ホルモンバランスを整えるツムラのおすすめ漢方薬|市販・処方の違いや使用時のポイントを解説

漢方
投稿:2026.04.27更新:2026.04.27
ホルモンバランスを整えるツムラのおすすめ漢方薬|市販・処方の違いや使用時のポイントを解説

「生理前になるとニキビができやすい」
「最近なんとなく体調が安定しない」
このような不調に心当たりはありませんか。

20代後半〜30代にかけては、生活環境やストレス、ホルモン分泌の変化により、心身のバランスが乱れやすくなる時期です。とくに女性の場合、ホルモンバランスの乱れが、生理痛や肌トラブル、冷え、疲れやすさなど、さまざまな不調として表れることも少なくありません。

こうした背景から、ホルモンバランスを整える手段として「漢方薬」を検討する方が増えています。中でもツムラの漢方は、医療機関での処方実績が豊富で、市販でも入手できる製品がある点が特徴です。

本記事では、ホルモンバランスの乱れに用いられることがあるツムラの漢方薬を中心に、市販薬と処方薬の違い、選び方の考え方、使用時の注意点までわかりやすく解説します。

自分の不調と向き合うきっかけとして、ぜひ参考にしてみてください。

ツムラの漢方の特徴

ツムラの漢方は、漢方医学の基本的な考え方を土台にしながら、体が本来もっている回復力を引き出し、全身のバランスを整えることを重視しています。症状が出ている部分だけに注目するのではなく、体全体の状態を見ながら、無理のない形で体調の立て直しを目指す点が特徴です。

また、漢方医学では「同じ症状でも原因や体質は人によって異なる」という前提に立ちます。そのため、年齢や体力、冷えやすさ、ストレスの影響などを総合的に考慮し、一人ひとりに合わせて処方を選ぶ“オーダーメイド”の考え方が基本となります。

場合によっては、同じ症状でも異なる処方が用いられることもあれば、逆に異なる症状に同じ処方が使われることもあります。

さらに、漢方では「心と身体は切り離せないもの」と考え、精神的な状態も体調の一部として捉えます。気分の落ち込みやイライラといった変化も含めて体のサインと考え、心身の両面からバランスを整えることを目指すのも漢方ならではです。

なお、ツムラの漢方薬は生薬を一定の理論にもとづいて組み合わせた医薬品です。ごく一部を除き、多くの処方では2種類以上の生薬を組み合わせることで、相互に働きを補い合う設計がされています。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/tsumura-feeling/concept/

ツムラのホルモンバランスを整える漢方2選【市販薬】

ツムラの漢方薬を検討する際は「まず市販品を試したい」という方も多いでしょう。

そこでここからは、ホルモンバランスを整えるために用いられることが多いツムラの漢方薬(市販薬)として、以下2つを紹介します。

  • ツムラ漢方加味逍遙散エキス顆粒
  • ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A

それぞれの特徴や向いているケースを確認しながら、自分の状態に合うかどうかを考えてみましょう。なお、ここで紹介する漢方薬は、どちらもドラッグストアなどで購入可能です。

ツムラ漢方加味逍遙散エキス顆粒

ツムラ漢方加味逍遙散エキス顆粒は、生理周期や更年期など、女性ホルモンの変動に伴って起こりやすい心身の不調におすすめの漢方薬です。

体力が中等度以下で、疲れやすい、イライラしやすい、気分が落ち着かないといった状態が続いている方に向いています。

効能・効果としては、冷え症、月経不順、月経困難、更年期障害、不眠症などが挙げられており、原因がはっきりしない不調が重なっている場合の選択肢となることがあります。ただし、即効性を期待する薬ではなく、一定期間継続して体調の変化をみていくことが前提です。

服用にあたっては、用法・用量を守ることが重要です。また、妊娠中の方や持病がある方、他の薬を服用している場合は、事前に医師や薬剤師へ相談しましょう。
服用後に発疹や胃部不快感などの症状が出た場合は、使用を中止し、専門家に相談することが大切です。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/024.html

ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A

ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒Aは、顔はほてりやすいのに足先は冷えるといった体感のアンバランスがある方に検討されることの多い漢方薬です。比較的体力があり、生理痛や肩こり、頭重感などを伴う場合に用いられることもあります。

効能・効果には、月経不順や月経痛、更年期に伴う不調、肩こり、めまい、しみ、にきびなどが挙げられています。ただし、冷えが強く体力が低下している方には適さない場合もあるため、体質に合っているかの見極めが重要です。

服用の際は、用法・用量を守り、妊娠中の方や他の薬を服用している場合は事前に医師や薬剤師へ相談してください。服用後に皮膚症状や食欲不振などの異変が見られた場合は、使用を中止し、専門家に相談することが大切です。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/025-a.html

