眼瞼下垂の手術とは?種類・費用・ダウンタイム・リスクと手術以外の選択肢を解説

まつ毛・目ヂカラ
投稿:2026.11.04/更新:2026.11.04
眼瞼下垂の手術とは?種類・費用・ダウンタイム・リスクと手術以外の選択肢を解説

「まぶたが重くて、視界が狭くなった気がする」「眼瞼下垂の手術を勧められたけれど、どんな方法があるのか分からない」と不安を感じていませんか。

眼瞼下垂の手術にはいくつかの種類があり、まぶたが下がっている原因や、まぶたを持ち上げる力がどの程度残っているかによって、選ばれる方法が異なります。視野が狭くなるなど日常生活に支障が出ている場合は、保険診療で手術を受けられることもあります。

本記事では、眼瞼下垂の手術の種類や費用、保険適用の条件、ダウンタイム、リスクについて解説します。手術以外の選択肢も紹介するので、眼瞼下垂の治療を検討している方は参考にしてください。

医学監修:渡邉 大洋(SBC湘南美容クリニック 医師) / 執筆・薬学監修:下山田 佳乃子(SBC湘南美容クリニック 薬剤師)

眼瞼下垂の手術の種類

眼瞼下垂の手術には、主に以下のような種類があります。

  • 挙筋前転法
  • 挙筋短縮法
  • 皮膚切除術(眉下切開など)
  • 前頭筋吊り上げ術
  • 切らない手術(埋没式・結膜側からの手術)

まぶたは、眼瞼挙筋(がんけんきょきん)という筋肉が、腱膜(けんまく)と呼ばれる薄い膜を通じて瞼板(けんばん:まぶたの縁にある板状の組織)を引き上げることで開きます。

大人になってから起こる眼瞼下垂の多くは、加齢やコンタクトレンズの長期使用などでこの腱膜がゆるんだり外れたりし、筋肉の力がまぶたにうまく伝わらなくなることが原因です。

ただし、なかには筋肉そのものの力が弱っている場合や、皮膚のたるみが主な原因となっている場合もあります。そのため、手術では原因や重症度に合わせて術式が選ばれます。

以下では、それぞれの手術方法の特徴を見ていきましょう。

挙筋前転法

挙筋前転法は、ゆるんだり外れたりした腱膜を瞼板に縫い付け直し、筋肉の力が再びまぶたに伝わるようにする手術です。眼瞼下垂の手術のなかでも広く行われている、代表的な方法の一つです。

主な対象は、まぶたを持ち上げる筋肉の力が残っている「腱膜性眼瞼下垂」です。加齢やコンタクトレンズの長期使用によって起こる眼瞼下垂の多くが、このタイプにあたります。

手術は、二重まぶたのラインに沿って皮膚を切開して行うのが一般的です。傷が二重のラインに隠れやすく、まぶたの上がり具合や形を調整しやすいことがメリットとされています。また、たるんだ皮膚があれば同時に切除できる点も特徴です。

挙筋短縮法

挙筋短縮法は、まぶたを持ち上げる筋肉や腱膜の一部を切って短くし、まぶたを引き上げる力を強める手術です。

挙筋前転法が「外れた腱膜を元の位置に戻す」方法であるのに対し、挙筋短縮法は筋肉側を短くするため、より強くまぶたを引き上げられます。そのため、筋肉の力がやや弱く、前転法だけでは十分な改善が見込みにくいケースで選ばれることがあります。

ただし、引き上げる力が強い分、まぶたが上がりすぎる「過矯正」が起こるリスクや、術後に修正しにくい点も指摘されています。どの程度短縮するかは医師の判断や技術による部分が大きいため、手術前に十分な説明を受けておきましょう。

皮膚切除術(眉下切開など)

まぶたが下がって見える原因が筋肉ではなく皮膚のたるみにある場合は、余った皮膚を切除する手術が選ばれます。

加齢によって上まぶたの皮膚がたるみ、まつ毛の上にかぶさって視界をさえぎる状態は、筋肉や腱膜の異常による眼瞼下垂とは区別され、「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい )」とも呼ばれます。

