GLP-1受容体作動薬とは?作用や種類・副作用について解説

「GLP-1ってよく聞くけれど、どんなもの?」
「GLP-1でなぜ痩せるの?」
近年、体重管理の選択肢として「GLP-1受容体作動薬」という言葉を耳にする機会が増えました。もともとは糖尿病治療の分野で用いられてきた薬剤ですが、食欲を調節する作用が注目され、現在は肥満症治療や自由診療におけるダイエットのサポートとしても活用されています。
GLP-1受容体作動薬での体重管理を検討するのであれば、その特徴や具体的な作用、そして副作用について正しく理解しておくことが大切です。
この記事では、GLP-1の基礎知識から、主要な薬剤の種類や副作用まで詳しく解説します。
GLP-1とは?インクレチンホルモンの基礎知識
GLP-1(グルカゴン様ペプチド-1)は、私たちの体に備わっている「インクレチン」と呼ばれるホルモンの一種です。このホルモンは食事を摂取することで、主に小腸下部(回腸)から大腸に存在するL細胞から血液中に分泌されます。
分泌されたGLP-1は、血糖値が上昇した際に膵臓からのインスリン分泌を促すことで血糖値を一定に保つ役割を担うほか、脳に働きかけることで自然な摂食抑制、つまり食べ過ぎの防止にも関与しています。
このように、GLP-1は私たちが食事をした際に「もう十分食べた」という信号を送り、糖の代謝をスムーズにするための生理的な仕組みであるといえます。
参考:
https://lci.c.u-tokyo.ac.jp/0060.html
https://www.nutri.co.jp/nutrition/keywords/ch2-8/keyword6/
https://www.jstage.jst.go.jp/article/tonyobyo/60/9/60_570/_pdf
GLP-1受容体作動薬の主な作用
GLP-1受容体作動薬は、体内で生成されるGLP-1と同じような働きをするように設計された薬剤です。主な作用の一つとして、脳の食欲調節に関わる領域に直接働きかけ、空腹感を穏やかにすることで無理のない範囲での摂取カロリー抑制をサポートします。
また、食物が胃から腸へ排出される速度を調整する作用もあり、その結果として少ない食事量でも満足感を得やすくなり、間食などを防ぐ効果が期待されます。
さらに、血糖値に応じてインスリン分泌を促進し、安定した血糖状態を保つ働きも備わっています。これらの作用によって、血糖管理や体重管理ができるようになるのです。
GLP-1受容体作動薬の効果については、下記記事で詳しく解説していますので、あわせてご覧ください。
GLP-1の作用機序をわかりやすく解説|痩せホルモンと呼ばれる理由
参考:
https://dmic.jihs.go.jp/content/100_030_03.pdf
https://www.club-dm.jp/know/treatment/GLP-1.html
https://www.msdconnect.jp/products/rybelsus/info/action-mechanism/
代表的なGLP-1受容体作動薬の種類と特徴
代表的なGLP-1受容体作動薬はいくつかの種類があり、それぞれ使用方法や特徴に違いがあります。どのような種類があるのかについて見てみましょう。
リベルサス(経口薬)
リベルサスは、GLP-1受容体作動薬の中で唯一の「経口薬(飲み薬)」です。自己注射に抵抗がある方や、外出先でも手軽に服用したい方に適しています。
2型糖尿病の治療薬として承認されており、血糖管理の副次的効果として体重減少が見られることが報告されています。
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飲むGLP-1内服薬
リベルサス錠 3mg
オゼンピック(注射薬)
オゼンピックは、週に1回、自分自身で皮下注射を行う製剤です。毎日の服用の手間がなく、週に1度で済むため利便性が高いのが特徴です。
薬剤が持続的に安定した血中濃度を保つことで、長期的な体重管理をサポートします。
週1回のGLP-1注射
オゼンピック2.0mg
オゼンピックの詳細はこちら
マンジャロ(注射薬)
マンジャロは、GLP-1に加えて「GIP」という別のホルモンにも働きかける、「二重作動薬(デュアルアゴニスト)」です。
2つの受容体にアプローチすることで、従来のGLP-1受容体作動薬のみの薬剤よりも、一部の試験において大きな体重減少が示された最新の薬剤として注目を集めています。
オゼンピックと同様に週に1回の自己注射によって投与します。
マンジャロの詳細はこちら
週1回のGLP-1注射
【初回限定価格】マンジャロ2.5mg
マンジャロの効果については、下記記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
マンジャロの効果はいつから?減量できる仕組みやポイントも解説
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068883
