ピルとは?仕組み・種類や副作用について徹底解説

生理・PMS
投稿:2026.02.28更新:2026.02.28
ピルとは?仕組み・種類や副作用について徹底解説

ピルとは、主に避妊や月経困難症などの治療を目的として、女性が毎日決まった時間に服用するお薬です。その高い効果と健康への多様なメリットが認知されるようになり、ピルは日本でも非常に身近な存在になりました。

現在では、日本では100万人以上の女性がピルを服用した経験があります。ピルを正しく理解し、自身の体やライフスタイルに合わせて活用することは、生理の悩みから解放され、快適な毎日を送る上で非常に重要です。

本記事では、ピルの基礎知識から、種類、避妊の仕組みなどについて解説します。また、避妊以外のメリットや注意点まで紹介していますので、ぜひ最後までお読みください。

ピルの基礎知識

ピルが体内でどのような作用をもたらすのか、基本から確認していきましょう。

ピルに配合されている成分と作用

ピルの主成分は、女性ホルモンである卵胞ホルモン(エストロゲン)と黄体ホルモン(プロゲステロン)を人工的に合成した2種類のホルモンです。これらのホルモンを錠剤として毎日体内に取り込むことで、ピルの効果が発揮されます。

▼避妊目的と治療目的の違い

種類目的
経口避妊薬(OC)主に避妊を目的として処方されるピル
低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)主に月経困難症や子宮内膜症などの治療を目的として処方されるピル

経口避妊薬(OC)と低用量エストロゲン・プロゲスチン配合薬(LEP)は、配合されているホルモンの種類や用量は同じであることが多いですが、処方の目的が異なるため、LEPは保険適用となる点が大きな違いです。

ピルの避妊作用の仕組み

ピルが高い避妊効果を持つのは、排卵をストップさせるだけでなく、複合的な作用があるからです。

【排卵の抑制(メインの仕組み)】

ピルに含まれるホルモンは脳のホルモン分泌による体の反応を変化させ、排卵を誘発するホルモンの分泌を抑制します。これにより、卵巣での排卵が抑えられるため、妊娠が成立しにくい状態になります。

【子宮内膜の増殖抑制(着床阻止)】

ピルの作用で子宮内膜(受精卵が着床するベッド)の増殖が抑えられ、内膜が薄く保たれます。これにより、万が一排卵・受精が起こったとしても、着床しにくい環境になります。

【子宮頸管粘液の変化(精子進入の阻止)】

通常排卵期には、透明なゼリー状になる子宮頸管粘液が、ピル服用により粘っこく白濁した状態になります。この粘液がバリアとなり、精子が子宮内へ進入するのを防ぎます。

ピルの避妊効果の高さについては、下記記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
ピルの効果は避妊だけじゃない!PMS改善などの副次的な効果も解説

ピルの種類と特徴

ピルは、含まれるホルモンの量や、服用する目的、成分構成によって様々な種類に分類されます。

ピルの用量とは「ホルモン量」を指しており、具体的には以下のような種類があります。

▼ピルの種類

分類特徴主な用途
中用量ピル副作用は低用量より強い生理日の移動
低用量ピル低用量よりもさらに用量が少ない「超低用量」もある・避妊
・月経困難症
・PMS改善
ミニピル・プロゲステロン単剤ピル
・血栓症のリスクが低いが不正出血がよく起こる
・生理が少なくなったり止まったりすることが多い
避妊
※授乳中や血栓症リスクがある場合でも使用できるケースが多い
アフターピル緊急避妊を目的として、性行為後に使用する避妊
※緊急時のみ

【ホルモン量の変化による分類】
さらに、低用量ピルは1シートの中でのホルモン量の変化によって、「一相性」と「三相性」に分けられます。

▼一相性と三相性の違い

分類内容
一相性・シート内の実薬(ホルモンが含まれる錠剤)に含まれるホルモン量が一定
・ホルモン変動が少なく安定しているため、飲み間違いのリスクが低い
三相性・自然な月経周期のホルモン分泌パターンに近づけるよう開発されている
・服用順序を間違えると期待した効果が得られにくくなるため、正確な服用が必要

