SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任

「まぶたが重くて目が開けにくい」「写真を見ると眠そうな目に見える」と感じ、眼瞼下垂ではないかと気になっていませんか。
眼瞼下垂かどうかは、鏡で黒目の隠れ方を見たり、まぶたの縁の位置(MRD)を測ったりすることで、ある程度セルフチェックできます。ただし、自宅での確認はあくまで受診の目安を知るためのもので、正確な診断には眼科での診察が必要です。
また、まぶたが下がって見えても、皮膚のたるみが原因の「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい)」というケースもあり、両者では対処法が異なります。
本記事では、眼瞼下垂のセルフチェックの手順やMRDの測り方、重症度の目安、偽眼瞼下垂との見分け方、受診の目安までわかりやすく解説します。まぶたの下がりが気になっている方は、ぜひ参考にしてください。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉 大洋(わたなべ ひろうみ)
患者さま一人ひとりの理想や悩みに寄り添い、医学的根拠に基づいた安全で効果的な美容医療を提供することを大切にしています。
対面診療では相談しづらいような悩みもオンラインクリニックの強みを生かして相談しやすい環境を提供していきます。
■略歴
佐賀大学医学部医学科 卒業
佐賀県医療センター好生館/佐賀大学医学部附属病院(たすき掛け) 臨床研修修了
SBCオンラインクリニック入職
SBCオンラインクリニック院院長就任
SBC湘南美容クリニック 薬剤師
下山田 佳乃子(しもやまだ かのこ)
調剤薬局での実務経験を活かし、美容・ヘルスケア領域を中心に医療・薬学コンテンツの執筆・監修を行っています。
厚生労働省等の公的資料や医薬品添付文書など、信頼性の高い一次情報に基づき、記事の内容が正確であるかを薬剤師の視点から確認しています。
■略歴
東京薬科大学 薬学部 卒業
2021年 薬剤師免許取得
調剤薬局にて3年間勤務(調剤・服薬指導・健康相談業務)
現在は美容・ヘルスケア領域を中心に、Webコンテンツの薬剤師監修・事実確認業務に従事

眼瞼下垂のセルフチェックの基本は、正面を向いたときに黒目(瞳孔)の上側がまぶたにどのくらい隠れているか、そして左右で差がないかを確認することです。
以下では、自分でできるセルフチェック方法を3つ紹介します。
まずは鏡を見ながら正面を向き、瞳孔の上側がまぶたにどのくらい隠れているかを確認しましょう。
通常、上まぶたの縁は黒目の上部にわずかにかかる程度で、瞳孔はしっかり見えています。上まぶたが瞳孔に近づいていたり、かぶさっていたりする場合は、眼瞼下垂の可能性があります。また、左右で黒目の見え方に差がないかもチェックしましょう。
そのほか見た目だけでなく、次のような症状がないかも確認してみてください。
これらは眼瞼下垂でみられることがあるサインですが、眉やまぶたの皮膚のたるみなど、別の原因でも起こります。そのため、当てはまる項目の数だけで眼瞼下垂かどうかを判断することはできません。
より具体的にまぶたの位置を確認する方法として、「MRD(Margin Reflex Distance)」を測る方法があります。
MRDは、正面を見たときに角膜に映る光の反射点から、上まぶたの縁までの距離です。眼科では、眼瞼下垂の程度を評価する指標の一つとして用いられています。
自宅で確認する場合は、次のような手順で行います。
撮影するときは、あごを上げ下げせず、カメラのレンズと目の高さを合わせることがポイントです。また、額の筋肉で眉を持ち上げると、本来よりもまぶたが高い位置に見えることがあります。
瞳孔の中心から上まぶたの縁までの距離を確認したら、以下の表で症状の程度を確認しましょう。
| MRDの目安 | 程度の目安 |
| 約3.5〜5.5mm | 正常範囲 |
| 約2.0〜3.5mm | 軽度 |
| 約0〜2.0mm | 中等度 |
| 0mm以下 | 重度 |
0mmでは上まぶたの縁が瞳孔の中心付近にあり、マイナスになると瞳孔の中心よりも下までまぶたが下がっている状態です。
なお、自宅で写真から正確なミリ数を測るには基準となるスケールが必要です。写真上の長さだけで実寸を判断するのは難しいため、セルフチェックでは左右差やまぶたの位置を確認する程度にとどめ、正確なMRDは医療機関で測定してもらいましょう。
また、眼瞼下垂の重症度分類には複数の基準があり、MRDだけで一律に「軽度・中等度・重度」と診断できるわけではありません。まぶたを持ち上げる筋肉の働きや視野、左右差なども含めて総合的に評価されます。
額の筋肉を使わずに目を開けられるか確認する方法もあります。
眼瞼下垂があると、下がったまぶたを補うために無意識に眉を持ち上げ、額の筋肉を使って目を開けていることがあります。
手のひらや指で眉のすぐ上を軽く押さえ、眉が上がらないようにした状態で目を開けてみましょう。普段より目が開けにくくなったり、上方が見えにくく感じたりする場合は、普段から額の筋肉でまぶたの開きを補っている可能性があります。
ただし、この方法だけで眼瞼下垂の有無や程度を判断することはできません。見た目の変化や目の開けにくさが気になる場合は、セルフチェックの結果にかかわらず医療機関で相談しましょう。
参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5513921/