まぶた自体は上がっていても皮膚が垂れ下がっているため、筋肉を処置するのではなく、たるんだ皮膚を取り除くことで視界の改善を目指します。

皮膚切除術には、主に以下の2つの方法があります。

  • 二重のラインで切る方法
    二重まぶたのラインに沿って皮膚を切除する方法です。傷が二重の溝に隠れやすく、腱膜のゆるみもある場合は挙筋前転法と同時に行えます。
  • 眉下切開
    眉毛のすぐ下に沿って皮膚を切除する方法です。傷が眉のきわに隠れやすく、元のまぶたの印象を大きく変えずにたるみを取りやすいとされています。

どちらの方法が適しているかは、皮膚のたるみの量や二重の有無、仕上がりの希望によって異なります。

前頭筋吊り上げ術

前頭筋吊り上げ術は、おでこの筋肉(前頭筋)の力を利用してまぶたを持ち上げる手術です。まぶたを持ち上げる筋肉の力がほとんどない重度の眼瞼下垂や、生まれつきの先天性眼瞼下垂などで選ばれます。

手術では、眉とまぶたの間の皮膚の下にトンネルを作り、そこに筋膜や人工素材などの移植材料を通して、まぶたと眉をつなぎます。眉を上げる動きに合わせてまぶたも引き上げられるため、自分の筋肉でまぶたを上げられない方でも目を開けやすくなります。

一方で、まぶたを額の動きで吊り上げる仕組みのため、目を閉じにくくなったり、表情によっては見た目が不自然に感じられたりすることがあります。挙筋前転法や挙筋短縮法での改善が難しい場合の選択肢として、医師が慎重に適応を判断する手術です。

切らない手術(埋没式・結膜側からの手術)

皮膚を切開せずに行う方法として、まぶたの裏側(結膜側)から糸で筋肉を縫い縮める「埋没式」や、まぶたの裏側からミュラー筋という筋肉の一部を切除する方法などがあります。

皮膚に傷が残らず、腫れなどのダウンタイムが比較的短い点がメリットです。海外の研究では、軽度〜中等度の眼瞼下垂に対して、結膜側からミュラー筋を切除する方法と、皮膚を切る挙筋前転法を比べたところ、術後のまぶたの上がり方は同程度だったと報告されています。

また、糸で留めるタイプは糸がゆるむと再発する可能性があり、結膜側からの手術は形の細かな調整が難しいという指摘もあります。適応は比較的軽度の眼瞼下垂に限られることが多いため、自分の状態に合う方法かどうか医師に確認しましょう。

参考: https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC10385713/

眼瞼下垂で手術が検討されるケース

眼瞼下垂の手術は、まぶたが下がって瞳孔(黒目の中央にある、光を取り込む部分)にかかり、視野が狭くなっている場合など、日常生活に支障が出ているときに検討されます。

まぶたが少し下がっていても、視野に問題がなく生活に困っていない軽度のケースでは、必ずしも手術が必要なわけではありません。

手術の対象になりやすいのは、以下のようなケースです。

  • まぶたが黒目にかかり、上方の視野が狭くなっている
  • まぶたが重く、目を開けているのがつらい
  • 額の筋肉で無理にまぶたを上げており、頭痛や肩こり、額のしわが気になる
  • 皮膚のたるみがまつ毛にかぶさり、視界をさえぎっている

なお、眼瞼下垂の原因は腱膜のゆるみだけではありません。重症筋無力症などの筋肉の病気や、脳・神経の病気によってまぶたが下がることもあり、その場合は原因となる病気の治療が優先されます。

特に、急に片側のまぶたが下がった場合や、物が二重に見える・頭痛を伴うといった症状がある場合は、脳の病気が隠れている可能性もあるため、早めに医療機関を受診しましょう。

自分のまぶたの状態を確認したい方は、以下の記事で紹介しているセルフチェックの方法も参考にしてください。

【関連記事】眼瞼下垂のセルフチェック方法|MRDの測り方と重症度の目安、偽眼瞼下垂との見分け方

眼瞼下垂の手術で期待できる変化

眼瞼下垂の手術によって、主に「視野の広がり」「まぶたの重さの軽減」「見た目の印象の変化」といった変化が期待できます。

まぶたが黒目にかかっている状態では、上の方の視界がさえぎられ、信号や標識が見えにくいと感じることがあります。手術でまぶたが上がると視界が広がり、目を開けるときの重さや疲れやすさが軽くなる場合があります。