一般的に処方される代表的なピル

日本で処方される代表的なピルを一覧でご紹介します。どのピルを選ぶかは、目的や体質によって異なるため、必ず医師と相談してください。

分類種類
中用量ピルプラノバール配合錠
低用量ピルアンジュ
マーベロンファボワール
トリキュラーラベルフィーユ
超低用量ピル・ヤーズ(ドロエチ
ルナベルフリウェル
ミニピル・ディナゲスト(ジエノゲスト)※月経困難症治療薬
アフターピル・レボノルゲストレル

※リンクがあるピルはmed.で処方可能です。リンクから各処方薬ページに移動できます。

参考:
https://www.youth-healthcare.metro.tokyo.lg.jp/story/1052
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/18338654
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/10561657

ピルを飲むメリット

ピルを服用することは、女性にとって複数のメリットがあります。

  • 確実性の高い避妊ができる
  • 月経トラブルを改善できる
  • 生理日を移動できる
  • 疾患の予防・治療効果がある

では、ピルを服用するメリットについて詳しく解説します。

確実性の高い避妊ができる

ピルは、一般的な避妊方法の中でも高い確実性をもつ方法の一つです。特にコンドームやオギノ式などと比べると、正しく服用した場合の避妊効果は高いとされています。

完璧に服用した場合の妊娠率は1%未満、飲み忘れなどを含めた一般的な服用でも、おおよそ数%〜1桁台前半とされています。これは、コンドーム単独使用などと比べると、妊娠率はかなり低い水準です。

注意点として、ピルはHIVなどの性感染症を防ぐ効果はありません。感染症の予防のためには、必ずコンドームの併用が必要です。

月経トラブルを改善できる

ピルは月経に伴う様々な不調を改善します。

種類効果
月経困難症、生理痛の緩和子宮内膜の増殖を抑えることで、痛みの主な原因となる「プロスタグランジン」の生成量を減らし、痛みを軽減
月経前症候群(PMS)、月経前不快気分障害(PMDD)の症状緩和ピルの服用によってホルモン変動を穏やかにし、PMS/PMDDの症状を緩和
過多月経の改善と貧血の予防子宮内膜を薄く保つことで、経血量が減少
月経不順の改善ホルモンバランスを整え、月経周期を安定

生理日を移動できる

ピルを用法用量通りに服用すると、月経周期のコントロールが期待できます。

試験や旅行、大事なイベントなどに生理が重なるのを避けたい場合、ピルを飲むタイミングを調整することで、生理を早めたり遅らせたりすることが可能です。

疾患の予防・治療効果がある

ピルは、子宮内膜症の治療薬としても利用されます。

子宮内膜症とは、子宮の内側以外に子宮内膜に似た組織ができる病気で、強い生理痛の原因の一つとなります。ピルは子宮内膜の増殖を強く抑制し、病巣の進行を抑え、痛みを緩和するための有効な治療法の一つです。

さらに、ピルを長期間服用することで、将来的にリスクを低減する効果が期待できるがんもあります。特に、卵巣がんと子宮体がん(子宮内膜がん)については、リスクが大きく低下することが報告されています。

これは、ピルが排卵を抑制し、内膜の増殖を抑えることによって、これらのホルモン依存性のがんの発生リスクを低く抑えるためであると考えられています。

参考:
https://www.mhlw.go.jp/www1/houdou/1103/h0303-1_b_15.html
https://crsj2013.main.jp

ピル服用に関する注意点

ピルを安全かつ効果的に服用するために、以下の注意点を把握しておきましょう。

  • 飲み始めてすぐに避妊効果があるわけではない
  • 副作用が起こることがある
  • ピルが飲めない人もいる
  • ピルと薬の相互作用に注意する

では、詳しく解説します。

飲み始めてすぐに避妊効果があるわけではない

避妊目的でピルを服用する場合、飲み始めるタイミングによって、避妊効果が現れるまでの期間が異なります。

月経初日(生理の始まった日)から飲んだ場合は、飲んだその日から避妊効果が得られますが、それ以外のタイミングから飲み始めた場合は、避妊効果が得られるまでに7日程度かかります。

