SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)

「昨晩の飲みすぎで、朝から頭がガンガンして動けない」
「胃がムカムカして、吐き気がおさまらないのでどうにかしたい」
お酒を楽しんだ翌朝、二日酔いのつらい症状に悩まされる方は少なくありません。生活に支障が出るのを避けるため、一刻も早く回復したいと考えることでしょう。
二日酔いの症状は、体内でアルコールが十分に分解されず、有害物質『アセトアルデヒド』が残ることや、胃粘膜の荒れ・脱水などが影響するとされています。これらの不快な症状を和らげるためには、二日酔いの症状(吐き気、頭痛、胃もたれなど)に合う適切な薬を選ぶことが大切です。
本記事では、ドラッグストアで購入できる市販薬から、医療機関で処方される専門的な薬、さらに日常生活で試したい対処法まで詳しく解説します。

急な二日酔いの際、まずすぐに手に入る市販薬を試してみましょう。症状別でおすすめの市販薬をご紹介します。
胃の症状がある場合は、胃薬を試してみましょう。ただし、胃薬にも種類があるため、症状に合わせて成分を使い分けることが大切です。
【吐き気・胸やけ(胃酸過多)】
吐き気や胸やけといった症状がある場合、胃酸過多になっている可能性があります。この症状を和らげるには、過剰に分泌された胃酸を中和する「制酸薬」や、胃酸分泌を抑える「H2ブロッカー(ファモチジンなど)」が適しています。
▼市販薬の例
【胃痛・荒れた胃(胃粘膜の損傷)】
胃の痛みやキリキリとした不快感がある場合、アルコールの刺激で胃の粘膜が荒れている可能性があります。この症状を和らげるには、ダメージを受けた粘膜を修復・保護する「胃粘膜保護薬」が適しています。
▼市販薬の例
【胃もたれ・消化不良】
胃が重い、あるいは食べたものがお腹に残っている感じがする場合、胃腸の働きが弱まり消化不良を起こしている可能性があります。この症状を和らげるには、消化を助けて不快感を軽減する「消化酵素薬」が適しています。
▼市販薬の例
二日酔いの頭痛には、「非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)」に分類されるロキソプロフェンやイブプロフェンが有効です
ただし、これらの成分は胃に負担をかけやすいため、空腹時の服用は避け、胃粘膜保護薬などが配合されたものを選ぶか、胃薬と併用することを検討してください。
▼市販薬の例
なお、一般的な頭痛薬によく使われる「アセトアミノフェン」もありますが、飲酒の影響が残っているタイミングでは肝臓への負担に配慮が必要です。
アルコールと一緒に、あるいは飲酒の影響が残る体内で摂取すると、肝臓に過度な負担をかけ、肝障害のリスクを高めるおそれがあるため二日酔いの際には避けましょう。
頭痛に鎮痛剤を用いる際には、成分表を確認してから服用してください。
参考:
https://www.daiichisankyo-hc.co.jp/products/package_insert/pdf/loxonin-s_1.pdf
https://ohta-isan.co.jp/product/medicine/ohtaisan/
https://f.hubspotusercontent40.net/hubfs/7242392/pdf/selbelle/selbelle_t/selbelle_t-jp.pdf

薬の服用と並行して、体の回復を促すために以下の手順でセルフケアを取り入れましょう。
二日酔いの主な原因の一つは、アルコールの利尿作用による脱水です。改善のために、まずは水分を補給しましょう。胃に負担をかけないよう、水や経口補水液、スポーツドリンクを少量ずつ、こまめに摂取することが大切です。
水分補給が落ち着いたら、アルコール代謝を促進するために消化しやすい糖質を少量摂取しましょう。バナナ、おかゆ、ゼリー、しじみの味噌汁などが適しています。
ただし、胃のむかつきが強い場合は無理をせず、症状が落ち着いてから少量ずつ食べ始めましょう。
一通り対処ができたら、無理せず休息することが大切です。肝臓がアルコールを分解するには多くのエネルギーを消費するため、静かな場所でゆっくり体を休めましょう。
二日酔いのセルフケアについては、下記記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
二日酔いの治し方|早く楽になる方法や薬の使い分け・予防の仕方も解説
参考:
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000061.000023574.html
https://pharm.hospital.okayama-u.ac.jp/kanja/pdf/mado345.pdf
https://kennet.mhlw.go.jp/information/information/alcohol/a-03-005

市販薬では改善が思わしくない場合や、頻繁にお酒を飲む機会があり常備しておきたいという方は、医師に相談して自分に合った処方薬を受け取ることも一つの選択肢です。
二日酔いの症状の緩和に用いられる主な処方薬をまとめました。
【鎮痛薬】
【肝機能改善】
【消化促進】
【胃酸抑制 】
【漢方薬】
※これらの内服薬や漢方薬はmed.で処方可能です。リンクから各処方薬ページに移動できます。
これらの薬は、症状が出る前に常備しておくと、いざという時に心強い味方となります。
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00068441
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00059741
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00061259

