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ロキソプロフェン錠60mg【トーワ】(胃薬セット)
解熱鎮痛薬と胃薬のセットです。鎮痛薬による胃の負担を軽減します。
【セット内容】
ロキソプロフェンNa錠:30 錠
レバミピド錠:30 錠
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お薬情報
ロキソニン錠のジェネリック医薬品と、胃炎や胃潰瘍治療剤として処方される内服薬のセットです。痛み止めとして処方される非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)は、痛みや発熱の元となる物質(プロスタグランジン)の合成を阻害します。この物質には胃や腸など粘膜を保護する作用があることから、
副作用として胃が荒れやすいといった特徴があります。レバミピド錠は、胃粘液の量や血流量増加による胃粘膜保護作用があり、鎮痛薬と併用して服用することで胃粘膜の炎症を抑えることが期待できます。
用法・用量
<ロキソプロフェン錠>
関節リウマチ、変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、歯痛、手術後・外傷後並びに抜歯後の消炎・鎮痛に使用する場合:1回1錠(60mg)を1日3回服用します。
急性上気道炎の解熱・鎮痛に使用する場合:1回1錠(60mg)を服用します。原則として1日2回までとし、最大1日3回(180mg)を限度とします。
※空腹時の服用を避けることが望ましいです。
<レバミピド錠>
胃潰瘍に使用する場合:1回1錠(100mg)を1日3回まで服用できます。
急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期の胃粘膜病変の改善に使用する場合:1回1錠(100mg)を1日3回服用します。
注意すべき副作用
<ロキソプロフェン錠>
消化性潰瘍の方、アスピリン喘息又はその既往歴がある方、妊娠末期の女性は服用しないでください。主な副作用として、胃・腹部不快感、みぞおちの痛み、腹痛、吐き気・嘔吐、食欲不振、下痢、便秘、胸やけ、口内炎、腹部膨満感、口渇、浮腫・むくみ、発疹、蕁麻疹、眠気、発熱、かゆみ、顔面熱感などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・顔面蒼白、呼吸困難、冷や汗[ショック、アナフィラキシー]
・発熱、のどの痛み、出血傾向(鼻血、歯ぐきの出血、皮下出血)[無顆粒球症、白血球減少、溶血性貧血、再生不良性貧血、血小板減少]
・皮膚・粘膜が赤く腫れて発疹や水ぶくれができる、発熱、全身倦怠感[中毒性表皮壊死融解症、皮膚粘膜眼症候群、多形紅斑、急性汎発性発疹性膿疱症]
・尿量減少、むくみ、食欲不振[急性腎障害、ネフローゼ症候群、間質性腎炎]
・呼吸困難、全身のむくみ[うっ血性心不全]
・発熱、から咳、呼吸困難[間質性肺炎]
・血を吐く、便に血が混じる[消化性潰瘍、消化管出血]
・みぞおちの痛み、腹痛[消化管穿孔]
・吐き気、腹痛、腹部膨満感[小腸・大腸の狭窄・閉塞]
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や白目が黄色くなる[劇症肝炎、肝機能障害、黄疸]
・発作的な息切れ、喘鳴[喘息発作]
・発熱、頭痛、吐き気[無菌性髄膜炎]
・筋肉痛、脱力感[横紋筋融解症]
<レバミピド錠>
主な副作用として、発疹、かゆみ、薬疹様湿疹などの過敏症状、蕁麻疹などが報告されています。このような症状に気づいたら、担当の医師または薬剤師に相談してください。まれに下記のような症状があらわれ、[ ]内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、使用をやめて、すぐに医師の診療を受けてください。
・冷汗、血圧低下、呼吸困難[ショック]
・眼と口唇のまわりのはれ、蕁麻疹、呼吸困難[アナフィラキシー様症状]
・のどの痛み、発熱、倦怠感[白血球減少]
・鼻血、歯ぐきの出血、四肢などの皮下出血[血小板減少]
・全身倦怠感、食欲不振、皮膚や粘膜などの黄染(黄色くなる)[肝機能障害、黄疸]