SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

「朝からまぶたが重くて目が開けづらい」「夕方になると視界の上のほうが狭く感じる」と気になっていませんか。
まぶたが重く感じる原因はさまざまです。塩分の摂りすぎや睡眠不足によるむくみのように一時的なものもあれば、加齢でまぶたが上がりにくくなる「眼瞼下垂(がんけんかすい)」のように、医療機関での治療が必要なものもあります。
一時的なむくみであれば生活習慣の見直しで改善が期待できますが、原因が眼瞼下垂やほかの病気の場合は、セルフケアだけでは改善しにくいこともあります。そのため、まずは自分のまぶたの重さがどのタイプに近いのかを知っておくことが大切です。
本記事では、まぶたが重くなる主な原因や、眼瞼下垂かどうかを確かめるセルフチェックの方法、受診の目安と対処法までわかりやすく解説します。まぶたの重さが続いて気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任
SBC湘南美容クリニック 薬剤師
下山田 佳乃子(しもやまだ かのこ)
調剤薬局での実務経験を活かし、美容・ヘルスケア領域を中心に医療・薬学コンテンツの執筆・監修を行っています。
厚生労働省等の公的資料や医薬品添付文書など、信頼性の高い一次情報に基づき、記事の内容が正確であるかを薬剤師の視点から確認しています。
■略歴
東京薬科大学 薬学部 卒業
2021年 薬剤師免許取得
調剤薬局にて3年間勤務(調剤・服薬指導・健康相談業務)
現在は美容・ヘルスケア領域を中心に、Webコンテンツの薬剤師監修・事実確認業務に従事

まぶたが重く感じる主な原因として、以下5つが挙げられます。
それぞれの原因について、詳しく見ていきましょう。
眼瞼下垂は、まぶたが十分に上がらず、瞳孔に上まぶたがかぶさってしまう状態です。まぶたが重い、目が開きにくい、視界の上のほうが見えにくいといった症状が現れます。
大人になってから起こる眼瞼下垂の多くは、加齢によるものとされています。まぶたを持ち上げる「眼瞼挙筋(がんけんきょきん)」という筋肉と、その先端にある腱膜(けんまく)が、年齢とともに緩んだり伸びたりして、力がまぶたに伝わりにくくなることで起こります。
また、ハードコンタクトレンズを長期間使っている人は、眼瞼下垂が起こりやすいことが報告されています。レンズが内側からまぶたを刺激したり、レンズを外すときにまぶたを強く引っぱったりすることで、腱膜に負担がかかるためです。
眼瞼下垂になると、まぶたを開けようとして無意識に額の筋肉やまゆを使うようになります。その結果、額のしわ、頭痛、肩こり、目の疲れをともなうことも少なくありません。
加齢性の眼瞼下垂は少しずつ進行するとされているため、気になる場合は眼科で相談することが大切です。
参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8376882/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/1480390/
まぶたが重い原因として多いのが、むくみによる一時的なものです。まぶたは皮膚が薄く、その下に水分がたまりやすいため、体のなかでもむくみが現れやすい部分とされています。
むくみは、塩分や水分の摂りすぎ、睡眠不足、飲酒などによって起こります。実際、前日にしょっぱいものを食べたりお酒を飲んだりしたあと、翌朝にまぶたが腫れぼったく感じたことがある方も多いでしょう。
そのほか、長時間同じ姿勢でいることや体の冷え、運動不足による血行不良も、まぶたのむくみにつながります。女性の場合、月経前などホルモンバランスが変化する時期にむくみやすくなることも少なくありません。
こうした生活習慣によるむくみは、原因を取り除けば数時間から1日程度で軽くなることがほとんどです。ただし、むくみが何日も続く場合や、片方のまぶただけが腫れている場合は、ほかの原因が隠れている可能性もあります。
長時間のスマートフォンやパソコンの使用も、まぶたが重く感じる一因になります。
画面を長時間見続けると、まばたきの回数が減ったり、目を使い続けることで疲労がたまったりすることで、目の乾燥感や疲れ、まぶたの重さを感じることがあります。
目の負担をやわらげるうえでは、意識的に画面から目を離し、遠くを見たり目を閉じたりする時間をつくることが大切です。
参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30663136/
まぶたの重さは、目の病気による腫れをともなって起こることもあります。
代表的なのが、ものもらい(麦粒腫)です。まつげの根元やまぶたの分泌腺に細菌が感染して炎症を起こすもので、まぶたの一部が赤く腫れて痛み、重く感じられます。多くは数日から1週間ほどで改善しますが、症状が続く場合は眼科での治療が必要です。
なお、似た症状として、分泌腺が詰まってしこりができる霰粒腫(さんりゅうしゅ)があります。こちらは痛みが少なく、しこりが長く残るのが特徴です。
そのほか、結膜炎やアレルギー、まぶたの皮膚炎などでも、腫れやむくみによってまぶたが重く感じられることがあります。腫れや赤み、目やに、かゆみをともなう場合は、自己判断せず眼科を受診しましょう。
頻度は高くありませんが、まぶたが下がる症状の背景に、脳や神経の病気が隠れていることもあります。
特に注意が必要なのは、ある日突然、片目のまぶたが下がったケースです。この場合、目を動かす神経(動眼神経)の麻痺が起きている可能性があり、脳動脈瘤や脳梗塞、糖尿病などが原因となることがあります。
ものが二重に見える、強い頭痛をともなうといった症状がある場合は、緊急の対応が必要になることもあるため、すぐに医療機関を受診してください。
また、朝は軽く夕方になると悪化するなど、症状の変動が大きい場合は、神経から筋肉への伝達がうまくいかなくなる「重症筋無力症」という病気が考えられることもあります。
こうしたサインがある場合は、様子を見ずに眼科や脳神経内科へ相談することが大切です。