ツムラのホルモンバランスを整える漢方2選【処方薬】

ホルモンバランスの乱れによる不調が続いている場合や、市販薬では十分な変化を感じにくい場合には、医療機関で処方される漢方薬が選択肢となることがあります。

そこでここからは、ホルモンバランスを整えるために用いられる漢方薬(処方薬)として、以下2つを紹介します。

  • 加味逍遙散(かみしょうようさん)
  • 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

なお、市販薬と処方薬のどちらを利用すべきかで悩んでいる方は「ツムラの漢方薬は市販薬と処方薬はどちらがおすすめですか?」もあわせて参考にしてください。

加味逍遙散(かみしょうようさん)

加味逍遙散は、更年期障害やPMS(月経前症候群)など、女性ホルモンの変動を背景として現れる不調に対して用いられる漢方薬です。

特に、イライラや気分の落ち込み、疲労感、冷えやのぼせといった症状が複合的にみられる場合に検討されることがあります。

加味逍遙散に含まれる柴胡(サイコ)は、漢方における「気の滞り」に着目した生薬で、精神的な緊張が続く状態に効果的とされています。
また、当帰(トウキ)や芍薬(シャクヤク)などが配合されているため、ホルモンバランスの乱れに伴う不定愁訴を和らげる効果が期待できます。

ただし、服用量や服用期間は体質や症状によって異なるため、妊娠中・授乳中の方や他の薬を使用している場合も含め、必ず医師の指示に従いましょう。
服用中に発疹や消化器症状などの異変がみられた場合は、速やかに医師へ相談することが大切です。

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加味逍遙散

PMSでお悩みの方へ

加味逍遙散(かみしょうようさん)

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

当帰芍薬散は、つらい生理痛や生理不順、冷えを伴う月経トラブルに対して用いられる漢方薬です。
下腹部の鈍痛や腰痛、頭痛、気分の不安定さなどがみられ、冷えや血行不良によって症状が悪化しやすい方に検討されることがあります。

また、更年期前後でみられるめまいやのぼせ、頭痛など、ホルモンバランスの変動に伴う不調に対して選択されることもあります。

当帰芍薬散には、血を補い巡りを整える当帰(トウキ)や川芎(センキュウ)に加え、水分代謝を助ける沢瀉(タクシャ)や茯苓(ブクリョウ)などが配合されています。
これらの生薬の組み合わせにより、体を内側から温めながら血と水のバランスを整え、生理痛や生理不順の緩和を目指すことが可能です

ただし、体質や症状によって適否は異なるため、服用にあたっては必ず医師の指示に従い、気になる症状が出た場合は早めに相談しましょう。

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当帰芍薬散

冷え性でむくみやすい方へ

当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん)

ホルモンバランスを整える漢方を使用する際のポイント

ここからは、ホルモンバランスを整える目的でツムラの漢方を使用する際に、あらかじめ押さえておきたいポイントについて解説します。

安全に、かつ納得感をもって漢方を取り入れるための参考にしてください。

医師の診察を受けて漢方を処方してもらうのがベター

ホルモンバランスの乱れを目的に漢方を取り入れる場合、自己判断で市販薬を選ぶよりも、医師の診察を受けたうえで処方薬を出してもらうほうが安心といえます。

市販薬は手軽に始められる一方で、「今の自分の体質に本当に合っているか」「他の不調や服用中の薬と問題ないか」までは判断しにくい側面があります。

医療機関では、こうした背景も含めて総合的に確認したうえで処方が検討されるため、より自分の状態に合った調整がしやすい点がメリットです。

生理痛の薬など、他の薬との飲み合わせを確認する

ホルモンバランスの不調に対して漢方を使用する際は、すでに服用している薬との飲み合わせを必ず確認することが大切です。

特に女性の場合、生理痛止めや頭痛薬、胃腸薬などを常用・頓用しているケースも少なくありません。

漢方薬は自然由来の生薬で構成されていますが、医薬品である点は西洋薬と同じです。
薬によっては、甘草(カンゾウ)などの成分が含まれており、他の薬と併用することで、むくみや血圧上昇、体調不良などの副作用が起こりやすくなる可能性もあります。

「市販薬だから問題ない」「漢方だから安全」と自己判断せず、現在服用している薬の種類や頻度を医師・薬剤師に伝えたうえで確認することが重要です。

効果が出るまでには時間がかかる

漢方薬を使用する際に理解しておきたいのは、服用してすぐに変化を実感できるとは限らないという点です。

漢方は、症状を一時的に抑えるというよりも、不調の背景に働きかけながら、少しずつホルモンバランスを整えていく考え方にもとづいています。

ツムラによる情報でも、漢方薬は一般的に2週間〜1か月程度を目安に体調の変化を確認していくことが多いとされています。

ホルモンバランスの乱れに関わる不調は、生活習慣やストレス、月経周期などの影響も受けやすいため、短期間で判断せず、一定期間継続して様子を見ることが大切です。

ただし、服用を続けても症状が改善しない場合や、体調に違和感が出た場合は、自己判断で続けず、医師や薬剤師に相談しましょう。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-communication/kampo-blog/014.html

ホルモンバランスを整える漢方に関するよくある質問

ここからは、ホルモンバランスと漢方に関してよく寄せられる質問を取り上げ、それぞれのポイントをわかりやすく解説します。

似たような疑問をお持ちの方は、ここで解消しておきましょう。

ツムラの漢方薬は市販薬と処方薬はどちらがおすすめですか?