セルフチェックで「まぶたが下がっている」と感じても、その原因が眼瞼下垂とは限りません。よく似た状態に「偽眼瞼下垂(ぎがんけんかすい)」があります。
眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる眼瞼挙筋や腱膜などの働きに問題が生じ、上まぶたそのものが下がった状態です。一方、偽眼瞼下垂は、まぶたを持ち上げる機能が保たれていても、別の原因によってまぶたが下がっているように見える状態を指します。
代表的な原因は、加齢などによる上まぶたの皮膚のたるみ(眼瞼皮膚弛緩)や、眉毛の位置が下がる眉毛下垂です。余った皮膚がまぶたにかぶさることで、目が小さく、重そうに見えることがあります。
このほか、眼球が奥に引っ込んで見える眼球陥凹や、反対側のまぶたが上がっていることで相対的に低く見えるケースなどもあります。また、眼瞼けいれんなどによって目を開けにくい状態が、眼瞼下垂と似て見えることもあります。
眼瞼下垂と偽眼瞼下垂では原因が異なるため、適した治療法も異なります。例えば、腱膜性の眼瞼下垂では緩んだ腱膜を修復する手術などが行われるのに対し、皮膚のたるみが主な原因であれば、余った皮膚を切除する方法などが検討されます。
偽眼瞼下垂の要素を確認する方法として、上まぶたにかぶさっている余分な皮膚を、眼瞼縁を動かさないようにそっと持ち上げてみる方法があります。
皮膚をよけることで視界や見た目が大きく改善する場合は、皮膚のたるみが関係している可能性があります。
一方、皮膚を持ち上げても目の開き方があまり変わらない場合は、まぶたを持ち上げる力そのものが低下している、つまり眼瞼下垂の可能性が高くなります。
ただし、実際には眼瞼下垂と偽眼瞼下垂が混在しているケースも少なくありません。正確な見分けと、それに応じた治療の判断には、専門医の診察が必要です。
参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8376882/

セルフチェックでまぶたの下がりが気になった場合は、見た目だけで判断せず、必要に応じて医療機関を受診することが大切です。
特に、見えにくさが生活に影響している場合や、以前よりまぶたが下がってきている場合は、一度専門医に相談してみましょう。
以下では、医療機関の受診目安と注意が必要な症状、どの科を受診すべきかについて、詳しく解説します。
眼瞼下垂のセルフチェック結果、次のような状態に当てはまる場合は、眼科への受診を検討しましょう。
MRDも眼瞼下垂を判断する目安の一つですが、自宅で正確な数値を測定するのは難しいため、セルフチェックの数値だけで受診の必要性を判断するのは避けましょう。
加齢に伴う眼瞼下垂は徐々に進行することがあり、まぶたが瞳孔にかかるようになると上方の視野が妨げられ、日常生活に支障をきたすこともあります。「まだ見えるから大丈夫」と自己判断せず、気になる変化が続いている場合は早めに相談することが大切です。
徐々に進行する加齢性の眼瞼下垂とは異なり、突然まぶたが下がった場合は注意が必要です。
特に、片目のまぶたが急に下がった場合や、ものが二重に見える、瞳孔の大きさに左右差がある、目が動かしにくいといった症状を伴う場合は、神経などの病気が隠れている可能性があります。
このような症状が突然現れた場合は、様子を見ず、速やかに医療機関を受診してください。
眼瞼下垂かどうかわからない段階では、まず眼科に相談するのがおすすめです。
眼科では、まぶたの位置や動き、視野などを確認し、加齢に伴う眼瞼下垂だけでなく、神経や筋肉の病気、皮膚のたるみなどによる偽眼瞼下垂の可能性も含めて原因を調べます。
手術が必要な場合は、眼科のなかでもまぶたや眼窩などを扱う「眼形成」を専門とする医師や、形成外科で治療を受けることがあります。医療機関によって診療体制が異なるため、眼瞼下垂の診療や手術に対応しているか事前に確認しておくとよいでしょう。