まぶたの重さが続くとき、眼瞼下垂かどうかをある程度確認できる、簡単なセルフチェックの方法があります。ここでは、代表的な2つを紹介します。
ただし、セルフチェックはあくまで受診の目安を知るためのものです。当てはまる場合も当てはまらない場合も、気になる症状があれば眼科で確認してもらいましょう。
1つ目は、鏡で黒目の見え方を確認する方法です。
明るい場所で鏡の前に立ち、あごを引かずに正面をまっすぐ見ます。このとき、上まぶたのふちが瞳孔にかかっていないかを確認します。
通常であれば、上まぶたのふちが瞳孔の少し上にあり、瞳孔がはっきり見えているはずです。一方で、上まぶたが瞳孔にかぶさっている場合は、眼瞼下垂の可能性があります。
あわせて、左右のまぶたの高さに差がないかも見てみましょう。片方だけ黒目の見え方が狭い場合も、注意したいサインです。
鏡ではわかりにくいときは、正面を向いた顔をフラッシュ付きのカメラで撮影すると、まぶたの位置や左右差を客観的に確認しやすくなります。
2つ目は、額の筋肉の働きを抑えた状態で目を開けてみる方法です。
眼瞼下垂があると、無意識に額の筋肉を使ってまぶたを引き上げようとします。そのため、手のひらで眉毛の上あたりをしっかり押さえ、額にしわが寄らないようにしたまま目を開けてみましょう。
このとき、目が開きにくい、視界が狭いと感じる場合は、まぶた本来の力が低下している可能性があります。
また、鏡を見ながら行い、押さえたときに二重の幅が狭くなったり、まぶたが重く見えたりする変化がないかも確認してみましょう。日ごろ額の筋肉でまぶたを持ち上げている人ほど、この変化がわかりやすい傾向があります。