ツムラの漢方薬は、市販薬・処方薬ともに基本となる処方名や構成生薬は共通しているため、期待される作用の方向性自体に大きな違いはありません。

一方で、処方薬は医師の診察にもとづいて選ばれるため、体質や症状に応じて生薬の配合量や使い方を調整できる点が特徴です。

そのため、不調が長引いている場合や、複数の症状が重なっている場合、より実感を得たいと考える場合には、処方薬のほうが向いているケースが多いといえます。

市販薬は「まずは試してみたい」「症状が比較的軽い」という場合の選択肢として便利ですが、服用しても変化が感じられない場合や、不安がある場合は、早めに医師へ相談することが大切です。

目的や体調に応じて、市販薬と処方薬を使い分ける視点を持ちましょう。

参考:https://www.tsumura.co.jp/brand/kampo-introduction/about-kampo/

漢方はいつ飲むのがよいですか?

漢方薬を服用するタイミングは、製品ごとに定められた用法・用量を守ることが基本です。
一般的に漢方薬は、吸収を高める目的から食前または「食間」に服用するよう記載されていることが多く見られます。

なお、ツムラにおける食前・食後の定義は以下のとおりです。

ツムラにおける食前・食後の定義

食前服用とは食事の30分前、食間服用とは食後2時間以上経ってから次の食事の間
引用元:ツムラ漢方桂枝茯苓丸料エキス顆粒A(けいしぶくりょうがん)|ツムラ

ただし、すべての漢方が同じタイミングとは限らず、症状や処方内容によっては服用方法が異なる場合もあります。

また、胃腸が弱い方は、空腹時の服用で不快感が出ることもあるため、その場合は医師や薬剤師に相談することが大切です。

自己判断でタイミングを変えず、必ず各製品の説明書や専門家の指示に従って服用するようにしましょう。

ツムラの漢方薬をお探しなら「med.」へご相談を

ホルモンバランスの乱れによる症状がなかなか改善しない場合は、医師の診察を受けることをおすすめしますが、「忙しくて病院に行けない」「いつものことだから病院に行くほどではない」という方もいらっしゃるでしょう。

そんなときは、オンライン診療サービス「med.」がおすすめです。

med.なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方でも気軽にご利用いただけます。

ここからは、med.の特徴について詳しく見ていきましょう。

自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下の通りです。

  1. 希望の薬をカートに追加
  2. オンライン診療を受ける(5分程度)
  3. 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く

このように診察から薬の購入までを自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。

なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)。

通院するよりもコストを抑えられる

med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円以下の場合は送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

オンライン診療実績が豊富な医師が土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察を行ったうえで、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。

さらに、土日祝日はもちろん、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.ではホルモンバランスを整える効果が期待できるツムラの漢方薬を取り揃えております。

まとめ

ツムラでは、体全体のバランスを整えるという漢方医学の考え方にもとづき、ホルモンバランスを整えるための漢方薬の選択肢として市販薬・処方薬の両方を用意しています。

症状が比較的軽い場合は市販薬から試すこともできますが、不調が長引いている場合や複数の症状が重なっている場合は、医師の診察を受けて処方を検討するほうが安心でしょう。

また、漢方は即効性を期待するものではなく、一定期間継続しながら体調の変化を見ていくことが基本です。服用中の薬との飲み合わせや体調の変化にも注意し、無理のない形で取り入れることが重要です。

「なんとなく不調が続いている」「原因ははっきりしないけれどつらい」と感じている方は、専門家に相談しながら、自分に合った整え方を見つけてみてください。ホルモンバランスと向き合う一歩が、より快適な毎日につながるはずです。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)

医薬品について

 

本治療は自由診療です。

治療等の内容/治療等の期間及び費用
・加味逍遙散を服用する冷え症、虚弱体質、月経不順、月経困難、更年期障害、血の道症治療薬です。1か月¥8,550〜(税込)
・当帰芍薬散を服用する月経不順、月経困難、不妊症、妊娠中の諸病(浮腫、習慣性流産、痔、腹痛)治療薬です。1か月 ¥8,550〜(税込)

副作用
・加味逍遙散の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢などが報告されています。
・当帰芍薬散の主な副作用として、発疹、かゆみ、体がだるい、食欲不振、胃部不快感、吐き気、嘔吐、腹痛、下痢、肝機能異常(AST、ALT等の上昇)などが報告されています。

 

お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。