また、眼瞼下垂の方は、無意識のうちにおでこの筋肉を使って眉を持ち上げ、まぶたの開きを補おうとしています。この状態が続くと、額や首・肩の筋肉が緊張し、頭痛などにつながることがあります。

手術によっておでこの筋肉に頼る必要が減るため、こうした症状が軽くなる方も少なくありません。

なお、眼瞼下垂で現れやすい症状については、以下の記事で詳しく紹介していますので、あわせて参考にしてください。

【関連記事】眼瞼下垂の症状とは?視野への影響や頭痛などの随伴症状まで解説

眼瞼下垂の手術は何科で受ける?

眼瞼下垂の手術は、主に眼科・形成外科・美容外科で受けられます。どこを受診するかは、「見え方の改善」と「見た目の改善」のどちらを主な目的にするかで考えると選びやすいでしょう。

  • 眼科
    まぶたが下がって見えにくい、目が疲れやすいなど、見え方の不調が気になる場合の相談先です。眼瞼下垂の診断に加え、ドライアイや白内障など目の病気の有無もあわせて確認できます。まぶたの手術を行っている眼科もあり、条件を満たせば保険診療で手術を受けられます。
  • 形成外科
    まぶたの機能の改善と、傷あとや見た目への配慮の両方を重視したい場合の相談先です。皮膚切除や前頭筋吊り上げ術など、さまざまな術式に対応している施設が多く、保険診療で手術を行っています。
  • 美容外科
    二重の幅やデザインなど、見た目の仕上がりを重視したい場合の相談先です。美容目的の手術は自由診療となるため、費用は保険診療より高くなります。

なお、まぶたの手術を行っているかどうか、どの術式に対応しているかは医療機関によって異なります。まずは眼科で診断を受け、必要に応じて手術を行う施設を紹介してもらうのも一つの方法です。

眼瞼下垂の手術の費用と保険適用

眼瞼下垂の手術は、条件を満たせば保険診療で受けられますが、目的や術式によっては自由診療になります。

ここでは、保険が適用される条件と、費用の目安を見ていきましょう。

保険適用になる条件

眼瞼下垂の手術は、医師が「眼瞼下垂症」と診断し、視野が狭くなるなど目の機能に支障が出ている場合に、保険適用となるのが一般的です。

保険診療の対象となるのは、あくまで「病気としての眼瞼下垂を治療する」ための手術です。そのため、まぶたが黒目にかかって見えにくい、まぶたが重くて日常生活に支障があるといった機能面の問題があるかどうかが判断のポイントになります。

一方で、以下のようなケースは美容目的とみなされ、自由診療となります。

  • 見た目の改善だけを目的とする場合
  • 二重の幅やデザインにこだわりたい場合
  • 視野に問題がない軽度の下垂を整えたい場合

保険適用になるかどうかは、診察でのまぶたの状態や視野の検査結果などをもとに医師が判断します。自分が対象になるか気になる場合は、受診時に確認しておくとよいでしょう。

保険診療と自由診療の費用の目安

保険診療で眼瞼下垂の手術を受ける場合、3割負担で両目4〜5万円程度が一つの目安です。一方、自由診療では医療機関や術式によって大きく異なり、数十万円以上かかることもあります。

医療機関が公開している費用の一例は、以下のとおりです。

術式・区分 費用の目安(両目)
挙筋前転法など(保険・3割負担) 約43,000円〜50,000円
眉下切開(保険・3割負担) 約36,000円
前頭筋吊り上げ術(保険・3割負担) 約111,000円(材料費別)
埋没式(切らない手術・自由診療) 150,000円〜
切開法(自由診療) 400,000円〜
※医療機関の公開情報をもとにした一例です。実際の費用は医療機関や手術内容によって異なります。

なお、上記は手術そのものの費用で、別途、初診料や術前の検査費用、術後の薬代などがかかります。また、保険診療の場合は高額療養費制度の対象となることもあるため、事前に医療機関や加入している健康保険に確認しておきましょう。

