ノンコメドジェニックとは?テスト済と処方の違いや選ぶメリットを紹介

美容・スキンケア
投稿:2026.10.30/更新:2026.10.30
ノンコメドジェニックとは?テスト済と処方の違いや選ぶメリットを紹介

「ノンコメドジェニックって、どういう意味?」「ニキビができやすい肌には、ノンコメドジェニックの化粧品を選んだほうがいいの?」と気になっていませんか。

ノンコメドジェニックとは、ニキビのはじまりである「コメド(面皰)」ができにくいように考えられた化粧品に使われる表現です。ニキビができやすい方にとって、化粧品を選ぶときの参考になります。

ただし、ノンコメドジェニックは「ニキビができない」ことや「ニキビが治る」ことを保証するものではありません。表示には法的に統一された基準がなく、「テスト済み」と「処方」のように、表記によって意味合いが異なる場合もあります。

そのため、表示の意味を正しく理解したうえで、自分の肌に合った製品を選ぶことが大切です。

本記事では、ノンコメドジェニックの意味やテストの内容、「テスト済み」と「処方」の違い、選ぶメリットと注意点までわかりやすく解説します。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)

患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。

■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

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この記事の執筆・薬学監修者

SBC湘南美容クリニック 薬剤師

下山田 佳乃子(しもやまだ かのこ)

調剤薬局での実務経験を活かし、美容・ヘルスケア領域を中心に医療・薬学コンテンツの執筆・監修を行っています。
厚生労働省等の公的資料や医薬品添付文書など、信頼性の高い一次情報に基づき、記事の内容が正確であるかを薬剤師の視点から確認しています。

■略歴
東京薬科大学 薬学部 卒業
2021年 薬剤師免許取得
調剤薬局にて3年間勤務(調剤・服薬指導・健康相談業務)
現在は美容・ヘルスケア領域を中心に、Webコンテンツの薬剤師監修・事実確認業務に従事

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ノンコメドジェニックとは

ノンコメドジェニックとは、ニキビの初期段階である「コメド(面皰)」ができにくいよう配慮した化粧品に使われる表現です。コメドは、毛穴に皮脂や古い角質が詰まった状態を指します。

この考え方が広まるきっかけの一つに、1970年代のアメリカで行われた研究があります。研究者らは、ウサギの皮膚を使って化粧品やその成分を調べ、一部にコメドを生じさせやすいものがあると報告しました。

さらに、調査結果をもとに開発した化粧品をニキビができやすい女性に使用したところ、研究者らの患者における「化粧品ざ瘡」の割合が、25%から5%未満に下がったと報告されています。

ただし、ノンコメドジェニックは「使えばニキビができない」という意味ではありません。あくまでも、化粧品を選ぶ際のコメドのできにくさを示す目安だと覚えておきましょう。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/138532

コメド(面皰)とは

コメド(面皰)とは、毛穴に皮脂や古い角質が詰まった状態のことで、ニキビのはじまりの段階にあたります。

コメドができるのは、毛穴の中で「皮脂の増加」と「毛穴の出口の詰まり」が重なるためです。

皮脂の分泌が多くなると、毛穴の中に皮脂がたまりやすくなります。そこに、毛穴の出口の角質が厚くなって詰まりが起こると、皮脂が外に出られなくなり、コメドができるのです。

コメドは、見た目によって2種類に分けられます。

種類 状態 見た目
白コメド(白ニキビ・閉鎖面皰) 毛穴の出口がふさがり、皮脂が皮膚の下にとどまっている 白っぽく小さな盛り上がり
黒コメド(黒ニキビ・開放面皰) 毛穴の出口が開いたまま、詰まった皮脂が空気に触れている 表面が酸化し、黒い点のように見える

コメドの段階では、まだ炎症は起きていません。しかし、毛穴の中でアクネ菌が増えると炎症が起こり、赤ニキビや黄ニキビへと進むことがあります。

そのため、ニキビを悪化させないためには、コメドの段階で毛穴の詰まりを防ぐことが大切です。ノンコメドジェニックの化粧品が注目されるのも、このコメドをできにくくすることを目指しているためです。