そのため、最初の7日間はコンドームなど他の避妊方法を併用する必要があります。

副作用が起こることがある

ピルの飲み始めには、以下のような軽度の副作用が起こることがあります。

  • 吐き気、頭痛、乳房の張りや痛み、不正出血
  • 服用初期の一時的なむくみ

これらの副作用は、体がホルモン環境に慣れるにつれて、通常2~3周期(約2~3ヶ月)ほどで自然に消失することがほとんどです。症状が続く場合は、医師に相談しましょう。

重大な副作用:血栓症のリスク

ピル服用で最も注意が必要なのが血栓症です。ピルに含まれるエストロゲンにより血液が固まりやすくなるため、血管内に血栓ができ、血管を詰まらせるリスクがあります。

低用量ピルではリスクは大幅に減少していますが、以下の初期症状が見られた場合は、すぐに服用を中止し、医療機関を受診してください。

  • 激しい腹痛
  • 胸の痛み、息苦しさ
  • 激しい頭痛
  • 視野の異常、急な視力低下
  • 片足だけのふくらはぎの激しい痛み・腫れ

また、ピルの服用と乳がんリスクについては、さまざまな報告があります。服用中は、定期的に乳がん検診を受けましょう。

ピルが飲めない人もいる

血栓症などの重篤な副作用のリスクを高めてしまうため、以下のような方はピルを服用できない可能性が高くなります。

  • 過去に血栓症(脳梗塞、心筋梗塞、深部静脈血栓症など)になったことがある人
  • 重度の高血圧の人
  • 乳がんの人、または疑いがある人
  • 妊娠中・授乳中の女性
  • 35歳以上で、1日15本以上喫煙する人(血栓症のリスクが極めて高いため)
  • 血管性病変のある糖尿病の人
  • BMI30以上の人(高血圧などの合併症の有無を確認する必要があるため、処方されないケースがある)
  • 診断の確定していない異常性器出血のある人
  • 次の疾患に該当する人(子宮頸がん、前兆を伴う片頭痛、心臓弁膜症、手術前後2~4週間の方、重篤な肝障害、脂質異常症、肺高血圧症、鎌状赤血球症など)

ただし、エストロゲンを含まないミニピルは血栓症のリスクが低いため、上記の禁忌とされる範囲が他のピルよりも狭くなります。詳しくは、医師に相談してみましょう。

ピルと薬の相互作用に注意する

ピルは他の薬と一緒に飲むことで、効果が弱くなったり、他の薬の効果が強く出過ぎたりする相互作用を起こすことがあります。

  • ピルの効果を弱める薬の例:一部の抗生物質(テトラサイクリン系)、抗てんかん薬、結核の薬など
  • ピルによって効果が増強・減弱する薬の例:血糖降下薬、免疫抑制薬など

他の病院や薬局でもらった薬・市販薬・サプリメントも含め、服用している薬は必ず医師に申告してください。

参考:
https://hospinfo.tokyo-med.ac.jp/shinryo/yakuzai/data/54.pdf
https://www.jstage.jst.go.jp/article/joma/119/3/119_3_315/_pdf

ピルQ&A:よくある疑問と不安の解消

ピル服用で体重は増える?

現在使われている低用量ピルについては、長期的な体重増加との明確な因果関係はないとされており、「ピルを飲むと必ず太る」という過度な心配をする必要はありません。

かつての中用量・大用量ピルでは、ホルモン量が多いため食欲増進などの影響が指摘されていましたが、現在の低用量ピルはホルモン量が低いため、長期的に服用しても、平均的には体重が大きく増えないことが複数の研究で示されています。

ただし、服用初期に一時的なむくみが起こることはあります。これは体内に水分がたまりやすくなるためで、体重増加と勘違いされやすいですが、通常は2~3ヶ月で治まります。

ピルは将来的な妊娠に影響する?