セルフチェックで眼瞼下垂が疑われた場合、次のようなサインがあれば、早めの受診をおすすめします。
加齢性の眼瞼下垂は進行性とされており、視野が狭くなることで見えづらさや生活のしづらさにつながることがあります。マッサージなどの自己流のケアで、伸びた腱膜を元に戻すことは難しいとされているため、症状が続く場合や進行している場合は、放置せず医療機関へ相談しましょう。
受診する科は、まぶたの状態や希望する治療によって異なります。まずは眼科を受診し、まぶたが下がっている原因が加齢性のものか、ほかの病気によるものかを確認してもらうのが基本です。
手術が必要な場合は、眼科のなかでもまぶたの手術を専門とする眼形成分野や、形成外科と連携して治療を進めるケースもあります。
なお、急に片目のまぶたが下がった、ものが二重に見えるといった場合は、脳や神経の病気が関わっている可能性があるため、眼科や脳神経内科をできるだけ早く受診してください。

まぶたが重いときの対処法は、原因によって異なります。
むくみや疲れによる一時的なものであればセルフケアで改善が期待できますが、眼瞼下垂などが原因の場合は医療的な治療が必要になります。
ここでは、セルフケアと医療的な方法の両方を紹介します。
一時的なむくみや目の疲れが原因の場合は、生活習慣を見直すことで改善が期待できます。
まず意識したいのが、睡眠と食事です。睡眠不足はむくみや目の疲れにつながるため、十分な睡眠時間を確保します。塩分の摂りすぎもむくみの原因になるため、味付けの濃い食事やアルコールを控えるとよいでしょう。
また、目の疲れが気になるときは、蒸しタオルなどでまぶたを温めると、血流が促されて重さがやわらぐことがあります。パソコンやスマートフォンの使用時は、こまめに休憩をとり、目を休ませることも大切です。
ただし、こうしたセルフケアで改善が期待できるのは、あくまで一時的な原因の場合です。眼瞼下垂やそのほかの病気が原因の場合、セルフケアだけで根本的に改善することは難しいとされています。
セルフケアをしても改善しない場合や、症状が続く・悪化する場合は、医療機関への相談を検討しましょう。
眼瞼下垂と診断された場合の治療には、手術と点眼薬の選択肢があります。
加齢性眼瞼下垂の標準的な治療は手術です。緩んだ腱膜を縫い縮めてまぶたが上がるようにする方法や、余ったまぶたの皮膚を切除する方法などがあり、症状の程度やまぶたの状態によって選択されます。
近年は、点眼薬という選択肢も加わりました。2026年に国内で発売されたオキシメタゾリン塩酸塩の点眼薬(アップニークミニ点眼液)は、まぶたを持ち上げる筋肉の一つ「ミュラー筋」に作用してまぶたを引き上げるもので、手術以外の方法として注目されています。
ただし、効果は一時的で、公的医療保険の対象外です。適しているかどうかは症状の程度によって異なるため、眼科で相談する必要があります。
【関連記事】アップニーク目薬(点眼薬)とは?効果・副作用・使い方・料金までわかりやすく解説
また、治療とは別に、まぶたの重さを一時的に軽く見せる目的で、「SBCアイブースター「湘南美容のデカ目薬」」のような目薬が使われることもあります。
なお、これは眼瞼下垂を治療するものではなく、あくまで一時的な見た目の変化を目的としたものである点に注意しましょう。また、SBCアイブースターに含まれるナファゾリンの眼瞼下垂への使用は適応外使用であり、眼瞼下垂治療を目的として承認された薬ではありません。
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参考:
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22019388/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/33001144/
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/41961227/

まぶたの重さが気になっても、「眼科へ行く時間がなかなか取れない」「病院に行くほどではない気がする」と、受診をためらう方もいるでしょう。
そんなときは、オンライン診療サービス「med.」の利用も選択肢のひとつです。
med.では、自宅にいながら診察からお薬の受け取りまで完結できるため、通院のための移動時間や待ち時間を抑えられます。また、人目を気にせず相談できるため、対面受診にハードルを感じている方でも利用しやすいのが特徴です。
以下では、med.の特徴について詳しく紹介します。
med.の利用の流れは、以下のとおりです。
このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。
med.は、全国に多数の拠点を持つ「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、オンライン診療の実績が豊富な医師が診察を担当します。診察料は無料で、かかる費用はお薬代と送料のみです。
また、土日祝日も9時から23時まで診療を受け付けているため、平日忙しい方でも都合の良い時間に相談しやすいのが特徴です。オンラインでの相談に不安がある場合は、対面でのサポートを受けられる体制も整っています。
なお、med.では、眼瞼下垂によるまぶたの重さや開けづらさに対する一時的なサポートを目的として、以下の点眼薬を取り扱っています。
ただし、この点眼薬はあくまで一時的な症状の緩和を目的としたものであり、眼瞼下垂そのものを治療するものではありません。
そのため、視野が狭くなっている場合や、日常生活に支障が出ている場合など、手術を含めた専門的な治療が必要と考えられるケースでは、対面での診察や専門医への受診をご案内することがあります。
「まずは症状について相談したい」「自分にどのような対策が合っているのか知りたい」という方は、med.のオンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか。