ノンコメドジェニックテストとは

ノンコメドジェニックテストとは、化粧品を実際に肌に使い、コメドができるかどうかを調べる試験のことです。

化粧品の成分がコメドを生じさせやすいかどうかは、成分表を見るだけでは判断しきれません。同じ成分でも、配合量や他の成分との組み合わせによって、肌への影響が変わる可能性があるためです。そこで、製品そのものを肌に使って確かめる方法がとられています。

以前は、ウサギの耳の皮膚に化粧品を塗り、コメドができるかを調べる方法が、化粧品会社の間で広く採用されていました。

その後は、人の肌を使った試験が主流になっています。代表的なのは、皮脂腺が多い背中の皮膚に製品を数週間貼り付け、毛穴の中に面皰ができていないかを調べる方法です。

実際に、海外の学術論文では、コメドのできにくさを評価する方法として、次の2つが紹介されています。

  • 簡易的なヒトモデル:背中などの皮膚を使って比較的短期間・低コストで評価する方法
  • ヒトでの臨床試験:実際の使用に近い形で評価する方法で、費用はかかるが最も信頼性が高いとされる

ただし、ノンコメドジェニックの試験には、統一された試験方法や判定基準が決められているわけではありません。どの方法で、どのような条件のもと試験を行ったかは、メーカーや試験機関によって異なります。

そのため、同じ「ノンコメドジェニック」の表示でも、製品によって確認の程度には差があることを理解しておきましょう。

参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/2956066/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29616616/

「テスト済み」と「処方」の違い

ノンコメドジェニックの表示には、主に「ノンコメドジェニックテスト済み」と「ノンコメドジェニック処方」の2種類があります。

似た言葉ですが、この2つは「実際に肌で試験をしたかどうか」という点で異なります。

表示 意味 特徴
ノンコメドジェニックテスト済み 製品そのものを人の肌に使い、コメドができにくいことを試験で確認している 実際の肌で確かめているため、選ぶ際の目安にしやすい
ノンコメドジェニック処方 コメドを生じさせやすいとされる成分を避けて作られている 製品そのものの試験は行われていない場合がある

「処方」は、成分選びの段階でコメドへの配慮をしているという意味である一方、「テスト済み」は、実際に製品を使った結果まで確認しているという意味です。

このことから、ノンコメドジェニックを重視して化粧品を選ぶ場合は、「テスト済み」と記載されているものが、より判断の参考にしやすいといえるでしょう。

また、ノンコメドジェニックは「低刺激」とは別の考え方です。ノンコメドジェニックの製品でも、肌に合わず赤みやかゆみが出ることはあります。敏感肌の方は、ノンコメドジェニックかどうかとあわせて、刺激の少なさにも注目して選びましょう。

ノンコメドジェニック化粧品を選ぶメリット

ノンコメドジェニック化粧品を選ぶ最大のメリットは、化粧品が原因でコメドができるリスクに配慮されている点です。

ニキビは、コメド(白ニキビ・黒ニキビ)から始まり、毛穴の中でアクネ菌が増えることで炎症を起こし、赤ニキビや黄ニキビへと進みます。アクネ菌は皮脂を栄養にして増えるため、毛穴に皮脂がたまったコメドの状態は、アクネ菌が増えやすい環境でもあります。

そのため、コメドをできにくくすることは、ニキビの悪化を防ぐための入り口のケアといえます。

毎日使うスキンケアやメイクアイテムは、長時間肌にのせたままになるものも少なくありません。だからこそ、コメドへの配慮がされた製品を選ぶことが、肌への負担を考えるポイントとなります。

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ノンコメドジェニック「ニキビが治る」ことを保証するものではない

ノンコメドジェニックは、あくまで「コメドのできにくさ」を目安にした表示です。すでにできているニキビを治したり、ニキビを完全に防いだりすることを保証するものではありません。

その理由は、化粧品はニキビを治療・予防するものではなく、コメドのできにくさに配慮して作られたものだからです。化粧品には、ニキビを治療する医学的な効果はありません。すでに炎症を起こしている赤ニキビや黄ニキビを、化粧品で治すことはできないのです。

