痩せる注射(ダイエット注射)とは?GLP-1の特徴や費用、錠剤タイプとの違いを解説

ダイエット
投稿:2026.05.20更新:2026.05.20
痩せる注射(ダイエット注射)とは?GLP-1の特徴や費用、錠剤タイプとの違いを解説

医療機関で処方される「痩せる注射(ダイエット注射)」に興味はあるものの、「本当にどんな薬なの?」「錠剤タイプと何が違うの?」といった疑問を抱えている方は多いのではないでしょうか。

痩せる注射とは、主にGLP-1受容体作動薬などを指し、食欲や満腹感、血糖値の変動に関わる働きにより、体重管理をサポートするとされています。

一方で、効果の現れ方には個人差があり、副作用や費用、自己注射の負担なども確認が必要です。

そこで本記事では、痩せる注射の特徴や代表的な薬の種類、費用の目安、副作用、錠剤タイプとの違いまでをわかりやすく解説します。
自分に合う方法を安全に検討するための参考にしてください。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)

患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。

■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

痩せる注射(ダイエット注射)とは?GLP-1受容体作動薬の特徴

痩せる注射(ダイエット注射)とは、主にGLP-1受容体作動薬と呼ばれる医療ダイエット薬のことを指します。

GLP-1はもともと体内で分泌されるホルモンの一種で、食後の血糖値の調整や満腹感に関わる働きを持つといわれています。
GLP-1受容体作動薬は、この働きを補うように作用し、食事量のコントロールや血糖値の安定をサポートすることで、結果として体重減少につなげることができます。

なお、GLP-1受容体作動薬は、本来糖尿病や肥満症などの治療を目的として開発された薬です。近年ではダイエット目的での使用も増えていますが、美容・痩身目的での利用は、本来の用途とは異なることを覚えておきましょう。

また、効果の感じ方や適した薬の種類には個人差があり、副作用のリスクや使用条件には注意が必要です。 そのため、自己判断で使用するのではなく、医師の診察を受けたうえで適切な方法を検討するようにしましょう。

医療ダイエットで注射タイプを用いるメリット

医療ダイエットで注射タイプの薬を用いる主なメリットは、以下のとおりです。

  • 基本的に週1回の注射で済む場合がある
    マンジャロやオゼンピックなどの薬は、週1回の自己注射で使用するタイプが一般的です。毎日薬を服用する必要がないため、服用管理の負担を感じにくいといわれています。
  • 錠剤タイプよりも体重管理への高い効果が期待される場合がある
    注射タイプのGLP-1受容体作動薬は、血中での作用が安定しやすいとされ、臨床研究では体重減少が報告されている薬もあります。ただし、効果の現れ方には個人差があり、必ず同様の結果が得られるわけではありません。

このように、体質や生活スタイルによっては注射タイプを取り入れやすいと感じる方もいるでしょう。
ただし、注射タイプの薬がすべての方に適しているとは限りません。体質や生活スタイル、副作用のリスクなどを踏まえ、医師と相談しながら治療方法を選択することが大切です。

医療ダイエットで注射タイプを用いるデメリット

注射タイプの医療ダイエット薬にはメリットがある一方で、使用するうえで注意しておきたい点もあります。

主なデメリットは、以下のとおりです。

  • 自分で注射をする必要がある
    マンジャロやオゼンピックなどのGLP-1受容体作動薬は自己注射タイプの薬です。医療機関で使用方法の説明を受けたうえで自宅で注射することになりますが、注射に抵抗がある方にとっては心理的なハードルを感じる場合があります。
  • 冷蔵庫での保管が必要な場合がある
    注射タイプの薬は温度管理が必要なケースが多く、一般的には冷蔵保存が推奨されています。外出時や旅行時などは保管方法に注意する必要があります。
  • 錠剤タイプと比べると費用が高くなる傾向がある
    注射タイプの薬は、錠剤タイプの医療ダイエット薬と比べると費用が高くなる場合があります。継続的な使用が必要になることもあるため、事前に費用の目安を確認しておくことが大切です。