眼瞼下垂の手術の流れとダウンタイム

眼瞼下垂の手術は局所麻酔で行われることが多く、日帰りで受けられる施設も少なくありません。ただし、術後しばらくは腫れや内出血が続くため、仕事や予定をあらかじめ調整しておくことが大切です。

ここでは、手術当日の流れと、ダウンタイムの目安を見ていきましょう。

手術当日の流れ

眼瞼下垂の手術は局所麻酔で行われるのが一般的で、手術時間は片目で30分程度、両目で60分程度が目安です。

当日は、以下のような流れで進むことが多いです。

  1. 診察・まぶたの状態の確認
  2. 切開する位置などのデザイン
  3. 局所麻酔
  4. 手術
  5. 止血の確認・ガーゼでの保護
  6. 帰宅(または入院)

麻酔の注射をするときにチクッとした痛みはありますが、手術中の痛みは麻酔で抑えられます。不安が強い場合は、静脈麻酔などを選べる医療機関もあります。

日帰り手術が多い一方で、血液をサラサラにする薬(抗凝固薬など)を服用している方や、高齢の方、持病がある方などは、入院を勧められることがあります。服用中の薬は自己判断で中止せず、必ず事前に医師へ伝えましょう。

また、術後はガーゼで目元を保護して帰宅するため、自分で車を運転して来院するのは避けましょう。当日はメイクをせずに来院し、脱ぎ着しやすい前開きの服を選ぶと安心です。

腫れ・内出血はいつまで続く?

術後の強い腫れや内出血は、1〜3週間ほどで落ち着いてくることが多いとされています。ただし、目の周りのむくみが完全に引くまでには1か月程度かかることもあり、仕上がりが安定するまでには3〜6か月ほどかかります。

腫れの程度や引くまでの期間には個人差があり、術式によっても異なります。一般的に、皮膚を切開する方法は切らない方法に比べて腫れが長引きやすい傾向があります。

また、患部が腫れている時期は、冷やすことで症状がやわらぐ場合があります。ただし、冷やしすぎや目元を強く押さえることは避け、医師から指示された方法でケアを行いましょう。

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眼瞼下垂の手術のリスク・後遺症

眼瞼下垂の手術は比較的よく行われている手術ですが、まぶたは繊細な部位のため、術後に思わぬ変化が起こることもあります。

手術後に後悔しないためにも、起こりうるリスクを事前に理解しておきましょう。

左右差・過矯正・低矯正

眼瞼下垂の手術後には、まぶたの開き方に左右差が出たり、まぶたが上がりすぎる「過矯正」や、十分に上がらない「低矯正」が起こったりすることがあります。

経過をみても左右差や形の不自然さ(目の形が三角形に見えるなど)が気になる場合は、修正手術が検討されます。

修正手術を受けられる時期や方法は医療機関によって異なるため、手術前に「術後に左右差が出た場合はどうなるか」を確認しておくと安心です。

ドライアイ・目が閉じにくい(兎眼)

眼瞼下垂の手術後は、目が大きく開くようになることで涙が蒸発しやすくなり、ドライアイ(目の乾き)が起こることがあります。

多くの場合、目の乾きは時間とともに落ち着くことが多いとされています。その間は、医師から処方された目薬で目の表面を保護するなどのケアを行います。

一方、まぶたを上げすぎた場合や、前頭筋吊り上げ術を受けた場合などには、目を完全に閉じられなくなる「兎眼(とがん)」が起こることがあります。眠っている間に目が少し開いた状態になると、目の表面が乾いて傷つく可能性があるため、目薬や眼軟膏で目を保護しなければならない場合もあるでしょう。

また、まぶたの形が変わることで角膜(黒目の表面)にかかる圧力が変わり、一時的に乱視が変化して見え方が変わる場合もあります。目の乾きや見え方の変化が続く場合は、自己判断で放置せず、手術を受けた医療機関に相談しましょう。

再発や反対側のまぶたが下がることもある

眼瞼下垂の手術を受けても、時間の経過とともに再びまぶたが下がってくることがあります。

特に、加齢によるまぶたの変化は手術後も進むため、数年たってから再び下垂が気になるケースも少なくありません。また、切らない手術のうち糸で留めるタイプは、糸がゆるむことで再発する可能性があります。