ピルが将来の妊娠に悪影響を与えることはありません。
ピルは排卵を一時的に抑制しますが、多くの場合は中止後1〜3ヶ月で月経が再開し、その後の妊娠率はピルを使ったことがない人とほぼ変わらないとされています。

休薬期間に出血が起きない場合は?

ピルを休薬している期間に起こる出血は「消退出血」と呼ばれ、これは自然な月経とは異なります。

ピルによる子宮内膜の増殖抑制効果が非常に高い場合、出血(消退出血)がないこともありますが、これは体の異常ではありません。そのため、休薬期間に出血が起きなくても、そのままスケジュール通り、休薬・服薬を継続して問題ありません。

ただし、2周期以上連続して出血がない場合や、飲み忘れがあった場合は、念のため妊娠の可能性がないことを確認するためにも医師に相談し、検査を受けましょう。

参考:
https://ibusuki.hosp.go.jp/topic/column/dysmenorrhea
https://www.hirosaki-u.ac.jp/wp-content/uploads/2022/05/pamphlet_obgyn.pdf

ピルをはじめるならお薬通販「med.」

スマホで診察 お薬とどく

ピルは継続的に服用する必要があるため、クリニックに通う必要があります。しかし、周囲に婦人科・産婦人科がなかったり、受診する時間がない方もいらっしゃるでしょう。

オンライン診療サービス「med.」なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方にもおすすめです。

med.の特徴について詳しく解説します。

自宅で診察から処方薬の受け取りまで完結

med.の利用の流れは、以下の通りです。

  1. 希望の薬をカートに追加
  2. オンライン診療を受ける(5分程度)
  3. 診察後に処方薬を購入すると、自宅に届く

このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。

なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です。(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)

通院するよりもコストを抑えられる

med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※薬代が1万円以下の場合は550円の送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

オンライン診療実績が豊富な医師が土日祝日も23時まで診療

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。

また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では以下のように中用量・低用量・超低用量・ミニピルを複数取り揃えております。

どの種類が自分に合いそうかわからない場合も、医師にご相談ください。

まとめ

ピルは避妊以外にも、生理痛やPMSなどの月経トラブルを改善し、生理日をコントロールするなどさまざまな効果があります。さらに、子宮内膜症の治療や、将来的な卵巣がん・子宮体がんのリスク低減にも役立つことが知られています。

しかし、ピルは医師の処方が必要な医薬品であり、服用には副作用のリスクや禁忌事項が伴います。特に血栓症のような重篤な副作用の初期症状を理解し、体調に異変を感じたらすぐに医師に相談することが非常に重要です。

月経に関する悩みがある方や、避妊方法としてピルを検討している方は、一度医師に相談してみることをおすすめします。

この記事の監修医師

SBC湘南美容クリニック 医師

渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)

医薬品について

治療等の内容/治療等の期間及び費用
・ノルゲストレル、エチニルエストラジオールを服用する月経移動・月経困難症治療です。¥4,980〜(税込)/1か月
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールを服用する避妊治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。¥10,518〜(税込)/3か月
・デソゲストレル、エチニルエストラジオールを服用する避妊治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。¥10,518〜(税込)/3か月
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールを服用する避妊治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。¥10,518〜(税込)/3か月
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールを服用する月経困難症治療です。まずは5か月以上の服用をお試しください。¥68,750〜(税込)/5か月
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールを服用する月経困難症治療です。まずは3か月以上の服用をお試しください。¥14,940〜(税込)/3か月
・ノルエチステロン、エチニルエストラジオールを服用する月経困難症治療です。まずは3か月以上の服用をお試し下さい。¥11,647〜(税込)/3か月
・ジエノゲストを服用する月経困難症の治療です。1か月¥7,112〜12ヶ月¥72,576(税込)
※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。

