月経困難症（生理痛、頭痛、吐き気など）、過多月経、PMS（月経前症候群）
※避妊目的での使用は推奨されません。

月経開始日から飲み始め、1日1回、1錠をなるべく一定時刻に水またはぬるま湯で服用します。
24日目までは出血の有無にかかわらず連続服用し、25日目以降に3日間連続で出血（点状出血を含む）が認められた場合、または連続投与が120日に達した場合は、4日間休薬して下さい。
4日間の休薬後は出血が終わっているか続いているかにかかわらず、再び連続服用を開始してください。

■飲み忘れた場合■
・翌日までに気づいた場合（飲み忘れが1日の場合）
前日の飲み忘れに気付いた場合、前日分の1錠をすぐに服用し、当日分も通常どおり定刻に服用します。

・2日以上連続して飲み忘れた場合
気付いた時点で前日分の1錠をすぐに服用し、当日分も通常どおり定刻に服用します。その後は当初の服薬スケジュールどおりに服用してください。

主な副作用として、頭痛、吐き気、不正性器出血、月経痛、下腹部痛などの報告があります。

また、重大な副作用として下記のような症状が現れた場合、［　］内に示した副作用の初期症状である可能性があります。このような場合には、ただちに服用を中止し、医療機関を受診してください。
・足の突然の痛み・腫れ、手足の脱力・まひ、突然の息切れ、押しつぶされるような胸の痛み、激しい頭痛、舌のもつれ・しゃべりにくい、突然の視力障害［血栓症］

【医薬品について】
ドロスピレノン、エチニルエストラジオールを服用するPMS、月経困難症、過多月経、子宮内膜症の予防・改善の治療です。
まずは5か月以上の服用をお試しください。
5か月¥68,750〜(税込)
※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。
ドロスピレノン、エチニルエストラジオールの『 PMS、過多月経、子宮内膜症の予防・改善』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
当該医薬品は、国内正規販売代理店（医薬品卸業）から仕入れています。
ドロスピレノン、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品の内服薬として月経困難症治療目的で厚生労働省に承認されています。
PMS、子宮内膜症の予防・改善治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
ドロスピレノン、エチニルエストラジオールと同成分の製品が、 PMS、過多月経、子宮内膜症の予防・改善治療薬として承認されている内服薬はありません。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

■ヤーズフレックス配合錠の併用注意薬■
以下の薬は、ヤーズフレックス配合錠と同時に服用すると相互作用により薬の効果を増強または減弱させるおそれがあるため注意が必要です。

※下記はすべての併用注意薬を記載したものではありません。現在治療中の疾患がある場合や他の薬を服用している場合は、必ず医師にお伝えください。

・副腎皮質ホルモン剤（プレドニゾロンなど）
・三環系うつ剤（イミプラミンなど）
・パーキンソン病治療薬（セレギリン塩酸塩）
・免疫抑制剤（シクロスポリン）
・喘息治療薬（テオフィリン）
・抗結核薬（リファンピシン）
・抗てんかん薬（バルビツール酸系・ヒダントイン系）
・精神刺激薬（モダフィニル）
・抗生物質（テトラサイクリン系・ペニシリン系）
・子宮内膜症治療薬（Gn-RH誘導体）
・血糖降下薬（インスリン製剤など）
・HIVプロテアーゼ阻害薬（リトナビルなど）
・非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬（ネビラピン）
・抗真菌薬（フルコナゾール・ボリコナゾールなど）
・解熱鎮痛薬（アセトアミノフェン）
・モルヒネ、サリチル酸　など

■その他の注意が必要な食品など■
・セイヨウオトギリソウ（セント・ジョーンズ・ワート）含有食品

Q：ヤーズフレックス配合錠の「消退出血」とは？
A：ピルの休薬期間中、ホルモン濃度が急激に低下することで起こる生理のような出血を指します。ヤーズフレックス配合錠では、通常4日間の休薬期間中に消退出血が起こります。
※服用開始後すぐは不正出血が起こることがあり、通常服用を続けることで落ち着きます。
Q：「ヤーズフレックス配合錠」と「ヤーズ配合錠」の違いは？
A：どちらも同じ配合成分の超低用量ピルですが、服用方法や生理回数のコントロールの点で違いがあります。ヤーズフレックス配合錠は1シート28錠のうち28錠すべてが実薬で、最大120日間の連続服用ができる点が特徴です。一方、ヤーズ配合錠は1シート28錠のうち24錠が実薬、4錠が偽薬（プラセボ）となっており、毎月決まった時期に休薬期間を設ける必要があります。どちらを服用すべきか迷う方は、まず当サイトmed.のオンライン診療をご利用ください。