このように、注射タイプにはいくつかの注意点があります。メリットだけでなくデメリットも理解したうえで、自分に合った方法を選ぶことが重要です。

注射タイプと錠剤タイプで迷ったときの選び方

医療ダイエットに取り組む際、「注射タイプと錠剤タイプのどちらを選べばよいのか迷っている」という方は多いのではないでしょうか。
注射タイプと錠剤タイプで迷ったときは、以下の基準を目安に選ぶのがおすすめです。

【錠剤タイプがおすすめな人】

  • できるだけ気軽に医療ダイエットを始めたい
  • 費用をなるべく抑えて取り組みたい
  • 自己注射に抵抗がある
  • まずは内服薬から試してみたい

【注射タイプがおすすめな人】

  • ある程度費用がかかっても効果を重視したい
  • 毎日薬を飲むのが面倒
  • 自己注射に抵抗がない

ただし、どちらの薬が適しているかは体質や健康状態、生活習慣などによって異なる場合があります。
また、副作用や費用、継続期間なども考慮する必要があるため、最終的には医師の判断によることを覚えておきましょう。

医療ダイエットで用いられる痩せる注射4選

医療ダイエットで用いられる注射タイプの薬には、いくつかの種類があります。

ここでは、医療ダイエットで使用されることのある代表的な注射薬として、以下の4種類を紹介します。

  • マンジャロ
  • オゼンピック
  • サクセンダ
  • ウゴービ

それぞれの薬について、期待される作用や副作用を見ていきましょう。

マンジャロ

マンジャロは、有効成分「チルゼパチド」を含む注射薬で、もともとは2型糖尿病の治療薬として開発された医薬品です

GLP-1受容体に加えてGIP受容体にも作用する特徴があり、食欲や血糖値のコントロールに関わる働きを通じて体重管理をサポートする可能性があるとされています。

副作用としては、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲減退などの消化器症状が報告されています。 また、急性膵炎や低血糖、胆嚢炎や胆管炎、腸閉塞などが起こる可能性もあるため、使用する際は医師の指示に従い、体調の変化に注意しながら継続することが重要です。

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週1回のGLP-1注射

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オゼンピック

オゼンピックは、有効成分「セマグルチド」を含む注射薬で、GLP-1受容体作動薬の一種です。 主に2型糖尿病の治療薬として開発された薬で、週1回の皮下注射によって使用します。

GLP-1の働きを補うことで、食後血糖値の上昇を抑える作用や、満腹感に関わる働きを通じて食事量の調整をサポートする可能性があるとされています。その結果、体重管理につながる場合もあると報告されています。

主な副作用は、吐き気、嘔吐、便秘、下痢、腹痛、胃のむかつきなどの消化器症状です。そのほか、低血糖や急性膵炎、胆嚢炎や胆管炎、腸閉塞などが起こる可能性もあるため、使用中に体調の変化を感じた場合は医療機関へ相談することが大切です。

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サクセンダ

サクセンダは、有効成分「リラグルチド」を含む注射薬で、GLP-1受容体作動薬の一種です。

本来は糖尿病治療薬として開発された成分ですが、肥満症の治療薬として使用されることもあり、食欲や満腹感に関わる働きを通じて体重管理をサポートする可能性があるとされています。

サクセンダは、マンジャロやオゼンピックのような週1回タイプとは異なり、1日1回の自己注射で使用するのが特徴です。

副作用としては、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、食欲減退などの消化器症状が報告されています。また、低血糖や頭痛、めまいなどが起こる可能性もあるため、異常を感じた場合は医師へ相談することが大切です。
なお、サクセンダのジェネリック医薬品としては「プラオベス」も知られています。