副作用
・プラノバールの主な副作用として、血栓症、吐き気や嘔吐、食欲不振、眠気、肌荒れ(ニキビや色素沈着)などが報告されています。
・アンジュの主な副作用として、不正子宮出血、乳房痛、吐き気、嘔吐、頭痛などの報告があります。
・マーベロン、ファボワールの主な副作用として、吐き気・嘔吐、乳房痛、頭痛、不正性器出血、倦怠感、下痢、腹痛、月経過多、発疹、浮腫、黄疸、視力障害などの報告があります。
・トリキュラー、ラベルフィーユの主な副作用として、軽度の吐き気、乳房の張り、軽度の出血などの報告があります。
・ヤーズフレックス配合錠の主な副作用として、頭痛、吐き気、不正性器出血、月経痛、下腹部痛などの報告があります。
・ドロエチ配合錠の主な副作用として、頭痛、吐き気、不正性器出血、月経痛、下腹部痛などの報告があります。
・ルナベル配合錠、フリウェルULDの主な副作用として、不正出血、吐き気、頭痛などの報告があります。
・ジエノゲストの主な副作用として、不正出血、ほてり、頭痛、吐き気、不正出血の持続による外陰部のかぶれ・かゆみ、発疹、貧血、倦怠感などが報告されています。

成分の承認について
・ノルゲストレル、エチニルエストラジオールの『月経移動』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールの月経困難症治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・デソゲストレル、エチニルエストラジオールのニキビ改善、PMS、月経困難症の治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールの『PMS、月経困難症治療』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールの『PMS、過多月経、子宮内膜症の予防・改善』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールの『PMS、過多月経、子宮内膜症の予防・改善』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・ジエノゲストの『月経困難症治療』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。

入手経路
・プラノバール、アンジュ、マーベロン、ラベルフィーユ、ファボワール、トリキュラー、ヤーズフレックス配合錠、ドロエチ配合錠、ルナベル配合錠、ジエノゲストは当該医薬品は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。

国内の承認医薬品等の有無
・ノルゲストレル、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品の内服薬として生殖補助医療における調節卵巣刺激の開始時期の調整治療目的で厚生労働省に承認されています。月経移動を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・デソゲストレル、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品のマーベロン(内服)として経口避妊目的で厚生労働省に承認されています。ニキビ改善、PMS、月経困難症の治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品の内服薬として避妊治療目的で厚生労働省に承認されています。PMS、月経困難症治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品の内服薬として月経困難症治療目的で厚生労働省に承認されています。
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品の内服薬として月経困難症治療目的で厚生労働省に承認されています。PMS、子宮内膜症の予防・改善、月経過多治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・ジエノゲストが、医療用医薬品の内服薬として月経困難症の改善目的で厚生労働省に承認されています。月経困難症治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。

諸外国における安全性等に係る情報
・ノルゲストレル、エチニルエストラジオールが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で経口避妊目的として承認されています。承認年月日:2008/12/24
安全性等に関わる情報としては、副作用として血栓症、吐き気・嘔吐、食欲不振、眠気といった症状が報告されています。
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で経口避妊目的として承認されています。承認年月日:1992/12/18
安全性等に関わる情報としては、副作用として吐き気、嘔吐、乳房圧痛といった副作用症状が記載されています。
・デソゲストレル、エチニルエストラジオールは、処方箋医薬品、一般用医薬品としてニキビ改善、PMS、月経困難症の治療を目的とし使用はFDAでは承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として PMS、月経困難症治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・ドロスピレノン、エチニルエストラジオールと同成分の製品が、 PMS、過多月経、子宮内膜症の予防・改善治療薬として承認されている内服薬はありません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・ジエノゲストは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として月経困難症治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。

救済制度について
・プラノバール、アンジュ、マーベロン、ファボワール、トリキュラー、ラベルフィーユ、ヤーズフレックス配合錠、ドロエチ配合錠、ジエノゲストは、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。