SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

「GLP-1を使うと、気持ち悪くなるって本当?」
「副作用は必ず出るの?」
GLP-1受容体作動薬の使用を検討しており、このようにお悩みの方もいるでしょう。GLP-1受容体作動薬は、体重管理や血糖調節を目的として用いられる薬剤ですが、他の医薬品と同様に副作用が生じる可能性があります。
初めて使用する方にとって、どのような症状がいつ起こるのか、また起きた際にどう対処すべきかを知っておくことは、安全に使用するうえで重要です。また、多くの副作用は一過性で、適切な調整を行えば治療を続けられるケースが多いため、どのような副作用が出る可能性があるかを理解しておきましょう。
この記事では、GLP-1受容体作動薬の主な副作用とそのメカニズム、注意すべき症状や具体的な対処法について詳しく解説します。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

GLP-1受容体作動薬の使用に伴う反応の多くは、薬剤が体に作用する過程で生じる生理的な変化に関連しています。どのような副作用があるかについて詳しく解説します。
もっとも頻繁に見られる副作用は、吐き気や胃もたれといった消化器系の症状です。これはGLP-1が胃の内容物の排出速度を遅らせる(胃排出遅延)という、薬剤の働きが関与しています。
胃の中に食べ物が長く留まることで、少量の食事でも満腹感が持続しやすくなる一方で、使い始めの時期はそれを胃もたれや圧迫感として感じることがあります。こうした不快感を伴うこともありますが、その影響で食欲が落ち、結果として食事量が減る場合もあります。
GLP-1受容体作動薬の効果については、下記記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
GLP-1の作用機序をわかりやすく解説|痩せホルモンと呼ばれる理由
GLP-1受容体作動薬が腸の蠕動(ぜんどう)運動に働きかけ、消化のスピードが変化することで、下痢や便秘、腹痛などが起こる場合があります。
具体的には、食べ物の移動がゆっくりになることで、大腸で水分が吸収されすぎて便が硬くなり、便秘を招くケースがあります。反対に、新しい薬剤環境に腸が適応しようとする過程で軟便になる可能性も考えられます。
また、ダイエットによる食事量の減少や、水分・食物繊維の不足といった要因も関与するため、生活習慣によるケアが大切です。
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070262
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068883
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070640

頻度は高くありませんが、安全に使用を続けるために、重篤な状態に繋がる可能性のある症状についても正しく理解しておく必要があります。
低血糖とは、血液中の糖分濃度(血糖値)が正常範囲を下回り、体に様々な不調が現れる状態を指します。主な症状として、冷や汗、手足の震え、強い空腹感、動悸、ふらつきなどが挙げられます。
GLP-1受容体作動薬は、血糖値が高いときにのみインスリン分泌を促す仕組みであるため、単独使用では低血糖が起こりにくいとされています。
しかし、お腹が空かないからといって食事を極端に抜いたり、必要な栄養を摂取しなかったりすると、体調不良を感じやすくなる場合があります。最低限必要な栄養を摂取することは、体調不良を防ぐための重要な予防策の一つです。
強い腹痛(背中に響く痛みを含む)や、吐き気・嘔吐が続く場合は、急性膵炎などの可能性もあるため、速やかに医療機関を受診しましょう。また、短期間での急激な体重減少に伴い、胆石が生じやすくなる可能性も指摘されています。
ただし、GLP-1受容体作動薬と膵炎の直接的な因果関係ははっきりしておらず、全体としての発症頻度は非常に低いと報告されています。大規模な研究ではリスクが増えないとする報告もあります。
異変を感じた際は、適切に医師の診察を受けることが重要です。
まれではありますが、排便やおならが出ない状態が続き、強い張りや痛み、吐き気を伴う場合は、腸閉塞への注意が必要です。もともと強い便秘がある方などは、薬剤の影響で便秘が長期化する可能性も否定できないため、念のため慎重に経過を確認するようにしましょう。
ほとんどの場合は、こまめな水分・食物繊維の摂取、適度な運動などで便通管理を行うことで問題なく継続できます。日々のケアを心がけ、違和感がある際は早めに医師へ相談するようにしましょう。
参考:
https://www.pmda.go.jp/files/000240144.pdf
https://www.pmda.go.jp/files/000250511.pdf
https://www.mhlw.go.jp/content/10905000/001173520.pdf

GLP-1受容体作動薬による副作用の多くは、薬剤を使用し始めてから、脳や胃腸が新しいホルモンバランスの変化に適応しようとする「慣らし期間」に症状が出やすい傾向があります。
具体的には、初めて投与を開始したときや、薬剤の量を段階的に増やしていく時期です。多くの場合、数日から数週間かけて体が順応するにつれて症状は軽減していきますが、その程度には個人差があります。
症状の持続期間や出方は人によって異なるため、無理をして継続せず、担当医と相談しながら進めることが大切です。