参考:https://www.s-b-c.net/slimming/injection/saxenda/

ウゴービ

ウゴービは、有効成分「セマグルチド」を含む注射薬で、GLP-1受容体作動薬の一種です。

GLP-1の働きを補うことで、食欲や満腹感に関わる仕組みに影響を与えるとされています。日本では肥満症の治療薬として承認された薬ですが、医師の診察のもと体重管理をサポートする目的でも使用されることがあります。

ウゴービは、週1回の皮下注射で使用するタイプの薬です。
副作用としては、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、胃の不快感などの消化器症状が報告されています。また、低血糖や急性膵炎などが起こる可能性もあるため、使用する際は医師の指示に従い、体調の変化に注意しながら継続することが重要です。

参考:https://medical.nikkeibp.co.jp/inc/all/drugdic/prd/24/2499418G5023.html

注射タイプを使った医療ダイエットにかかる費用

医療ダイエットで用いられる注射薬は、一般的に自由診療(保険適用外)となることが多く、費用は使用する薬の種類や用量、クリニックの料金設定などによって異なります。

以下では、med.で取り扱っている注射タイプのGLP-1関連薬であるマンジャロとオゼンピックの費用目安を、継続期間ごとに見てみましょう。

薬の種類1か月2か月3か月6か月
マンジャロ(2.5mg)26,720円(4本)53,440円(8本)80,160円(12本)160,320円(24本)
オゼンピック(2mg)95,000円(4本)190,000円(8本)285,000円(12本)570,000円(24本)

*1か月あたり4回の注射を想定

なお、実際の料金は医療機関によって異なるため、あくまで目安として参考にしてください。 また、医療ダイエット注射は継続期間が長くなるほど費用も増える傾向があります。

治療を始める前に、必要な期間や費用の目安について医師に相談し、自分の予算やライフスタイルに合った方法を選ぶことが重要です。

医療ダイエット注射は何か月続ける必要がある?

医療ダイエットで用いられる注射薬は、一定期間継続して使用することで変化を感じやすくなるとされています。

具体的な使用期間は体質や体重の変化、生活習慣などによって異なりますが、一般的には3か月〜6か月程度の継続が検討されるケースが多いでしょう。

ただし、効果の現れ方や必要な治療期間には個人差があります。また、副作用の有無や体調の変化によって使用を調整する場合もあるため、自己判断で期間を決めるのはNGです。 医師の診察を受けながら適切な期間を検討しましょう。

【注射が苦手な方向け】錠剤タイプの医療ダイエット薬4選

医療ダイエットでは、注射タイプだけでなく、錠剤タイプのダイエット薬が用いられることもあります。自己注射に抵抗がある方や、まずは比較的取り組みやすい方法から始めたい方にとっては、錠剤タイプを検討するケースもあるでしょう。

代表的な錠剤タイプのダイエット薬には、以下のようなものがあります。

  • リベルサス
  • ルセフィ
  • エゼチミブ
  • アカルボース

ここからは、注射が苦手な方向けに、それぞれの錠剤タイプの薬の特徴や期待される作用、副作用などについて詳しく解説します。

リベルサス

リベルサスは、有効成分「セマグルチド」を含む内服薬で、GLP-1受容体作動薬の一種です。

有効成分はオゼンピックと同様ですが、注射ではなく1日1回の内服で効果が期待できるのが特徴です。ただし、空腹時に服用する必要があるほか、服用後しばらくは飲食を控える必要があるなど、リベルサスの飲み方には一定のルールがある点には注意が必要です。

副作用としては、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、胸やけ、消化不良などの消化器症状が報告されています。また、低血糖や急性膵炎、胆嚢炎や胆管炎、腸閉塞などが起こる可能性もあるため、使用中に体調の変化を感じた場合は医師へ相談することが大切です。

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飲むGLP-1内服薬

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ルセフィ

ルセフィは、有効成分「ルセオグリフロジン」を含む内服薬で、SGLT2阻害薬と呼ばれる種類の薬です。

腎臓での糖の再吸収を抑えることで、余分な糖を尿として体外へ排出する働きがあるとされています。その結果、体内に取り込まれる糖の量が減ることで、体重減少の効果も期待できます。

