むくみ改善におすすめの漢方5選|むくみの原因や普段からできる予防法も紹介

漢方
投稿:2026.04.27更新:2026.04.27
むくみ改善におすすめの漢方5選|むくみの原因や普段からできる予防法も紹介

「むくみには漢方がいいと聞くけれど、どれを選べばいいのかわからない」
「そもそも、漢方って本当にむくみに効くの?」
このように、漢方に興味はあるものの、選び方や効果に不安を感じている方は多いのではないでしょうか。

むくみは、水分の摂りすぎだけが原因ではなく、冷えや血行不良、体質、生活習慣の乱れなどが複雑に関係して起こる症状です。そのため、原因に合わない対策では十分な改善を感じにくいケースも少なくありません。

漢方では、むくみを体内の水分バランスや体質の乱れとして捉え、一人ひとりの状態に合わせた処方が検討されます。そのため、正しく選べば、むくみの軽減効果も期待できます。
本記事では、むくみの原因やメカニズムを整理したうえで、むくみ改善に用いられる代表的な漢方薬5選を紹介します。

あわせて、漢方に頼らず普段からできる予防法も解説しますので、「自分に合う漢方を知りたい」「漢方を試すべきか判断したい」という方は、ぜひ参考にしてみてください。

むくみとは?原因とメカニズム

むくみ(浮腫)とは、皮膚の下などに余分な水分がたまって腫れぼったく見える状態のことです。漢方では、体の中の水分が偏ったり滞ったりする「水毒(すいどく)」の状態として捉えられることがあります。

むくみが起こる仕組みは、血液中の水分が何らかのきっかけで血管の外へしみ出し、細胞の周りにたまることで、顔や手足など特定の部位に「むくみ」として現れるとされています。

また、むくみの原因は1つに限らず、以下のようにさまざまです。

  • 運動不足による筋肉のポンプ機能の低下
  • 冷えによる血行不良
  • 睡眠不足
  • 長時間の同じ姿勢
  • ホルモンバランス(女性の場合)

なお、むくみは一般的に「顔や手が腫れぼったく感じる」程度の症状で済むことが多いですが、急な強いむくみや息苦しさ等を伴う場合は、自己判断せず医療機関に相談することが大切です。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-communication/kampo-blog/016.html

むくみ改善におすすめの漢方薬5選

漢方では、むくみは「水分代謝の乱れ」や「冷え」「体力の低下」などが重なって起こると考えられています。

そのため、同じ”むくみ”でも、体格や体調、併発する症状によって、適している漢方薬は異なります。
たとえば、汗をかきやすく水太りしやすいタイプ、冷えが強く下半身がむくみやすいタイプ、女性特有の体調変化に伴うむくみなど、背景は人それぞれです。

ここでは、むくみに対して使用されることのある代表的な漢方薬を5つ取り上げ、それぞれの特徴や向いている体質の傾向、副作用などの注意点を解説します。

なお、漢方薬は体質に合わない場合、十分な変化を感じられないこともあります。気になる症状が続く場合や服用に不安がある場合は、医師や薬剤師に相談するようにしましょう。

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

防已黄耆湯は、体内の水分代謝がうまくいかず、むくみやすい体質の方に用いられることがある漢方薬です。正しく服用することで、体に溜まった余分な水分を排出し、むくみを改善する効果が期待できます。

漢方では、体を動かすエネルギーである「気(き)」が不足すると、水分の巡りが滞りやすくなると考えられています。防已黄耆湯は、こうした状態に着目し、水分バランスを整えることを目的として使用される処方です。

処方の対象となるのは、筋肉にハリが少なく、水太りしやすい方や汗をかきやすい方などです。一方で、体力が充実している方や、のぼせ・ほてりが強い場合には、あまり用いられません。
副作用としては、胃部不快感や発疹などが報告されています。

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防已黄耆湯

身体のむくみを解消したい方へ

防已黄耆湯(ぼういおうぎとう)

五苓散(ごれいさん)