まぶたの重さについては、「これは病気のサイン?」「眼瞼下垂は自然に治る?」といった疑問を持つ方が少なくありません。ここでは、特によく寄せられる質問に回答します。
まぶたが重い原因は、睡眠不足や塩分の摂りすぎ、目の疲れによる一時的なむくみであることも多く、必ずしも病気とは限りません。
ただし、重さが何日も続く、少しずつ進行している、左右差が大きいといった場合は、眼瞼下垂などの医療的な原因が隠れていることもあります。数日のセルフケアで軽くならないときは、自己判断せず眼科で相談すると安心です。
加齢性の眼瞼下垂は進行性とされており、自然に元へ戻ることは基本的に期待できません。伸びたり緩んだりした腱膜は、マッサージや自己流のケアで元に戻すことが難しいためです。
放置すると視野の狭さが日常生活のしづらさにつながることもあるため、症状が続く場合や進行している場合は、早めに眼科へ相談しましょう。
むくみは、水分が一時的にたまることで起こるもので、時間の経過とともに軽くなり、朝に強く夕方には落ち着く傾向があります。
一方、眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる筋肉や腱膜の働き自体が低下している状態で、時間帯にかかわらず重さや目の開けにくさが続きます。数日で軽くなるかどうかが、見分ける一つの目安になります。
まぶたが重い原因は、塩分の摂りすぎや睡眠不足によるむくみ、スマートフォンやパソコンの使いすぎによる眼精疲労など、生活習慣に関わる一時的なものが多くを占めます。こうした場合は、睡眠や食事を整え、目を休ませることで改善が期待できます。
一方で、加齢やハードコンタクトレンズの長期使用による眼瞼下垂、ものもらいなどの目の病気、まれに脳や神経の病気が背景にあることもあります。特に、急に片目のまぶたが下がった場合や、ものが二重に見える場合は、早急な受診が必要です。
眼瞼下垂が疑われるときは、鏡で黒目の見え方を確認したり、額を押さえて目を開けてみたりするセルフチェックが目安になります。加齢性の眼瞼下垂は進行性で、セルフケアでの改善は難しいとされているため、症状が続く場合は眼科への相談を検討しましょう。
まぶたの重さの感じ方や原因は、人によって異なります。気になる症状が続くときは、自己判断で様子を見続けず、医師へ相談することが安心につながります。
参考:
https://www.gankaikai.or.jp/health/54/index.html https://jsprs.or.jp/general/disease/sonota/kareiseigankenkasui/ https://www.mhlw.go.jp/content/000580827.pdf https://www.santen.com/ja/news/2026/2026_1/20260401 https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC11635132/
https://aimed.jp/items/sbc_eye_booster
・ナファゾリンを使用するアイケア治療です。 ¥2,930〜¥6,900(税込)
・SBCアイブースターの主な副作用として、散瞳、乾燥、眼圧変動、刺激痛、反応性充血などが報告されています。
・ナファゾリンのアイケア治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・SBCアイブースターは、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/
・ナファゾリンが、医療用医薬品の点眼薬として表在性充血治療目的で厚生労働省に承認されています。
・アイケア治療を目的として承認されている同成分の外用薬はありません。
・ナファゾリンは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてアイケア治療を目的とした使用は承認されていません。
そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。