月経困難症（過多月経や生理痛など）、子宮内膜症

■ジエノゲスト錠の服用方法■
生理が始まった2〜5日目から服用を開始し、1回1錠ずつ、1日2回服用してください。
12時間ごとの服用が推奨されているため、通常は朝と夕方などのタイミングで毎日決まった時刻に服用します。

※ジエノゲスト錠は、妊娠していないことを確定させてから服用する必要があります。妊娠中の方、妊娠の可能性がある方は服用できません。

■飲み忘れた場合■
飲み忘れに気付いた場合は、すぐに飲み忘れた1錠を服用してください。ただし、次の服用時間が近い場合は1回分を飛ばして、次の服用時間に1回分を服用してください。2回分を一度に服用してはいけません。

主な副作用として、不正出血、ほてり、頭痛、吐き気、不正出血の持続による外陰部のかぶれ・かゆみ、発疹、貧血、倦怠感などが報告されています。

【お薬について】
ジエノゲストを服用する月経困難症の治療です。
1か月¥7,112〜12ヶ月¥72,576(税込)
ジエノゲストの『月経困難症治療』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
当該医薬品は、国内正規販売代理店（医薬品卸業）から仕入れています。
ジエノゲストが、医療用医薬品の内服薬として月経困難症の改善目的で厚生労働省に承認されています。
月経困難症治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
ジエノゲストは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品として月経困難症治療を目的とした使用は承認されていません。そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

ジエノゲストと併用禁忌となる医薬品はありません。ただし、以下の医薬品との併用は、相互作用により薬の効果を増強または減弱させるおそれがあるため注意が必要です。

現在治療中の疾患がある場合や他の薬を服用している場合は、必ず医師にお伝えください。

・一部の抗菌薬（エリスロマイシン、クラリスロマイシン、リファンピシンなど）
・アゾール系抗真菌剤（イトラコナゾール、フルコナゾールなど）
・一部の抗てんかん薬（フェニトイン、フェノバルビタール、カルバマゼピンなど）
・卵胞ホルモンを含むお薬
・黄体ホルモンを含むお薬

Q：ジエノゲストの副作用で一番多いのは？
A：多くの方に見られる副作用として、不正出血が報告されています。特に、服用初期に起こりやすく、個人差はありますが、数ヶ月から半年程度続くとされています。不正出血は、通常、2〜3か月頃をピークに半年程度で落ち着きますが、不正出血の頻度や量に変化が見られない場合などは、一度医師にご相談ください。

Q：ジエノゲストで太ることはある？
A：服用によるむくみや体重増加は3％未満の頻度で発現するとされています。むくみや食欲増進を感じた場合には適度な運動やバランスの良い食事を心がけましょう。

Q：不正出血が止まらない場合は？
A：不正出血が長期間（半年以上）続く場合や、気になる症状が発現した場合は、一度医師の診察を受けてください。

Q：ジエノゲストの効果が出るまでの期間は？
A：月経痛などの痛みの改善は、服用開始後、数週間〜数か月程度で効果を感じる方が多いとされています。ただし、効果が出るまでの期間には個人差があります。

Q：生理が止まらない／来なくなった場合は？
A：多くの場合、ジエノゲスト服用中は生理が止まります。服用中の出血は、本来の生理ではなく、副作用の不正出血によるものです。心配な症状がある場合は、医療機関を受診しましょう。

Q：ジエノゲストは市販で購入できますか？
A：ジエノゲストは、医師の処方が必要な医療用医薬品のため、市販薬として販売されていません。当サイトのmed.ではオンライン診療による医師への相談やお薬の処方が可能です。
※診療結果によっては処方できない可能性もございます。