SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)

便秘をどうにかしたくて薬を使おうと思った際に、「下剤」と「便秘薬」ではどちらが適しているのか悩んでしまうこともあるでしょう。
「下剤」と聞くと、お腹が痛くなる、最終手段といったネガティブなイメージを持つ一方で、「便秘薬」は効き目が穏やかで、お腹に優しそうというイメージを持っている方も多いのではないでしょうか。
この記事では、「下剤」と「便秘薬」の違いや、便秘に効果的な薬の種類と特徴について解説します。また、どの薬がどのような症状に適しているのかも解説していますので、ぜひ最後までお読みください。

一般的に「下剤」と「便秘薬」は、どちらも「便秘を改善するために、排便を促す薬」という意味で使われる言葉であり、ほぼ同義語です。
医療機関などでは基本的に「下剤」や「瀉下薬(しゃげやく)」などと呼ばれますが、ドラッグストアなどで一般的に販売される際には、消費者が受け取りやすいように「便秘薬」という呼称が使われることが多くあります。
また、一般的には下剤の方が便秘薬よりも強力な効果があるイメージがありますが、実際の薬の効果や強さは、その薬に含まれる成分によって決まります。この記事では、どちらも「便秘の改善や排便を促す薬」として、統一して解説します。

便秘に効果的な内服薬は、その作用の違いによって大きく「刺激性」と「非刺激性」の2つのタイプに分けられます。この違いが、薬の強さや、腹痛が起きるかどうかの決定的な要因となります。
また、内服薬以外に坐薬や浣腸もあり、これらは直腸の粘膜から吸収させることで作用しているという違いがあります。
便秘薬(下剤)の種類ごとの違いを詳しく解説します。
刺激性下剤は、大腸の神経を刺激することで、ぜん動運動(便を押し出す動き)を強制的に活発にさせる薬です。この強い刺激が腹痛を引き起こしやすいという特徴があります。
▼主な成分
ビサコジル(例:ビサコジル「JG」など)
センノシド(例:アローゼン顆粒、センノシド錠など)
ピコスルファートナトリウム(例:シンラックなど)
| 項目 | 内容 |
| メリット | ・服用後、約40分~10時間程度で効果が現れることが多い |
| 注意点 | ・腸を無理やり動かすため、腹痛や下痢を起こすことがある ・長期的に使用すると耐性がついてしまうため、慢性的な使用はおすすめしない |
| こんな時におすすめ | ・どうしても出なくて苦しい時の「頓服(とんぷく)」として |
※効果には個人差があります
非刺激性下剤は、腸を直接刺激せず、便の水分量を増やしたり、便を滑りやすくしたりすることで、腸の自然な動きをサポートします。現在の便秘治療(特に慢性便秘)の主流となっており、作用が穏やかで、クセになりにくいのが特徴です。
では、非刺激性下剤の種類を詳しく見てみましょう。
【浸透圧性下剤(便に水分を集める)】
浸透圧性下剤は、薬の成分が水と一緒に大腸内に大量の水分を引き込み、便に水分を与えて軟らかくゆるくすることで排便を促します。また、過剰な水分によって大腸の壁が拡張され、自然な収縮(ぜん動)が促される効果もあります。
| 項目 | 内容 |
| メリット | ・作用が穏やかで、腹痛が起きにくい。 ・クセになりにくい(依存性が低い)ため、慢性的な便秘にも使いやすい |
| 注意点 | ・腎機能が低下している人では、高マグネシウム血症などの電解質異常や体液貯留を起こすことがある ・高齢者や腎疾患・心疾患がある人、腎機能に影響を与える薬剤を使用している人は、必ず医師の指示のもとで使用する ・効果が出るまでに時間がかかる場合がある(即効性は刺激性より劣る) ・人によっては下痢になることもある(量の調整が必要) ・服用時は水分をしっかりと摂ることが重要 |
| こんな時におすすめ | 腸の動きが弱くなっている場合 |
【膨張性下剤(便のカサを増やす)】
膨張性下剤は、ふすまやオオバコなどの食物繊維で便のかさを増加させ、水分を吸収することで、水分を多く含む便が軟らかくなり、排便されやすくなります。便のかさが増えることで、腸の自然な収縮が促されます。
| 項目 | 内容 |
| メリット | ・食物繊維の働きに近いため、最も自然な排便が期待できる |
| 注意点 | ・腸内ガスの増加(放屁)や腹部膨満 ・服用時に十分な水分(コップ1~2杯)を摂る必要がある(水分が少ないと逆効果) |
| こんな時におすすめ | 便量が不足していて出しにくい場合 |
【便軟化剤(便をなめらかにする)】
便軟化剤は、便の表面に作用し、便をなめらかにし、さらに柔らかくすることで排便しやすくします。また、便の量もわずかに増やし、その刺激により大腸の自然な収縮が促される効果も期待できます。
| 項目 | 内容 |
| メリット | ・便を柔らかくし、表面をなめらかにするため、排便時の痛みを和らげやすい ・排便をスムーズにする |
| 注意点 | ・便が軟化することを不快に感じる人もいる |
| 効果が期待できる便秘の種類 | ・便が硬い場合 ・排便痛がある場合 |
浣腸・坐薬は、直腸(出口付近)に作用し、直腸を刺激したり、硬い便を滑りやすくしたりして、即座に排便を促します。
| 項目 | 内容 |
| メリット | ・即効性が非常に高い(数分~数十分程度) |
| 注意点 | ・常用すると直腸の排便反射が弱まる可能性がある ・使用時に腹痛などの不快感を感じやすい |
| こんな時におすすめ | 便意はあるのに、便が硬くて出口(直腸)で詰まってしまって出せない時 |
参考:
https://pmc.ncbi.nlm.nih.gov/articles/PMC8596401
https://www.pmda.go.jp/PmdaSearch/iyakuDetail/ResultDataSetPDF/480866_2354003F2316_2_08