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070262
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070640
GLP-1受容体作動薬の副作用
安全にGLP-1を使用した治療やダイエットを継続するためには、起こる可能性のある副作用を正しく理解し、適切に対処することが重要です。
主な副作用や、副作用が起こりやすいタイミングなどについて見てみましょう。
主な副作用
使い始めの時期や薬剤の量を増やす時期には、胃もたれ、吐き気、嘔吐といった消化器症状が出やすい傾向があります。これは胃の排出を遅らせるという薬剤の作用が主な原因です。
また、腸の動きが変化することで、下痢や便秘といった便通の異常が生じる場合もあります。これらの症状の多くは一過性であり、体が薬剤に順応するにつれて軽減することが多いとされています。
まれに、急性膵炎・血管浮腫・胆嚢炎・胆管炎・腸閉塞などの症状が出る場合があります。これらの症状が出た場合は、医師へ相談しましょう。
注意が必要なタイミングと注意すべき症状
投与開始時や増量期は特に体調の変化に注意しましょう。低血糖については、他の糖尿病薬を併用している場合に注意が必要です。
また、まれではありますが急性膵炎や胆石症、腸閉塞といった重大な副作用が現れる可能性もあります。強い腹痛や排便・おならが出ないといった異変を感じた際は、自己判断で放置せず速やかに医療機関を受診してください。
副作用がつらい場合や何らかの異常を感じた際には、早めに医師へ相談しましょう。
GLP-1受容体作動薬の副作用については、下記記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
GLP-1受容体作動薬の副作用|症状やタイミング・対処法について解説
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070262
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068883
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00070640
GLP-1受容体作動薬の費用相場
GLP-1受容体作動薬の費用は、使用目的によって保険診療か自由診療かに分かれます。2型糖尿病などの疾患治療を目的とする場合は、保険による3割負担などが適用されます。
一方で、美容目的や疾患の診断がつかない場合のダイエット目的で使用する場合は全額自己負担の自由診療となります。自由診療の場合、薬剤の種類や用量によって価格は変動しますが、1ヵ月あたりの費用は約10,000円から数万円程度が一般的な目安です。
診察料等が加算される場合もありますが、オンライン診療サービスを活用することで通院コストを抑えられるケースもあります。
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ここからは、med.の特徴について詳しく見ていきましょう。
自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結
med.の利用の流れは、以下の通りです。
- 希望の薬をカートに追加
- オンライン診療を受ける(5分程度)
- 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く
このように診察から薬の購入までを自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
通院するよりもコストを抑えられる
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

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med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察を行ったうえで、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
さらに、土日祝日はもちろん、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では以下のようなGLP-1受容体作動薬を取り揃えております。
どのGLP-1受容体作動薬が適しているかわからない、GLP-1受容体作動薬を使った体重管理が適しているかわからないといったようにお悩みの場合も、医師にご相談ください。
まとめ
GLP-1受容体作動薬は、体内の生理的なホルモンとしての働きを再現することで、食欲を自然にコントロールし、健康的な体重管理を支援する薬剤です。
リベルサスやオゼンピック、マンジャロなど選択肢も広がっていますが、医療用医薬品である以上、副作用のリスクを正しく理解し、医師の管理下で使用することが大前提となります。自分に合った方法を正しく選び、無理のない体重管理を目指していきましょう。