主な副作用は、頻尿、口の渇き、低血糖、膀胱炎、尿路感染症などです。そのほか、腎盂腎炎や敗血症、ケトアシドーシスなどの症状が見られる場合もあるため、体調に変化があれば医療機関へ相談することが大切です。

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SGLT2阻害薬

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エゼチミブ

エゼチミブは、小腸でのコレステロール吸収を抑える作用を持つ内服薬で、主に高コレステロール血症の治療に用いられています。

食事に含まれるコレステロールの吸収を抑えることで、血中コレステロール値の改善をサポートする薬です。

直接的に食欲を抑える薬ではありませんが、脂質の吸収に関わる働きに影響することから、医師の判断のもとダイエット目的で使用されるケースもあります。

副作用としては、便秘、下痢、腹痛、腹部膨満、吐き気、発疹などが報告されています。また、肝機能への影響などが見られる場合もあるため、服用中に体調の変化を感じた場合は医療機関へ相談することが大切です。

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コレステロール吸収抑制

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アカルボース

アカルボースは、α-グルコシダーゼ阻害薬と呼ばれる種類の内服薬で、主に糖尿病の治療に用いられています。小腸で糖質の分解を遅らせる働きがあり、食後の血糖値の急激な上昇を抑える作用が期待できます。

糖質の吸収がゆるやかになるため、食後の血糖値の変動が穏やかになり、結果として体重管理のサポートにつながる可能性があるでしょう。

副作用としては、腹部膨満感、放屁の増加、下痢、腹痛、肝機能障害などが報告されています。症状が強い場合や体調に異変を感じた場合は、医療機関へ相談するようにしましょう。

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痩せる注射・薬の購入なら「med.」のオンライン診療がおすすめ

ダイエット目的で痩せる注射や薬を使用するには、医師の診察を受けなければなりません。しかし、「忙しくて病院に行けない」「ダイエットのために病院へ行くなんて」という方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、オンライン診療サービス「med.」がおすすめです。

med.なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方でも気軽にご利用いただけます。

ここからは、med.の特徴について詳しく見ていきましょう。

自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下の通りです。

  1. 希望の薬をカートに追加
  2. オンライン診療を受ける(5分程度)
  3. 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く

このように診察から薬の購入までを自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。

なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。

通院するよりもコストを抑えられる

med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

オンライン診療実績が豊富な医師が土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察を行ったうえで、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。

さらに、土日祝日はもちろん、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では以下のような医療ダイエット薬を取り揃えております。

どの薬を使用すべきかお悩みの場合も、医師にご相談ください。

痩せる注射(ダイエット注射)に関するよくある質問

痩せる注射(ダイエット注射)について調べている方の中には、「副作用はあるの?」「どのくらい体重が減るの?」「やめたらどうなる?」など、さまざまな疑問を感じている方も多いのではないでしょうか。

ここでは、痩せる注射(ダイエット注射)に関して多くの方が疑問に感じやすいポイントについて、わかりやすく解説します。

痩せる注射にはどんな副作用がありますか?

痩せる注射として用いられるGLP-1関連薬では、いくつかの副作用が報告されています。 特に多いとされているのは、消化器に関する症状です。薬の作用によって胃の動きや食欲に影響が出ることがあるため、服用・使用初期に症状を感じる方もいます。

主な副作用の例としては、以下のようなものが挙げられます。

【比較的よく見られる副作用】

  • 吐き気
  • 嘔吐
  • 下痢
  • 便秘
  • 腹痛
  • 胃のむかつき
  • 食欲減退

【注意が必要な副作用】

  • 低血糖
  • 急性膵炎
  • 血管浮腫
  • アナフィラキシー
  • 胆嚢炎、胆管炎

ただし、副作用の出方や程度には個人差があり、すべての方に同様の症状が現れるわけではありません。 また、使用開始直後に症状が出ても、継続することで徐々に軽減するケースも多いです。

強い症状が続く場合や体調に異変を感じた場合は、自己判断で使用を続けるのではなく、医師へ相談することが大切です。

GLP-1ダイエットではどのくらい痩せますか?