便秘の対策として整腸剤も有効ですが、便秘薬(下剤)とはその役割が根本的に異なります。
便秘薬(下剤)は、「今ある便秘」に対し、強制的に刺激して出したり、便の性状をサポートしたりして排便を促す「対症療法」です。一方、整腸剤は、腸内環境(善玉菌と悪玉菌のバランス)を整え、お腹の調子を根本から良くする「根本改善や予防」を目的とします。
整腸剤の主な成分は、ビフィズス菌、乳酸菌、酪酸菌、糖化菌などの善玉菌です。これらの菌が腸内で増えることで、腸の運動を正常な状態に近づけるため、便秘だけでなく、軟便や下痢にも効果が期待できます。
【使い分け方】
便秘薬(下剤)と整腸剤は、目的によって使い分けることが大切です。今すぐ出したい、便が硬いといった急性的な症状には便秘薬(下剤)、便秘と下痢を繰り返している、日頃からお腹の調子を整えたいといった目的には整腸剤がおすすめです。
また、便秘薬(下剤)でまず出してお腹をスッキリさせつつ、整腸剤で腸内環境の根本改善を目指すという使い方もできます。
参考:
https://takasaki.hosp.go.jp/rk/chiken/51.pdf
https://phar.u-gifu-ms.ac.jp/column/1174.html

便秘薬を選ぶ際は、「刺激性」と「非刺激性」の違いを理解し、自身の便秘の慢性度や症状に合わせて選ぶことが重要です。慢性的な便秘の場合は、腹痛や下剤依存のリスクが少ない非刺激性下剤から使用し、自然な排便リズムを取り戻しましょう。
市販薬で選ぶ際のポイントとしては、パッケージ裏の「成分表示」を確認し、「酸化マグネシウム」や「水酸化マグネシウム」が主成分のものを選ぶようにしましょう。※ただし、腎臓や心臓に持病がある方は、マグネシウムを含む便秘薬を自己判断で使用せず、必ず医師・薬剤師に相談してください。
刺激性下剤は、何日も出ていなくてとにかく早く出したい場合のような「緊急時」にのみ使用することをおすすめします。刺激性下剤は、成分表示で「ビサコジル」「センノシド」が含まれるものが該当します。
以下のような症状が見られる場合は、便秘の裏に腸の病気が隠れている可能性があるため、医療機関を受診することをおすすめします。
また、以下のような症状が出たら、なるべく早く受診してください。
これらは、腸閉塞や大腸がんなど疾患のサインの可能性があるため、自己判断せずに医師の診察を受けましょう。