五苓散は、体内の水分バランスが乱れ、余分な水分がうまく排出されない状態に用いられることがある漢方薬です。正しく服用することで、水分代謝を整え、むくみの軽減につながる効果が期待できます。

漢方では、水分が体の中で滞る状態を「水滞(すいたい)」と呼び、五苓散はこの水滞に着目した処方とされています。
処方の対象となるのは、主に顔や手足がむくみやすい方や、のどが渇くわりに尿量が少ないと感じる方などです。比較的、体力の有無を問わずに検討される点も特徴といえます。

一方で、冷えが強い方や慢性的な体力低下がある場合には、あまり用いられません。
副作用としては、食欲不振や胃部の違和感などが報告されています。

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五苓散

二日酔い・むくみが気になる方へ

五苓散(ごれいさん)

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬散は、冷えや血行不良を背景としたむくみに用いられることがある漢方薬です。
正しく服用すれば、冷えに伴うむくみや、体の重だるさの緩和が期待できます。
漢方では、血(けつ)や水の巡りが滞ることで体調不良が起こると考えられており、当帰芍薬散はそれらのバランスを整える目的で使用されることがあります。

主に、手足が冷えやすい方貧血傾向がある方下半身を中心にむくみやすい方などに処方されるケースが多く、月経前後に体調を崩しやすい女性にも用いられるのが特徴です。また、疲れやすさや立ちくらみを伴う場合に選択されることもあります。

一方で、胃腸が弱い方には体質に合わないことも少なくありません。
副作用としては、食欲不振や胃部不快感、発疹などが報告されています。

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当帰芍薬散

冷え性でむくみやすい方へ

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

牛車腎気丸は、加齢や体力低下に伴う水分代謝の衰えによるむくみに用いられることがある漢方薬です。

漢方では、「腎(じん)」は成長や老化、水分調整に関わる重要な働きを担うと考えられており、その機能が低下すると、下半身を中心としたむくみや冷えが現れやすくなるとされています。
その点、牛車腎気丸を正しく服用すれば、体内の水分バランスを整え、むくみの軽減につながる可能性があります。

処方の対象となるのは、主に足腰が冷えやすい方下半身のむくみやだるさを感じやすい方夜間の頻尿や尿量の変化を伴う方などです。また、冷えと同時にしびれや違和感を感じる場合に選択されることもあります。

一方で、体力が充実している方や、胃腸の不調が強い場合には、あまり向いていません。
副作用としては、食欲不振や胃部不快感、下痢などが報告されています。

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牛車腎気丸

足腰のだるさ・むくみのある方へ

牛車腎気丸(ごしゃじんきがん)

真武湯(しんぶとう)

真武湯は、冷えが強く、体内の水分をうまく巡らせられない状態に用いられることがある漢方薬です。

漢方では、体を温める力が低下すると、水分が体内に停滞しやすくなり、むくみやだるさとして現れると考えられています。その点、真武湯には体を温める効果が期待できるため、「冷えからくるむくみ」に対して選択されることが多いのです。

処方の対象となるのは、主に手足やお腹が冷えやすい方全身がむくみやすく、疲れを感じやすい方下痢やめまいを伴うことがある方などです。

一方で、のぼせやほてりが強い方、体力が十分にある方には適さない場合もあります。
副作用としては、食欲不振や胃部不快感などが報告されています。

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真武湯

体質虚弱気味で疲れやすい方へ

真武湯(しんぶとう)

漢方なしでもできるむくみ改善法

むくみ対策というと、漢方薬などの内服を思い浮かべる方も多いかもしれませんが、日常生活の過ごし方を見直すことも重要なポイントです。
むくみは、冷えや血行不良、運動不足、食生活の乱れなど、日々の習慣が積み重なって起こるケースも少なくありません。

ここでは、特別な道具や知識がなくても実践しやすい、むくみ対策の方法をいくつか紹介します。むくみが気になるときのセルフケアとして、無理のない範囲から取り入れてみましょう。