また、テストで確認できる範囲にも限りがあります。ノンコメドジェニックテストは、背中など限られた部位を使い、数週間程度の期間で行われることが一般的です。そのため、顔に長く使い続けた場合の影響や、一人ひとりの肌質による違いまでは確認しきれません。

実際に、ノンコメドジェニックテスト済みの製品であっても、「すべての人にコメドが発生しないわけではない」と注意書きがされているものが多くあります。

さらに、ニキビの原因は化粧品だけではありません。ホルモンバランスや睡眠、食生活、ストレス、肌への摩擦など、さまざまな要因が関わっています。

このように、ノンコメドジェニック化粧品は、ニキビ対策の「土台」の一つであり、すべてのニキビを予防できるものではないことを覚えておきましょう。すでにニキビができている場合や、なかなか治らない場合は、化粧品だけに頼らず、医療機関で治療を受けることも大切です。

ニキビケアでお悩みならmed.へご相談を

ノンコメドジェニック化粧品を使っていてもニキビが気になる場合は、ニキビ治療薬による治療を検討するのも一つの方法です。

とはいえ、「皮膚科に通う時間がない」「ニキビだけで受診するのはためらう」と感じる方もいるのではないでしょうか。

そんなときの選択肢となるのが、オンライン診療サービス「med.」です。med.では、スマートフォンやパソコンから医師の診察を受けられ、処方された薬は自宅に届きます。

ここでは、med.の特徴を紹介します。

自宅で診察から薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下のとおりです。

  1. 希望する薬をカートに追加する
  2. オンラインで医師の診察を受ける(5分程度)
  3. 診察後に薬を購入すると、自宅に届く

クリニックへ行く必要がないため、移動や待ち時間の負担がかかりません。人と顔を合わせずに済むので、プライバシーが気になる方も利用しやすいでしょう。

なお、薬は決済完了後にヤマト運輸で発送されます。当日15時までの決済は即日発送、15時以降の決済は翌日発送です(※注文状況や天候、年末年始などの配送事情により遅れる場合があります)。

※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。

診察料・処方料がかからない

med.では診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。なお、med.での処方は自由診療となります。

通院のための交通費もかからないため、ニキビ治療を続けるうえでの負担を抑えやすくなります。

土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、オンライン診療の実績がある医師が、ニキビの状態に応じて処方の可否を判断します。オンラインでの診察に不安がある場合や、医師が必要と判断した場合は、対面での診察をご案内する場合もあります。

診療時間は土日祝日も含めて9時〜23時のため、平日の日中が忙しい方でも相談しやすいでしょう。

なお、med.では、次のようなニキビ治療薬を取り扱っています。

これらの薬には、乾燥や赤み、皮むけなどの副作用が報告されています。また、アダパレンを含む薬(アダパレンゲル、エピデュオゲル)は、妊娠中・妊娠の可能性がある方は使用できません。どの薬が自分のニキビに合うかわからない場合も、まずは医師へご相談ください。

ニキビ治療薬について知りたい方は、以下の記事も参考にしてください。

【関連記事】
皮膚科で処方されるニキビ薬一覧!効果・使い方・注意点をわかりやすく紹介

ノンコメドジェニックに関するよくある質問

ノンコメドジェニックについて、「使えばニキビはできない?」「乾燥肌でも選ぶべき?」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

ここでは、ノンコメドジェニックに関してよくいただく質問にお答えします。

ノンコメドジェニックなら絶対にニキビができませんか?

ノンコメドジェニックの化粧品を使っても、ニキビができないとは限りません。

ノンコメドジェニックは、あくまでコメドのできにくさの目安となる表現です。体質や肌の状態、生活習慣などによっては、使用中にニキビができることもあります。表示を過信せず、肌の様子を見ながら使いましょう。

敏感肌・乾燥肌でもノンコメドジェニックを選ぶべきですか?