さらに、片目だけ手術を受けた場合、もう片方のまぶたが下がってくることがあります。これは、左右のまぶたを上げる筋肉が同じ指令で動いているためで、片側のまぶたが上がると、反対側を上げようとする力が弱まってしまうと考えられています。

なお、術前から左右のまぶたの高さに差がある場合は、両側を同時に手術したほうがよいとされることもあります。片目だけ手術するか両目を手術するかは、医師とよく相談して決めましょう。

眼瞼下垂の手術以外の選択肢

眼瞼下垂の治療は手術が中心ですが、視野に問題がない軽度のケースでは、必ずしも手術を受ける必要はありません。

「手術にはまだ抵抗がある」「まずは手軽な方法を試したい」という場合は、点眼薬という選択肢もあります。点眼薬は手術のように眼瞼下垂を根本的に治すものではありませんが、まぶたの開きを一時的にサポートする目的で用いられています。

ここでは、まぶたの開きをサポートする点眼薬を2つ紹介します。

アップニーク(後天性眼瞼下垂の点眼薬)

アップニーク(アップニークミニ点眼液0.1%)は、後天性眼瞼下垂の治療薬として2025年12月に国内で承認された点眼薬です。これまで後天性眼瞼下垂の治療は手術が中心だったため、国内初の治療薬として注目されています。

有効成分のオキシメタゾリン塩酸塩は、上まぶたを持ち上げる筋肉の一つ「ミュラー筋」に作用し、筋肉を収縮させることでまぶたの開きを改善すると考えられています。通常、1日1回1滴を点眼して使用します。

ただし、アップニークの効果は一時的なもので、点眼をやめると元の状態に戻ります。手術のように腱膜のゆるみそのものを治すわけではないため、「手術を受けるまでの間の選択肢」や「手術を避けたい方の選択肢」として位置づけられています。

なお、アップニークは保険が適用されない自由診療の薬で、処方を受けられる医療機関や費用は施設によって異なります。眼瞼下垂の原因によっては効果が期待しにくい場合もあるため、使用前に医師の診察を受けることが大切です。

アップニークの効果や副作用については、以下の記事で詳しく解説しています。

【関連記事】眼瞼下垂の新しい治療薬「アップニーク」とは?効果・使い方・副作用を解説

SBCアイブースター「湘南美容のデカ目薬」

SBCアイブースター「湘南美容のデカ目薬」は、ナファゾリン硝酸塩を有効成分とする点眼薬です。med.でも取り扱いがあり、まぶたの開きを一時的にサポートする目的で用いられています。

ナファゾリン硝酸塩は、ミュラー筋にあるアドレナリン受容体に作用することで、まぶたを持ち上げる働きをサポートすると考えられています。また、血管を収縮させる作用があるため、目の充血の改善も期待できます。

点眼後10分ほどで効果が現れ始め、2〜3時間程度続くとされています。用法は1日3回まで、片目につき1〜2滴が目安です。大事な予定の前など、必要なタイミングで使いやすい点が特徴といえるでしょう。

一方で、主な副作用として、散瞳(瞳孔が開く)、目の乾燥、眼圧の変動、刺激痛、反応性充血などが報告されています。

また、ナファゾリンは表在性充血の治療薬として承認されている成分で、まぶたの開きの改善を目的とした使用は、添付文書に記載のない適応外使用にあたります。使用にあたっては、医師の診察を受けたうえで判断しましょう。

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眼瞼下垂の手術を迷っているならmed.へご相談を

「手術を受けるほどではないけれど、まぶたの重さが気になる」「仕事が忙しくて、なかなか病院に行く時間がとれない」と感じている方もいるのではないでしょうか。

そんなときの選択肢となるのが、オンライン診療サービス「med.」です。

med.では、スマートフォンやパソコンから医師の診察を受けられ、処方された薬は自宅に届きます。

ここでは、med.の特徴を紹介します。

自宅で診察から薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下のとおりです。

  1. 希望する薬をカートに追加する
  2. オンラインで医師の診察を受ける(5分程度)
  3. 診察後に薬を購入すると、自宅に届く

クリニックへ行く必要がないため、移動や待ち時間の負担がかかりません。目元の悩みを対面で相談しにくい方も、自宅から気軽に相談しやすいでしょう。

なお、薬は決済完了後にヤマト運輸で発送されます。当日15時までの決済は即日発送、15時以降の決済は翌日発送です(※注文状況や天候、年末年始などの配送事情により遅れる場合があります)。