むくんでいるところを温める

むくみが気になる部位を温めると、血液やリンパの流れを促すきっかけとなり、むくみの軽減につながる可能性があります。
冷えによって血行が滞ると、血管の外にしみ出した水分が回収されにくくなり、むくみとして残りやすくなるためです。

具体的には、手足やふくらはぎ、足首など、むくみを感じやすい部分を中心に温めるとよいでしょう。
蒸しタオルやカイロを当てる、レッグウォーマーを着用するなど、無理のない方法で行うことがポイントです。

ただし、熱すぎる刺激は皮膚トラブルの原因になることがあります。心地よいと感じる温度を目安に、短時間から試してみましょう。
急激な腫れや痛みを伴うむくみがある場合は、自己判断せず医療機関に相談することが大切です。

入浴・半身浴をする

入浴や半身浴で体を温めると、全身の血行を促し、むくみの軽減につながる可能性があります。
体が冷えると血液やリンパの流れが滞りやすくなり、余分な水分が体内に残りやすくなるため、意識的に体を温める習慣が大切です。

普段はシャワーだけで済ませている方も、むくみが気になる時期や冷えを感じやすい季節には、湯船につかることを検討してみましょう。
38℃〜40℃程度のぬるめのお湯に、10分〜15分ほど浸かると、体を芯から温めやすくなります。半身浴の場合は、上半身が冷えないよう、肩にタオルをかけるなどの工夫をすると安心です。

入浴後は、湯冷めしないよう早めに体を拭き、保温を心がけましょう。
ただし、長時間の高温入浴は、かえって体に負担をかけることもあります。体調に合わせて無理のない方法を選び、継続しやすい入浴習慣を取り入れることがポイントです。

適度な有酸素運動やストレッチを行う

適度な運動やストレッチは、血液やリンパの流れを促し、むくみの改善につながると考えられています。

特に、筋肉の収縮による「ポンプ作用」は、下半身にたまりやすい水分を心臓へ戻す働きを助けるため、運動不足が続いている方には重要なむくみ対策といえるでしょう。

おすすめなのは、ウォーキングや軽いジョギングなどの有酸素運動です。
無理のないペースで体を動かすことで、全身の血行が促されやすくなります。

また、スクワットなど太ももやお尻といった大きな筋肉を使う運動は、短時間でも取り入れやすい方法です。運動が苦手な場合は、ふくらはぎを伸ばすストレッチや足首を回す体操などから始めてみましょう。

大切なのは、運動そのものの強度よりも継続することです。
日常生活の中でこまめに体を動かす習慣をつけることで、むくみにくい状態を目指せるでしょう。

食事に気を遣う

むくみ対策では、日々の食事内容を見直すことも重要なポイントです。
むくみは体内に余分な水分がたまることで起こりますが、塩分の多い食事が続くと、体は体内の塩分濃度を一定に保とうとして、水分をため込みやすくなると考えられています。

そのため、味付けの濃い食事や加工食品、外食が続いている場合は、塩分の摂取量を意識的に控えることが大切です。
また、体内の余分な塩分を排出する効果がある「カリウムを含む食品を取り入れることも、食事面での工夫として挙げられます。

【カリウムを豊富に含む食材の例】

  • ほうれん草
  • かぼちゃ
  • いも類
  • バナナ
  • メロン
  • キウイ
  • 豆類
  • まぐろ
  • さんま など

また、冷たい飲食物の摂りすぎは体を冷やし、血行不良につながる可能性があります。常温や温かい飲み物を選ぶなど、体を冷やしにくい工夫を心がけましょう。
無理な食事制限は避け、バランスの取れた食生活を意識することが、むくみ対策の基本となります。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-communication/kampo-blog/016.html

漢方によるむくみ改善に関するよくある質問

むくみに対して漢方薬を検討する際、「どのくらいで変化を感じるのか」「市販の漢方でも問題ないのか」「ダイエットにもつながるのか」など、さまざまな疑問を持つ方は多いのではないでしょうか。

ここでは、漢方によるむくみ対策について寄せられやすい質問を取り上げ、それぞれわかりやすく回答します。漢方薬の使用を検討している方は、ぜひ参考にしてください。

むくみ漢方はダイエットにも効果がありますか?