眼瞼下垂の症状が気になっても、「眼科へ行く時間がなかなか取れない」「何科に行けばいいかわからない」と、受診に踏み出せない方もいるでしょう。
そんなときは、オンライン診療サービス「med.」の利用も選択肢のひとつです。
眼瞼下垂の診断や手術は眼科・眼形成の分野で行われますが、その前段階として、目の疲れやむくみ、生活習慣による不調を相談したいときには、オンライン診療も選択肢の一つになります。
また、med.では、自宅にいながら診察からお薬の受け取りまで完結できるため、通院のための移動時間や待ち時間を抑えられます。また、人目を気にせず相談できるため、対面受診にハードルを感じている方でも利用しやすいのが特徴です。
以下では、med.の特徴について詳しく紹介します。
med.の利用の流れは、以下のとおりです。
このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。
※医師の判断によりお薬が処方できない場合があります。
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。
med.は、全国に多数の拠点を持つ「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、オンライン診療の実績が豊富な医師が診察を担当します。診察料は無料で、かかる費用はお薬代と送料のみです。
また、土日祝日も9時から23時まで診療を受け付けているため、平日忙しい方でも都合の良い時間に相談しやすいのが特徴です。オンラインでの相談に不安がある場合は、対面でのサポートを受けられる体制も整っています。
なお、med.では、眼瞼下垂によるまぶたの重さや開けづらさに対する一時的なサポートを目的として、以下の点眼薬を取り扱っています。
ただし、この点眼薬はあくまで一時的な症状の緩和を目的としたものであり、眼瞼下垂そのものを治療するものではありません。
そのため、視野が狭くなっている場合や、日常生活に支障が出ている場合など、手術を含めた専門的な治療が必要と考えられるケースでは、対面での診察や専門医への受診をご案内することがあります。
「まずは症状について相談したい」「自分にどのような対策が合っているのか知りたい」という方は、med.のオンライン診療を活用してみてはいかがでしょうか。

眼瞼下垂のセルフチェックについては、「自分で正確に測れる?」「一重とはどう違う?」といった疑問を持つ方が少なくありません。ここでは、よくある質問に回答します。
スマートフォンでの撮影と定規を使えば、MRDのおおよその目安は測定できます。ただし、光の当たり方や顔の角度、目を開けたときの力の入り具合によって誤差が出やすく、正確な数値とはいえません。より正確な測定を行うためには、医療機関の受診をおすすめします。
偽眼瞼下垂も、症状や原因に合わせた施術で改善が期待できる場合があります。具体的には、まぶたの余った皮膚を切除する方法や、眉の下の皮膚を切除して眉の位置を整える方法などです。眼瞼下垂の手術とはアプローチが異なるため、まずはどちらの状態か、あるいは両方が混在しているかを診察で確認する必要があります。
軽度であっても、症状による不調が日常生活に影響している場合は、治療の対象になり得ます。眼瞼下垂の治療を検討するかどうかは、MRDの数値だけでなく、「視界が狭くて困る」「額の力で目を開けていて頭痛や肩こりがつらい」といった本人の困り具合も重要な判断材料になります。気になる症状がある場合は、程度にかかわらず一度眼科で相談してみましょう。
一重まぶたは、上まぶたに二重のラインが形成されていない状態を指し、それ自体は眼瞼下垂ではありません。一重・二重にかかわらず、上まぶたの縁が通常より下がっている場合には眼瞼下垂がみられることがあります。
眼瞼下垂と診断されなかった場合は、診察時のまぶたの位置や動きなどから眼瞼下垂の診断基準に当てはまらなかった可能性があります。
また、まぶたが下がって見える原因が、皮膚のたるみや眉毛下垂などによる偽眼瞼下垂だったケースも考えられます。診断結果に納得がいかない場合は、まぶたの手術を専門とする医師に、あらためて相談してみるのも一つの方法です。
眼瞼下垂が気になる場合は、鏡で黒目の見え方や左右差を確認するほか、MRDや、額の筋肉を使わずに目を開けられるかをチェックする方法があります。
ただし、まぶたが下がって見える原因は眼瞼下垂だけではありません。上まぶたの皮膚のたるみや眉毛下垂などによる「偽眼瞼下垂」の場合もあり、原因によって適した治療法は異なります。
セルフチェックは、あくまでまぶたの状態を確認し、受診を検討するための目安です。上まぶたが瞳孔にかかっている、視界が狭く感じる、左右差が目立つ、以前よりまぶたが下がってきたといった変化がある場合は、眼科を受診して原因を確認しましょう。
また、片方のまぶたが突然下がった場合や、ものが二重に見えるなどの症状を伴う場合は、速やかに医療機関を受診してください。
参考:
https://www.gankaikai.or.jp/health/54/index.html https://kompas.hosp.keio.ac.jp/contents/000195.html https://jsprs.or.jp/general/disease/sonota/kareiseigankenkasui/ https://www.med.kindai.ac.jp/diseases/ptosis.html
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5330793/
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3178305
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC3396178
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC5168917
・ナファゾリンを使用するアイケア治療です。 ¥2,930〜¥6,900(税込)
・SBCアイブースターの主な副作用として、散瞳、乾燥、眼圧変動、刺激痛、反応性充血などが報告されています。
・ナファゾリンのアイケア治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
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個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/
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・アイケア治療を目的として承認されている同成分の外用薬はありません。
・ナファゾリンは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてアイケア治療を目的とした使用は承認されていません。
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