「二日酔いのために薬を常備したいけれど、どれを選べばいいかわからない」「二日酔いのために病院に行くのは大変…」そのような場合は、オンライン診療が便利です。
「med.」なら自宅から医師に相談でき、診察〜処方までオンラインで完結、薬は自宅へ配送されます。
では、med.の特徴について詳しく解説します。
med.の利用の流れは、以下の通りです。
このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です。(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※1万円未満の場合は送料が発生します)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では以下のように複数の二日酔いに効果的な処方薬や漢方薬を取り揃えております。
二日酔いの薬を常備したい場合は、ぜひ医師にご相談ください。
二日酔いのつらさを和らげるためには、吐き気や頭痛といった症状に合わせて適切な薬を選ぶことが大切です。市販の胃腸薬や鎮痛薬を活用するほか、肝機能をサポートするグルタチオンや水分バランスを整える五苓散などの処方薬をあらかじめ用意しておくことも有効な対策となります。
薬の力を借りながら、水分補給や十分な休息を心がけ、体を内側からいたわりましょう。市販薬で効果が出ない場合や、薬を常備しておきたい場合は、処方薬を検討することをおすすめします。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)
治療等の内容/治療等の期間及び費用
・ロキソプロフェンナトリウム水和物を服用する鎮痛薬です。(胃薬セット 30回分 ¥3,300〜)
・グルタチオンを服用する二日酔い治療です。(1か月 ¥2,980〜)
・ウルソデオキシコール酸(ウルソ胆汁酸)を服用する二日酔い治療です。(10回分 ¥1,980〜)
・パンクレリパーゼ(豚膵由来消化酵素:リパーゼ/アミラーゼ/プロテアーゼ)を服用する二日酔い治療です。(10回分 ¥3,980〜)
・ファモチジンを服用する胃薬です。(5日分 ¥750〜)
・五苓散を服用する二日酔い治療です。(1か月 ¥7,470〜)
・黄連解毒湯を服用する二日酔い治療薬です。(1か月 ¥7,470〜)
副作用
・ロキソプロフェンの主な副作用として、胃・腹部不快感、みぞおちの痛み、腹痛、吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、胸やけ、口内炎、腹部膨満感、口渇、浮腫・むくみ、発疹、蕁麻疹、眠気、発熱、かゆみ、顔面熱感などが報告されています。
・グルタチオンの主な副作用として、食欲不振、悪心、嘔吐、発疹などの報告があります。
・ウルソデオキシコール酸の主な副作用として、下痢、便秘、吐き気、かゆみ、じん麻疹、発疹、紅斑などが報告されています。
・リパクレオン顆粒の主な副作用として、便秘、下痢、発熱、腹部膨満などが報告されています。
・ガスターD錠の主な服用として、発疹・皮疹、じん麻疹、顔面浮腫、便秘、下痢、月経不順、女性化乳房などが報告されています。
・五苓散の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみ、体のだるさなどが報告されています。
・黄連解毒湯の主な副作用として、発疹、蕁麻疹、食欲不振、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢などが報告されています。
成分の承認について
・グルタチオン、ウルソデオキシコール酸、リパクレオン顆粒の二日酔い治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
入手経路
・タチオン、グルタチオン、ウルソデオキシコール酸、リパクレオン顆粒は、国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無
・タチオン、グルタチオンが、医療用医薬品の内服薬として肝機能障害(薬物・妊娠悪阻など)改善、急慢性皮膚炎、色素沈着性皮膚疾患治療目的で厚生労働省に承認されています。
肌治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・ウルソデオキシコール酸(ウルソ胆汁酸)は医療用医薬品として肝機能改善治療目的で厚生労働省に承認されています。
二日酔いを目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
・パンクレリパーゼ(豚膵由来消化酵素:リパーゼ/アミラーゼ/プロテアーゼ)が、医療用医薬品として膵外分泌機能不全における膵消化酵素の補充目的で厚生労働省に承認されています。
二日酔い治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
・タチオン・グルタチオンは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として二日酔い治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
・ウルソデオキシコール酸(ウルソ胆汁酸)が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で胆石溶解目的として承認されています。承認年月日:2009/04/30 安全性等に関わる情報としては、副作用として下痢、便秘、吐き気、じんま蕁麻疹といった症状が報告されています。
・パンクレリパーゼ(豚膵由来消化酵素:リパーゼ/アミラーゼ/プロテアーゼ)が処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局(FDA)で膵外分泌機能不全治療目的として承認されています。承認年月日:2009/04/30
安全性等に関わる情報としては、副作用として便秘、下痢、発熱、腹部膨満といった症状が報告されています。
救済制度について
・タチオン、グルタチオン、ウルソデオキシコール酸、リパクレオン顆粒は、万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。