※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。

診察料・処方料がかからない

med.では診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円未満の場合は送料がかかります)。なお、med.での処方は自由診療となります。

通院のための交通費もかからないため、治療にかかる負担を抑えやすくなります。

土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、オンライン診療の実績がある医師が、症状に応じて処方の可否を判断します。オンラインでの診察に不安がある場合や、医師が必要と判断した場合は、対面での診察をご案内する場合があります。

診療時間は土日祝日も含めて9時〜23時のため、平日の日中が忙しい方でも相談しやすいでしょう。

なお、med.では以下のような目元のケアに用いられる点眼薬を取り扱っています。

眼瞼下垂の手術に関するよくある質問

最後に、眼瞼下垂の手術に関するよくある質問に回答します。

眼瞼下垂の手術は何歳から受けられる?

生まれつきの先天性眼瞼下垂では、視力の発達が妨げられて弱視になるのを防ぐため、子どものうちに手術が行われることがあります。

大人になってからの後天性眼瞼下垂では、高齢の方でも全身の状態に問題がなければ手術を受けられる場合があります。ただし、持病や服用中の薬によっては入院を勧められることもあるため、医師と相談して決めましょう。

白内障手術を予定している場合はどちらが先?

白内障やレーシックの手術を予定している場合は、眼瞼下垂の手術を先に受けるのがよいとされています。

眼瞼下垂の手術によってまぶたが角膜を押す力が変わり、乱視など目の屈折の状態が変化することがあるためです。順番が逆になると、白内障手術で合わせた見え方がずれる可能性があるため、両方の手術を検討している場合は事前に医師へ伝えておきましょう。

▶ 自分に合う治療やお薬がわからない方へ

診察料・処方料0円、
土日祝もオンラインで完結。

15時までのお薬の注文で即日発送・最短翌日着。土日祝も9〜23時診療。

まとめ

眼瞼下垂の手術には、腱膜を縫い付け直す挙筋前転法や、筋肉を短くする挙筋短縮法、皮膚のたるみを取る皮膚切除術、おでこの筋肉を利用する前頭筋吊り上げ術、切らない手術などがあります。どの方法が適しているかは、まぶたが下がっている原因や重症度によって異なります。

視野が狭くなるなど目の機能に支障がある場合は、保険診療で手術を受けられることが一般的です。一方で、術後には腫れや内出血が続く期間があり、左右差やドライアイ、再発などのリスクもあるため、費用やダウンタイムを含めて事前に理解しておくことが大切です。

また、手術にまだ抵抗がある場合は、まぶたの開きを一時的にサポートする点眼薬という選択肢もあります。自分に合った方法を選ぶためにも、まぶたの重さや見えにくさが気になる場合は、まずは医師へ相談しましょう。


参考:
https://www.yokohama-cu.ac.jp/fukuhp/section/depts/04_plastic_surgery.html https://www.gankaikai.or.jp/health/54/index.html
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00071908 https://www.pmda.go.jp/RMP/www/300237/38faa37d-070f-4cac-94df-ec98bc215a60/300237_131970CQ1020_001RMP.pdf

この記事の医学監修者

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)

患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。

■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

詳しいプロフィールを見る →
この記事の執筆・薬学監修者

SBC湘南美容クリニック 薬剤師

下山田 佳乃子(しもやまだ かのこ)

調剤薬局での実務経験を活かし、美容・ヘルスケア領域を中心に医療・薬学コンテンツの執筆・監修を行っています。
厚生労働省等の公的資料や医薬品添付文書など、信頼性の高い一次情報に基づき、記事の内容が正確であるかを薬剤師の視点から確認しています。

■略歴
東京薬科大学 薬学部 卒業
2021年 薬剤師免許取得
調剤薬局にて3年間勤務(調剤・服薬指導・健康相談業務)
現在は美容・ヘルスケア領域を中心に、Webコンテンツの薬剤師監修・事実確認業務に従事

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