漢方薬はダイエットそのものを目的とした薬ではありませんが、体質によっては結果として体重の変化を感じるケースもあります。

たとえば、防已黄耆湯は、体内に余分な水分がたまりやすい“水太り”タイプの肥満症に対して用いられることがあります。
この場合、正しく服用することで水分代謝が整い、体にたまっていた水分が排出されやすくなると、見た目がすっきりしたり、体重が一時的に減少したりすることがあるのです。

ただし、これは脂肪が減るわけではなく、水分バランスの調整による変化である点には注意が必要です。
食事量を減らさなくても痩せる、運動せずに体重が落ちるといった効果を保証するものではありません。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/020.html

むくみ漢方は即効性がありますか?

漢方薬は体質や体のバランスに働きかけることを目的としているため、即効性が高いとは言えません。

むくみに用いられる漢方薬の場合、早い方では服用開始から2日〜3日程度で変化を感じることもありますが、効果の現れ方には個人差があります。
体質やむくみの原因、生活習慣の影響によっては、一定期間継続して服用することで、徐々に体調の変化を感じるケースもあるでしょう。

なお、数日〜数週間服用しても変化を感じられない場合や、症状が悪化する場合は、自己判断で続けず、医師や薬剤師に相談することが重要です。

むくみ漢方は市販のものでも問題ありませんか?

むくみに用いられる漢方薬は、市販薬として購入できるものもあり、必ずしも処方薬でなければならないわけではありません。ドラッグストアやオンラインショップで入手できる漢方薬でも、体質に合っていれば使用されるケースはあります。

ただし、市販の漢方薬と医療機関で処方される漢方薬では、含まれる生薬の量や配合バランスが異なる場合がある点には注意が必要です。

そのため、同じ名前の漢方薬であっても、期待できる変化の感じ方に差が出ることがあります。
特に、症状が強い場合や慢性的にむくみが続いている場合は、処方薬のほうが適しているでしょう。

また、漢方薬は「症状」だけでなく「体質」に合わせて選ぶことが重要です。自己判断で選んだ結果、体質に合わず、十分な変化を感じられないことも考えられます。
市販薬を使用する場合でも、薬剤師に相談しながら選ぶ、あるいは医療機関で一度相談したうえで検討することが、安心して使用するためのポイントといえるでしょう。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-introduction/about-kampo/

むくみでお悩みならオンラインで漢方薬を購入できる「med.」へ相談を

むくみがセルフケアで十分に改善しない場合は、医師の診察を受けることをおすすめしますが、「忙しくて病院に行けない」「むくみだけでわざわざ病院にいくなんて」という方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、オンライン診療サービス「med.」がおすすめです。

med.なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方でも気軽にご利用いただけます。

ここからは、med.の特徴について詳しく見ていきましょう。

自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下の通りです。

  1. 希望の薬をカートに追加
  2. オンライン診療を受ける(5分程度)
  3. 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く

このように診察から薬の購入までを自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。

なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。

通院するよりもコストを抑えられる

med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

オンライン診療実績が豊富な医師が土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察を行ったうえで、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。

さらに、土日祝日はもちろん、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.ではむくみの改善に効果が期待できる漢方薬を取り揃えております。

どの薬を使用すべきかお悩みの場合も、医師にご相談ください。

まとめ

むくみは、体内の水分バランスの乱れや血行不良、冷え、生活習慣の影響など、複数の要因が重なって起こる症状です。そのため、「一時的に水分を控える」といった対処だけでは、根本的な改善につながらないケースも少なくありません。

