としては、副作用として頭皮の発疹、かゆみ、頭痛といった副作用症状が記載されています。ヒト由来幹細胞培養上清液は、諸外国でも再生医療等製品としてAGA治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

・同成分である内服薬のミノキシジルが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で重症高血症治療目的として承認されています。 承認年月日:1979/08/24

安全性等に関わる情報としては、副作用として頭皮の発疹、発赤、かゆみ、頭痛などといった副作用症状が記載されています。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

・同成分である内服薬のミノキシジルが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で重症高血症治療目的として承認されています。 承認年月日:1979/08/24

安全性等に関わる情報としては、副作用として頭皮の発疹、発赤、かゆみ、頭痛などといった副作用症状が記載されています。デュタステリドは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として美容治療を目的とした使用は承認されていません。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

・ビタミン、ミネラル、アミノ酸製剤は、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてFAGA治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

・同成分であるスピロノラクトンが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で高血圧・うっ血性心不全・原発性アルドステロン症治療目的として承認されています。 承認年月日:1960/09/21 安全性等に関わる情報としては、副作用として電解質異常(高カリウム血症、低ナトリウム血症、代謝性アシドーシス等)、発疹、食欲不振、口渇、倦怠感といった副作用症状が記載されています。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

 

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