市販薬では症状が改善しない場合や、長期的な治療が必要な場合は、医療機関を受診して処方薬を試すことを検討しましょう。
処方薬は、医師が症状や体質、持病を考慮して選ぶため、市販薬よりも幅広い選択肢と、より安心な服用が可能です。
▼効果
・浸透圧性下剤
・大腸に水分を集めて便を軟らかくし、自然な排便を促す
・作用が比較的穏やか
▼副作用
・下痢、血清マグネシウム値上昇
・重大な副作用として高マグネシウム血症を発症することがある
▼効果
・腸管内の水分分泌を促進し、便を軟らかくする
・慢性便秘症の治療に用いられる
▼副作用
下痢、悪心、腹痛、胸部不快感、頭痛、動悸、呼吸困難、腹部不快感、腹部膨満、嘔吐 など
▼効果
・膨張性下剤
・腸内で水分を吸収して膨らみ、便のカサを増やして軟らかくし、自然な排便を促す
▼副作用
悪心・嘔吐、腹部膨満感 など
▼効果
・腸刺激剤
・大腸の粘膜を刺激してぜん動運動を促す
▼副作用
腹痛、腹鳴、下痢、吐き気、嘔吐
など
※リンクがある便秘薬に関してはmed.で処方可能です。リンクから各処方薬ページに移動できます。
▼効果
・大腸に存在する酪酸菌(宮入菌)を主成分とする整腸剤
・腸内フローラ(腸内細菌叢)のバランスを整え、便秘や下痢、腸内環境の影響による肌荒れなどの症状の改善が期待できる
▼副作用
便秘、下痢、腹部膨満感 など
▼効果
・乳酸菌・酪酸菌・糖化菌の3種類の善玉菌を配合した整腸剤
・腸内環境を正常化する作用により、便秘、下痢、軟便などの腹部症状を改善する効果が期待できる
▼副作用
臨床試験で本剤による副作用は報告されていない
※これらの整腸剤はmed.で処方可能です。リンクから各処方薬ページに移動できます。
▼効果
便通を促進させる働きにより、腸に溜まった老廃物のスムーズな排便を促すことで、便秘改善効果が期待できる
▼副作用
発疹・発赤、かゆみ、下痢、嘔吐、胃部不快感、めまい、発汗、動悸、むくみ、頭痛 など
▼効果
胃腸の動きを促進する作用により、慢性的な便秘の解消効果が期待できる
▼副作用
食欲不振、腹痛、下痢 など
▼効果
胃腸の動きを促進する作用により、慢性的な便秘の解消効果が期待できる
▼副作用
発疹、発赤、かゆみ など
▼効果
血流を良くして胃腸を温めることで腹部の冷えや痛み、腹部膨満感(おなかの張り)、便秘や下痢といった消化器症状を改善する効果が期待できる
▼副作用
発疹、蕁麻疹、腹部膨満、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、体がだるい など
※これらの漢方薬はmed.で処方可能です。
便秘は肌荒れの原因になることもよくあります。そのような場合は、便秘薬と同時に肌悩みを改善する薬(ユベラなど)を組み合わせることも有効です。
med.では、腸内環境を整えながら、さらに美肌を目指したい方に向けて、光沢美肌・腸活セット【四合剤+ユベラ+ミヤBM】もご用意しております。
参考:
https://www.kegg.jp/medicus-bin/japic_med?japic_code=00062359
https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/062.html
https://www.tsumura.co.jp/brand/products/kampo/008.html
https://www.rad-ar.or.jp/siori/search/result?n=43063