副作用を感じた際に、どのように対処すべきかも把握しておきましょう。
GLP-1受容体作動薬の使用中は胃の許容量が変化しているため、一度に食べる量を減らし、1日の食事回数を増やす「分割食」を取り入れることで、胃への物理的な負担を分散させることが有効です。
また、よく噛んでゆっくり食べることで、満腹感を得やすくなり、食べ過ぎによる不快感を防げる可能性があります。
脂っこい食事(高脂質)は消化をさらに遅らせ、副作用を助長しやすいため、体調が安定するまでは控えましょう。
万が一の低血糖症状に備え、飴やブドウ糖、ジュースなど、速やかに血糖値を上げられる飲食物を常に持ち歩くようにしましょう。少しでもふらつきや動悸などの違和感が出た際は、無理をせず安静にし、すぐに糖分を摂取して回復を図ることが大切です。
副作用がつらい場合には、我慢せずに医師に相談してください。症状に合わせて、吐き気止めや整腸剤を処方してもらうことで、不快感を和らげながら治療を続けられるケースが多くあります。
また、症状が強い場合は用量の調整を行うなど、医療的な判断のもとで適切なコントロールを受けられます。
参考:https://dmic.jihs.go.jp/general/about-dm/040/050/05.html
GLP-1受容体作動薬による減量を安全に進めるためには、医師の管理が欠かせません。副作用は体が薬剤に反応しているサインでもありますが、それが許容範囲内であるか、あるいは治療方針の変更が必要であるかは、医学的な視点での判断が必要です。
医師の指導のもとで副作用を適切にコントロールしながら進めることが、健康を損なわずに目標を目指すうえで重要です。

GLP-1ダイエットを行いたいものの、「クリニックに行く暇がない」「通院がネック」という方もいらっしゃるのでしょう。
そんなときは、オンライン診療サービス「med.」がおすすめです。
med.なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方でも気軽にご利用いただけます。
ここからは、med.の特徴について詳しく見ていきましょう。
med.の利用の流れは、以下の通りです。
このように診察から薬の購入までを自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察を行ったうえで、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
さらに、土日祝日はもちろん、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では以下のようなGLP-1受容体作動薬を取り揃えております。
どのGLP-1受容体作動薬が適しているかわからない、GLP-1受容体作動薬を使った体重管理が適しているかわからないといったようにお悩みの場合も、医師にご相談ください。
GLP-1受容体作動薬の副作用の多くは、薬剤が体に適応する過程で起こる一時的なものです。胃排出の遅延や食欲抑制といった「薬の効果によって起こる反応」を正しく理解し、食事の工夫やこまめな水分補給を行うことで、その多くはコントロール可能です。
ただし、重篤な症状を見逃さないためには、医師による適切な管理と定期的な相談が欠かせません。正しい知識を持ち、医療のサポートを最大限に活用しながら、安全に健康管理に取り組んでいきましょう。
・チルゼパチドを使用するダイエット治療です。
・セマグルチドを使用するダイエット治療です。
治療等の期間及び費用
・マンジャロはまずは3か月以上の使用をお試し下さい。(2.5mg 4本 21,720円〜)
・オゼンピックはまず6か月以上の使用をお試し下さい。(3本 71,250円)
・リベルサスはまず6か月以上の服用をお試し下さい。(3か月 28,050円〜)
副作用
・マンジャロの副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退、急性膵炎、血管浮腫、低血糖、腸閉塞、胆嚢炎・胆管炎などが報告されています。
・オゼンピックの副作用として、頭痛、便秘・下痢、吐き気・嘔吐、胃のむかつき・腹痛、低血糖、急性膵炎、低血糖、腸閉塞、胆嚢炎・胆管炎などが報告されています。
・リベルサスの副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、胸やけなどの胃腸障害、めまい、味覚異常、消化不良、急性膵炎、低血糖、腸閉塞、胆嚢炎・胆管炎などが報告されています。
成分の承認について
・チルゼパチド、セマグルチドのダイエット治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。本治療は自由診療です。
入手経路
・マンジャロ、オゼンピック、リベルサスは当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無
・チルゼパチドが、医療用医薬品の注射薬として糖尿病治療目的で厚生労働省に承認されています。ダイエット治療を目的として承認されている同成分の注射薬はありません。
・セマグルチドが、医療用医薬品として肥満治療目的で厚生労働省に承認されています。ダイエット治療を目的として承認されている同成分の注射薬はありません。
・セマグルチドが、医療用医薬品として2 型糖尿病治療目的で厚生労働省に承認されています。 ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
・同成分であるチルゼパチドが、処方箋医薬品の注射薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。 承認年月日:2022/5/13
安全性等に関わる情報としては、副作用として低血糖、吐き気、下痢といった症状が報告されています。
・セマグルチド皮下注射が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。 承認年月日:2017/12/05
安全性等に関わる情報としては、副作用として消化器症状・低血糖といった症状が報告されています。
・セマグルチドの内服薬が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。承認年月日:2019/09/20
安全性等に関わる情報としては、副作用として消化器症状・低血糖といった症状が報告されています。
救済制度について
・マンジャロ、オゼンピック、リベルサスは、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。