GLP-1受容体作動薬を用いた医療ダイエットでは、体重の変化が報告されている研究もあります。
たとえば、マンジャロ(チルゼパチド)に関する臨床研究では、2型糖尿病患者を対象とした試験において、52週間の使用で平均約−5.8kg(5mg)〜−10.7kg(15mg)の体重減少が報告されています。

ただし、この研究は糖尿病治療を目的として行われたものであり、体重減少の結果は生活習慣や体質、食事内容、運動習慣などによって大きく変わる可能性があります。
また、医療ダイエットは薬のみで体重減少を保証するものではなく、食生活の見直しや運動習慣と組み合わせて取り組むことが重要とされています。

そのため、GLP-1ダイエットを検討する場合は、過度な期待を持つのではなく、医師と相談しながら無理のない範囲で体重管理を進めることが大切です。

参考:https://pins.japic.or.jp/pdf/newPINS/00070640.pdf

痩せる注射をやめるとどうなりますか?

痩せる注射(GLP-1関連薬)を中止した場合、体重が元に戻る可能性があると指摘する研究もあります。

たとえば、マンジャロ(チルゼパチド)に関する研究では、36週間の導入期間で平均約−20.9%の体重減少がみられた後、治療を継続したグループと中止したグループで体重の推移に違いが確認されています。

  • 継続したグループ:さらに−5.5%の体重減少
  • 中止したグループ(プラセボ群)+14.0%の体重増加

また、88週時点で「導入期間で減少した体重の80%以上を維持できた割合」は、継続群で89.5%、中止群で16.6%と報告されています。

この結果から、薬の使用をやめた場合は、体重が増える可能性があるといえるでしょう。 ただし、すべての人が同じように体重が増えるわけではなく、生活習慣や治療の継続状況などによって結果は異なります。

痩せる注射の使用期間や中止のタイミングについては、自己判断ではなく医師と相談しながら進めることが大切です。 詳しくは以下の記事でも解説しているので、参考にしてください。

【関連記事】マンジャロをやめたらどうなる?リバウンドの可能性や体重を維持するコツを解説

まとめ

痩せる注射(ダイエット注射)とは、主にGLP-1受容体作動薬などのことを指し、食欲や血糖値のコントロールに関わる働きにアプローチすることで、体重管理をサポートする方法とされています。

具体的には、マンジャロやオゼンピック、サクセンダ、ウゴービなどの種類があり、薬ごとに作用の仕組みや使用方法、副作用の特徴が異なります。

また、医療ダイエットでは注射タイプだけでなく、リベルサスやルセフィなどの錠剤タイプの薬も選択肢となるため、生活スタイルや費用、治療への考え方に合わせて方法を検討することが重要です。

ただし、これらの薬は体質や健康状態によって適した種類が異なり、副作用のリスクもあるため、必ず医師の診察を受けたうえで適切な治療方法を選ぶことが大切です。
医療ダイエットを検討している方は、オンライン診療などを活用しながら医師に相談し、自分に合った方法で無理のない体重管理を目指しましょう。

医薬品について

治療等の内容と治療等の期間及び費用

・チルゼパチドを使用するダイエット治療です。マンジャロはまずは3か月以上の使用をお試し下さい。(2.5mg 4本 21,720円〜)

・セマグルチドを使用するダイエット治療です。リベルサスはまず6か月以上の服用をお試し下さい。(3か月 28,050円〜)

・セマグルチドを使用するダイエット治療です。オゼンピックはまず6か月以上の使用をお試し下さい。(3本 71,250円)

・ルセオグリフロジンを服用するダイエット治療です。 まずは3か月以上の服用をお試しください。 3か月¥40,500(税込)