市販の便秘薬を試しても効果がなかったり、自分の症状に合う種類がわからなかったりする場合は、医師の診察を受けて適切な便秘薬を処方してもらうのがおすすめです。しかし、なかなか通院する暇がなかったり、近くに病院がないという方もいらっしゃるでしょう。
オンライン診療サービス「med.」なら、オンラインで診察から処方まで完了するので、手間がかからず忙しい方にもおすすめです。
med.の特徴について詳しく解説します。
med.の利用の流れは、以下の通りです。
このように自宅ですべて完結できるため、移動する必要がなく、待ち時間も最小限にできます。また、人に見られる可能性もないため、プライバシーに関する心配もありません。
なお、お薬は決済完了後すぐにヤマト運輸で発送手続きが行われます。当日15時までに決済が完了している場合は即日発送、15時以降に決済した場合は翌日発送です。(※ご注文受付状況、天候や年末年始などの配達状況により遅れが生じる場合もございます)
med.では、診察料や処方料がかからず、薬代のみで処方薬を購入できます(※薬代が1万円以下の場合は550円の送料がかかります)。また、通院する必要がないため、交通費も必要ありません。

med.は「SBC湘南美容クリニック」と提携しており、医師が診察し、最適な処方を提案してくれます。また、オンラインでは不安な場合や、医師が必要だと判断した場合は、対面診察も受けられます。
また、土日祝日も診察が受けられ、9時~23時まで受診できるため、忙しい方も無理なく診察を受けられます。

