サクセンダ 食欲抑制注射（スタンダードプラン30日分）

■サクセンダの使用方法■
朝または夕方に1日1回、できるだけ同じ時刻に注射してください。※注射時間のおすすめは朝です。注射をしてから10～12時間後が一番空腹感を感じないため、夕食の摂取量を抑えることができます。腹部（へそ横の脂肪が多いところ）、大腿外側（太ももの外側）、二の腕などの部位にご自身で皮下注射をしてください。注入場所は毎回左右で変える、位置を変えるなどすることで硬結対策になります。

■サクセンダの注意事項■
・誤って量を多く投与したり、2回注射した場合は、便秘・下痢・胃の不快感など強い消化器症状がおきることがあります。翌日からは通常量を投与していただき、症状が強い場合はご相談ください。
・注射をし忘れた場合は、通常注射している時間から 12時間以内であれば注射してください。それ以上時間が経っていた場合は注射せず、次の日に1日分注射してください。絶対に2日分を一度に注射してはいけません。
例）毎日8時に注射をしている場合
20時までに気づいた→注射する。
20時以降に気づいた→その日分は中止して、翌日8時に1日分を注射する。
・医師の指示なしに、自分の判断で量を変えたりしないでください。
・初回は0.6mg を1～7日目、1.2mgを8～14日目、1.8mgを15～17日目と7日おきに増量します。
その後、診察を受けていただき、2回目はスタンダードプラン（1日1.8mg）となります。3回目以降は効果や副作用の程度に合わせて、スタンダードプラン（1日1.8mg）、もしくはスペシャルプラン（1日2.4mg）のどちらかを選んでいただきます。3日以上打ち忘れてしまった場合は初回同様17日間、0.6mgからの再スタートとなります。余った薬剤は破棄となります。（こちらで使用済の注射器・注射針は回収・破棄させていただきます。）

■サクセンダの主な副作用■
主な副作用として、悪心、嘔気、嘔吐、食欲不振、胃のむかつき、下痢、倦怠感などの報告があります。
また、次のような低血糖の症状があらわれた時には、すぐに糖分を摂ってください。
・冷や汗・頭痛・意識を失う・動悸・目のかすみ・異常な行動・脈が速くなる・空腹感・痙攣・手足の震え・眠気（生あくび）・昏睡・顔面蒼白

【未承認医薬品について】
サクセンダは国内未承認の医薬品です。
入手経路、国内の承認医療機器等の有無、および諸外国における安全性等に係る情報については現在確認中です。