・エゼチミブを服用するダイエット治療です。 まずは3か月以上の服用をお試しください。 3か月¥13,122(税込)

・アカルボースを服用するダイエット治療です。 まずは3か月以上の服用をお試しください。 3か月¥20,250(税込)

※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。

副作用

・マンジャロの副作用として、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎、腸閉塞、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退、血管浮腫などが報告されています。

・リベルサスの副作用として、吐き気、嘔吐、下痢、胸やけなどの胃腸障害、めまい、味覚異常、消化不良、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎などが報告されています。

・オゼンピックの副作用として、低血糖、急性膵炎、胆嚢炎、腸閉塞、吐き気、嘔吐、下痢、便秘、腹痛、消化不良、食欲減退、血管浮腫などが報告されています。

・ルセフィの主な副作用として、主な副作用として脱水、頻尿、口渇、膀胱炎などの尿路感染症、一部性器感染症、低血糖、腎盂腎炎、敗血症、フルニエ壊疽、ケトアシドーシスなどが報告されています。

・エゼチミブの主な副作用として、便秘、発疹、下痢、腹痛、腹部膨満、吐き気・嘔吐、横紋筋融解症、肝機能障害などが報告されています。

・アカルボースの主な副作用として、放屁増加、腹部膨満、鼓腸、発疹、かゆみ、低血糖、腸閉塞、肝機能障害などが報告されています。

成分の承認について

・チルゼパチド、セマグルチド、ルセオグリフロジン、エゼチミブ、アカルボースのダイエット治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。

入手経路

・マンジャロ、リベルサス、オゼンピック、ルセフィ、エゼチミブ、アカルボースは当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。

国内の承認医薬品等の有無

・チルゼパチドが、医療用医薬品の注射薬として糖尿病治療目的で厚生労働省に承認されています。ダイエット治療を目的として承認されている同成分の注射薬はありません。

・セマグルチドが、医療用医薬品として2 型糖尿病治療目的で厚生労働省に承認されています。 ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

・セマグルチドが、医療用医薬品として肥満治療目的で厚生労働省に承認されています。ダイエット治療を目的として承認されている同成分の注射薬はありません。

・ルセオグリフロジンが、医療用医薬品の内服薬として2型糖尿病症治療目的で厚生労働省に承認されています。 医療ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

・エゼチミブが、医療用医薬品の内服薬として高コレステロール血症治療目的で厚生労働省に承認されています。 医療ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

・アカルボースが、医療用医薬品の内服薬として糖尿病の食後過血糖の改善目的で厚生労働省に承認されています。 医療ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

諸外国における安全性等に係る情報

・同成分であるチルゼパチドが、処方箋医薬品の注射薬としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。 承認年月日:2022/5/13

安全性等に関わる情報としては、副作用として低血糖、吐き気、下痢といった症状が報告されています。

・セマグルチドの内服薬が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。承認年月日:2019/09/20

安全性等に関わる情報としては、副作用として消化器症状・低血糖といった症状が報告されています。

・セマグルチド皮下注射が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で糖尿病治療目的として承認されています。 承認年月日:2017/12/05

安全性等に関わる情報としては、副作用として消化器症状・低血糖といった症状が報告されています。

・ルセオグリフロジンは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として医療ダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

・同成分である内服薬のエゼチミブが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で原発性高脂血症治療目的として承認されています。 承認年月日:2002/10/25 安全性等に関わる情報としては、副作用として便秘、発疹、下痢といった症状が報告されています。

・同成分である内服薬のアカルボースが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で2型糖尿病症治療目的として承認されています。 承認年月日:2019/2/5 安全性等に関わる情報としては、副作用として放屁増加、腹部膨満、鼓腸といった症状が報告されています。

救済制度について

・マンジャロ、リベルサス、オゼンピック、ルセフィ、エゼチミブ、アカルボースは、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

お問い合わせ先

お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。