なお、med.では以下のように便秘薬・整腸剤・漢方薬を複数取り揃えております。
どのような薬が合っているかわからない場合も、ぜひ医師にご相談ください。
便秘薬(下剤)は、便を出すことを助ける対症療法であり、便秘の「根本的な治療」ではありません。根本治療とは、薬がなくても自然に排便できる状態にすることです。薬だけに頼らず、便秘の原因(食生活、運動不足、水分不足、ストレスなど)を改善することも重要です。
詳しい便秘対策については、下記記事で解説していますので、合わせてご覧ください。
便秘対策の完全ガイド|生活習慣の改善からつらい時の対処法まで
薬のタイプによります。
刺激性下剤は、長期間毎日飲み続けると、腸が刺激に慣れてしまい、薬なしでは出にくくなる(耐性・依存性)リスクが高いです。一方、非刺激性下剤(酸化マグネシウムなど)はクセになるリスクは低いとされており、慢性便秘の治療では長期間処方されることもあります。
刺激性下剤は作用が強く、腹痛、激しい下痢、吐き気などが起こる可能性があります。非刺激性下剤は、腹痛は少ないものの、量が多すぎると便が緩くなりすぎたり、下痢になったりするケースもあるため、医師の指示に従って量を調整することが大切です。
腹痛が起きにくい便秘薬(下剤)に関しては、下記記事で詳しく解説していますので、併せてご覧ください。
お腹が痛くなりにくい便秘薬|種類と使い分け方を徹底解説
参考:
https://hokkaido-mc.hosp.go.jp/column/benpi_001.html
https://kurihama.hosp.go.jp/hospital/case/manseibenpi_case02.html
https://www.info.pmda.go.jp/downfiles/otc/PDF/J0601003187_04_A.pdf
「下剤」と「便秘薬」という言葉は、一般的には排便を促す薬としてほぼ同義です。腹痛や依存性といったリスクを避けるためには、薬の成分を「刺激性」と「非刺激性」で区別して選びましょう。
慢性便秘には、腹痛が起こりにくく、クセになりにくい浸透圧性下剤などの「非刺激性下剤」を基本とし、必要に応じて腸内環境を整える「整腸剤」を組み合わせます。
刺激性下剤は、あくまで緊急時の頓服用として考えましょう。また、市販薬で効果がない場合や、長期間便秘が続く場合、腹痛や血便などのサインがある場合は、必ず医療機関を受診してください。
薬だけに頼らず、食事、運動、睡眠といった生活習慣の改善を並行して行うことが、便秘の根本的な解消につながります。
SBC湘南美容クリニック 医師
渡邉大洋(わたなべ ひろうみ)
治療等の内容/治療等の期間及び費用
・センノシドを服用する便秘治療薬です。(10日分 ¥1,500)
・日局酸化マグネシウムを服用する便秘治療薬です。(5日分 ¥750〜)
・ラクトミンを服用する整腸剤です。(1か月 ¥2,100〜)
・宮入菌末を服用する整腸剤です。(1か月 ¥2,340〜)
・日局サイコ、日局ハンゲ、日局オウゴン、日局シャクヤク、日局タイソウ、日局キジツ、日局ショウキョウ、日局ダイオウを服用する便秘治療薬です。(まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444〜(税込) )
・日局カッセキ、日局オウゴン、日局カンゾウ、日局キキョウ、日局セッコウ、日局ビャクジュツ、日局ダイオウ、日局ケイガイ、日局サンシシ、日局シャクヤク、日局センキュウ、日局トウキ、日局ハッカ、日局ボウフウ、日局マオウ、日局レンギョウ、日局無水ボウショウ、日局ショウキョウを服用する便秘治療薬です。(まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥18,444〜(税込) )
・日局シャクヤク、日局ケイヒ、日局タイソウ、日局カンゾウ、日局ショウキョウを服用する便秘治療薬です。(1週間 ¥〜1,995)
・日局カンキョウ、日局ニンジン、日局サンショウを服用する便秘治療薬です。(1週間 ¥1,995〜)
・グルタチオン・アスコルビン酸、パントテン酸・トラネキサム酸・Lシステインを服用する肌治療です。
まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥16,440〜(税込)
・ トコフェロール酪酸エステルを服用する肌治療です。
まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥5,643円~(税込)
・宮入菌を服用する肌治療です。
まずは3か月以上の服用をお試しください。 定期3か月¥6,750〜(税込)
副作用
・センノシドの主な副作用として、腹痛、お腹のゴロゴロ音(腹鳴)、下痢、吐き気・嘔吐などが報告されています。
・酸化マグネシウムの主な副作用として、下痢、血清マグネシウム値上昇などが報告されています。
・ミヤBMの主な副作用として、まれに便秘、下痢、腹部膨満感などが報告されています。
・大柴胡湯の主な副作用として、食欲不振、腹痛、下痢などが報告されています。
・防風通聖散の主な副作用として、発疹・発赤、かゆみ、下痢、嘔吐、胃部不快感、めまい、発汗、動悸、むくみ、頭痛などが報告されています。
・桂枝加芍薬湯の主な副作用として、発疹、発赤、かゆみなどが報告されています。
・大建中湯の主な副作用として、発疹、蕁麻疹、腹部膨満、胃部不快感、悪心、嘔吐、腹痛、下痢、体がだるいなどが報告されています。
・四合剤の主な副作用として、食欲不振、悪心、嘔吐、胸やけ、胃不快感、胃痛、下痢、過敏症、搔痒感、発疹、口喝、腹痛などの報告があります。
・ユベラの主な副作用として、過敏症(発疹)・便秘・胃不快感などの報告があります。
・ミヤBMの主な副作用として、便秘、下痢、腹部膨満感などが報告されています。
成分の承認について
・湘南美容内服薬 四合剤は、未承認医薬品です。
・トコフェロール酢酸エステルの肌治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
・ミヤBM(宮入菌)の肌治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
入手経路
・四合剤は、海外製薬メーカーで当院管理のもと、定期的な品質チェック・厳密な管理を行い、製造している輸入製品です。
個人輸入された医薬品等のリスクはこちらをご確認ください。https://www.yakubutsu.mhlw.go.jp/
・ユベラ、ミヤBMは国内正規販売代理店(医薬品卸業)から仕入れています。
国内の承認医薬品等の有無
・湘南美容内服薬 四合剤(アスコルビン酸・パントテン酸・Lシステイン・トラネキサム酸・グルタチオン)を含む内服薬は肌治療として国内承認されていません。
・トコフェロール酢酸エステルが、一般用医薬品の内服薬としてしみ、そばかす、日焼け・かぶれによる色素沈着の治療目的で厚生労働省に承認されています 。
・ミヤBM(宮入菌)が、医療用医薬品の錠剤として腸内菌叢の異常による諸症状の改善目的で厚生労働省に承認されていますが、肌治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
諸外国における安全性等に係る情報
・湘南美容内服薬 四合剤(アスコルビン酸・パントテン酸・Lシステイン・トラネキサム酸・グルタチオン) は、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として肌治療を目的とした使用は承認されていません。
・トコフェロール酢酸エステルは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として肌治療を目的とした使用は承認されていません。
・ミヤBM(宮入菌)は、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として美容治療を目的とした使用は承認されていません。
救済制度について
四合剤、ユベラ、ミヤBMは重大なリスクが明らかになってない可能性があります。 万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。
お問い合わせ先
お問い合わせはmed.カスタマーサポートまで。