漢方薬は、体質や不調の背景に着目し、水分代謝や体全体のバランスに働きかけるための選択肢の一つとして用いられることがあります。ただし、適した漢方薬や効果の感じ方には個人差があるため、自己判断に頼らず、医師や薬剤師に相談しながら選ぶことが大切です。

また、漢方薬の使用に限らず、体を温める習慣や適度な運動、食事内容の見直しといった日常生活での工夫も、むくみ対策には欠かせません。無理のない範囲で生活習慣を整え、自分に合った方法を継続することで、むくみに悩まされにくい状態を目指していきましょう。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)

医薬品について

本治療は自由診療です。

治療等の内容/治療等の期間及び費用
・防已黄耆湯を服用するむくみ治療薬です。(まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444〜(税込) )
・五苓散を服用するむくみ治療薬です。(まずは1か月以上の服用をお試しください。 1か月¥7,470(税込) )
・当帰芍薬散を服用するむくみ治療薬です。(まずは3か月以上の服用をお試しください。 1か月¥8,550(税込) )
・牛車腎気丸を服用するむくみ治療薬です。(まずは1週間以上の服用をお試しください。 1週間¥1,995(税込) )
・真武湯を服用するむくみ治療薬です。(まずは1か月以上の服用をお試しください。 1か月¥5,700(税込) )

 

副作用
・防已黄耆湯の主な副作用として、発疹、かゆみ、不眠、発汗過多、頻脈、動悸、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、軟便、下痢、排尿障害などが報告されています。
・五苓散の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、体のだるさなどが報告されています。
・当帰芍薬散の主な副作用として、発疹、かゆみ、体がだるい、食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、肝機能異常(AST、ALT等の上昇)などが報告されています。
・牛車腎気丸の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹部膨満感、腹痛、下痢、便秘、どうき、のぼせ、舌のしびれなどが報告されています。
・真武湯の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、蕁麻疹、どうき、のぼせ、舌のしびれ、悪心などが報告されています。

 

成分の承認について
・防已黄耆湯、五苓散、当帰芍薬散、真武湯の「むくみ治療」は添付文書に記載のない適応外使用を指します。

 

入手経路
・防已黄耆湯、五苓散、当帰芍薬散、真武湯は国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。

 

国内の承認医薬品等の有無
・防已黄耆湯が、医療用医薬品の散剤として色白で筋肉軟らかく水ぶとりの体質で疲れやすく、汗が多く、小便不利で下肢に浮腫をきたし、膝関節の腫痛するものの腎炎、ネフローゼ、妊娠腎、陰嚢水腫、肥満症、関節炎、癰、癤、筋炎、浮腫、皮膚病、月経不順で厚生労働省に承認されています。むくみ治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・五苓散が、医療用医薬品の散剤として口渇、尿量減少するものの次の諸症:浮腫、ネフローゼ、二日酔、急性胃腸カタル、下痢、悪心、嘔吐、めまい、胃内停水、頭痛、尿毒症、暑気あたり、糖尿病で厚生労働省に承認されています。むくみ治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・当帰芍薬散が、医療用医薬品の散剤として筋肉が一体に軟弱で疲労しやすく、腰脚の冷えやすいものの次の諸症:貧血、倦怠感、更年期障害(頭重、頭痛、めまい、肩こり等)、月経不順、月経困難、不妊症、動悸、慢性腎炎、妊娠中の諸病(浮腫、習慣性流産、痔、腹痛)、脚気、半身不随、心臓弁膜症で厚生労働省に承認されています。むくみ治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・真武湯は、医療用医薬品として新陳代謝の沈衰しているものの胃腸障害などの治療目的で厚生労働省に承認されています。自律神経を調整する治療目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

 

諸外国における安全性等に係る情報
・防已黄耆湯、五苓散、当帰芍薬散、真武湯は、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてむくみ治療を目的とした使用は承認されていません。 そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・真武湯は、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として自律神経を調整するための治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

 

救済制度について
・防已黄耆湯、五苓散、当帰芍薬散、真武湯は、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

 

お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。