ニキビができやすい方であれば、敏感肌・乾燥肌でもノンコメドジェニックを選ぶ意味はあります。

ただし、ノンコメドジェニックの製品には油分を控えめにしたものもあるため、乾燥が気になる方は保湿力とのバランスを見て選ぶことが大切です。軽い使用感のものから試し、必要に応じて保湿感の高いものに調整しましょう。

ニキビ治療薬を使用中でも普通の化粧品を使えますか?

治療中でも化粧品を使うことはできますが、選び方には注意が必要です。

アダパレンやベピオなどの治療薬は、乾燥や皮むけが起こりやすい薬です。そこにレチノールやサリチル酸など刺激になりやすい成分が加わると、赤みやヒリヒリ感が強く出る場合があります。使用中の化粧品は、自己判断せず医師に相談しましょう。

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15時までのお薬の注文で即日発送・最短翌日着。土日祝も9〜23時診療。

まとめ

ノンコメドジェニックとは、ニキビのはじまりである「コメド(面皰)」をつくりにくいように配慮された化粧品に使われる表現です。

ノンコメドジェニックの表示には、実際に肌で試験を行った「テスト済み」と、コメドを生じさせやすい成分を避けた「処方」があります。試験方法や判定基準は統一されていないため、表示の意味を理解したうえで選ぶことが大切です。

ノンコメドジェニック化粧品を選ぶことで、化粧品が原因でコメドができるリスクを減らしやすくなります。一方で、ニキビを治したり、完全に防いだりすることを保証するものではありません。

すでにニキビができている場合や、なかなか改善しない場合は、化粧品だけに頼らず医師へ相談しましょう。

医薬品について

治療等の内容と期間及び費用

・オゼノキサシンを使用する表在性皮膚感染症、ざ瘡治療です。まずは1本のご使用をお試しください。 1本¥1,680(税込)

・過酸化ベンゾイルを使用する尋常性ざ瘡治療です。まずは3本のご使用をお試しください。 3本¥5,940(税込)

・アダパレンを使用する尋常性ざ瘡治療です。まずは1本のご使用をお試しください。  1本¥4,500(税込)

・アダパレン、過酸化ベンゾイルを使用する尋常性ざ瘡治療です。まずは3本のご使用をお試しください。 3本¥13,500(税込)

・トレチノインを使用する肌治療です。1本¥2,600円(税込)

※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。

 

副作用

・ゼビアックスローションの主な副作用として、かゆみや皮膚の乾燥・使用部位の刺激感などが報告されています。

・ベピオの主な副作用として、鱗屑(皮膚が剥がれ落ちる) ・使用部位の刺激感 ・使用部位の紅斑 ・使用部位の乾燥 ・接触皮膚炎や顔面全体や首にまで及ぶ紅斑や腫脹 など 使用開始から2週間以内は乾燥、ヒリヒリ感、赤みなどが報告されています。

・アダパレンゲルの主な副作用として、乾燥、皮剥け、赤み、ヒリヒリ感などが報告されています。

・エピデュオゲルの主な副作用として、皮膚刺激、皮膚疼痛、アレルギー性皮膚炎などが報告されています。

・トレチノインの主な副作用として、接触性皮膚炎、赤みや乾燥、皮むけ、かゆみなどの症状が現れる場合があります。

 

成分の承認について

・トレチノインクリームは、未承認医薬品です。

 

入手経路

・日本国内未承認医薬品・医療機器等は厚生局の正式なプロセスを経て、提携クリニックの医師の判断の下、輸入をしたものになります。

当院で輸入している医薬品は、Healing Pharma(ヒーリングファーマ)社等で製造されたものであり、代理店であるMONZEN社等を通じて輸入を行っております。

個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/

 

国内の承認医薬品等の有無

・トレチノインと同等成分の製品が、肌治療薬として承認されている外用薬はありません。

諸外国における安全性等に係る情報

・同成分であるトレチノインクリーム(外用)のトレチノインが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で尋常性ざ瘡症治療目的として承認されています。

承認年月日:1971/10/02

安全性等に関わる情報としては、副作用として接触性皮膚炎、赤みや乾燥といった副作用症状が記載されています。

万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

 

お問い合わせ先

お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。