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大柴胡湯（だいさいことう／処方薬）【ツムラ】

代謝の低下を感じている方や、脂っこい食事を好む方に適した漢方薬です。脂質代謝を高めて余分な脂肪を減らす作用により、肥満症の改善に効果が期待できます。
そのほか、便秘、高血圧、肩こり、神経症などの改善にも効果を発揮します。

¥ 6,471 18,444 34,944 6,471 19,413 34,944 66,012 (税込)

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お薬情報

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余分な脂肪の吸収を防ぎ、脂肪がつきにくい体へ！
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肝臓での脂肪蓄積を抑えて余分な脂質の吸収を防ぐことが期待でき、便秘解消にもつながります。

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ストレスによる食べ過ぎを防ぐ！
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配合されている生薬がイライラに働きかけるので、リバウンドを繰り返す肥満にも用いられます。

不要な脂質を排出する漢方

東洋医学では、人のカラダは「気・血・水」で構成されているとされ、この3つの要素のバランスが崩れると不調が起きると考えられています。ダイエット効果が期待できる漢方は、主に体内に溜まった老廃物や余分な水分を排出し、巡りを整えることで、太りにくい体質を目指すものです。

大柴胡湯には、食事で摂取した脂質の吸収を抑え、肝臓でしっかり燃やして、大腸からの排出をスムーズにする働きがあり、痩せやすい体質へと導いてくれます。

こんな方におすすめ

✅ 脂質の多い食事を好む方
✅ 加齢やストレスによる代謝の低下を感じる方
✅ 痩せやすい体質になりたい方

脂質の代謝を整える

大柴胡湯は、脂肪肝の治療に使われる代表的な漢方薬としても知られ、肝臓での脂肪蓄積を抑えて余分な脂質の吸収を防ぐ働きがあります。さらに、脂肪の燃焼と排出を促す作用により、痩せやすい体質づくりをサポート。胃腸の動きを促進する作用もあるため、慢性的な便秘の解消も期待できます。

服用することで体質改善へ

大柴胡湯は、病気やストレスなどにより体内に停滞した「気（エネルギー）」の流れを整え、余分な熱を取り除く作用があります。これにより、体のだるさやイライラが改善され、体がすっきりとし、体が持つ本来の機能を活かしながら、無理のない体質改善が期待できます。

■大柴胡湯の成分【ツムラ】■
柴胡（サイコ）、半夏（ハンゲ）、黄芩（オウゴン）、芍薬（シャクヤク）、大棗（タイソウ）、枳実（キジツ）、生姜（ショウキョウ）、大黄（ダイオウ）

あなたはどのタイプ？

効果効能

比較的体力のある人で、便秘がちで、上腹部が張って苦しく、耳鳴り、肩こりなど伴うものの次の諸症：
胆石症、胆のう炎、黄疸、肝機能障害、高血圧症、脳溢血、じんましん、胃酸過多症、急性胃腸カタル、悪心、嘔吐、食欲不振、痔疾、糖尿病、ノイローゼ、不眠症

用法・用量

■大柴胡湯の服用量の目安■
1日2～3回、1回1包を水またはお湯で服用してください。
※ただし、年齢、体重、症状により適宜増減されることがあります。

■大柴胡湯の服用のタイミング■
食前または食間に服用します。
朝・夕や昼・夕の、お食事の前など、飲み忘れの無いようご自身の生活リズムに合わせて服用してください。
※食前とは食事の30分前、食間とは食後2時間以上経ってから次の食事の間とされています。

■飲み忘れた場合■
1日2～3回服用の薬を飲み忘れた場合でも、次の服用時間まで6時間程度はあけるようにしてください。2～3回分を一度に服用することは避けてください。

リスク・副作用等及び注意点

■大柴胡湯の主な副作用■
主な副作用として、食欲不振、腹痛、下痢などが報告されています。

また、まれに重篤な副作用が現れることがあります。以下の症状が現れた際はすぐに服用を中止し、医師へ相談してください。
・発熱、から咳、息切れ、呼吸困難［間質性肺炎］
・体がだるい、皮膚や白目が黄色くなる［肝機能障害、黄疸］

■服用時の注意点■
・妊婦または妊娠している可能性のある女性は服用できません。本剤に含まれる大黄（ダイオウ）成分により流早産の危険性があります。
・授乳中の方は、大黄（ダイオウ）成分が母乳を介して乳児の下痢を起こす可能性があるため、医師と相談してください。

まずは3か月以上の服用をお試しください。
定期3か月¥18,444〜(税込)
※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。
日局サイコ、日局ハンゲ、日局オウゴン、日局シャクヤク、日局タイソウ、日局キジツ、日局ショウキョウ、日局ダイオウの『ダイエット治療』は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
当該医薬品は、国内正規販売代理店（医薬品卸業）から仕入れています。
日局サイコ、日局ハンゲ、日局オウゴン、日局シャクヤク、日局タイソウ、日局キジツ、日局ショウキョウ、日局ダイオウが、医療用医薬品の散剤として比較的体力のある人で、便秘がちで、上腹部が張って苦しく、耳鳴り、肩こりなど伴う肝機能障害症治療目的で厚生労働省に承認されています。
ダイエット治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
日局サイコ、日局ハンゲ、日局オウゴン、日局シャクヤク、日局タイソウ、日局キジツ、日局ショウキョウ、日局ダイオウは、諸外国でも処方箋医薬品、一般用医薬品としてダイエット治療を目的とした使用は承認されていません。
そのため、重大なリスクが明らかになってない可能性があります。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

飲み合わせ・併用禁忌

大柴胡湯には併用禁忌薬はありませんが、他の漢方薬や医薬品と併用する場合は、成分の重複に注意が必要です。

特に、大黄（ダイオウ）が含まれている漢方薬との併用は過敏症や副作用リスクを高める可能性があります。

また、現在治療中の疾患がある場合や他の薬を服用している場合は、必ず医師に相談してください。

よくある質問

Q：大柴胡湯はどれくらいで効果が出ますか？
A：個人差がありますが、3か月〜半年の間は飲み続けることをおすすめしています。短期間で服用を中止してしまうと、再び元の状態へ戻ってしまうこともあります。漢方は一人一人の体に合わせて処方いたします。生活リズムが変わったときや季節の変わり目には、漢方を見直した方がいい場合があるため、定期的に医師にご相談ください。

Q：市販の大柴胡湯と処方薬の違いを教えてください。
A：大柴胡湯は、医療用（処方薬）と一般用（市販薬）がありますが、2つの違いは生薬の「配合量」です。医療用の大柴胡湯は、市販のものに比べて全生薬のエキス量が多く配合されている設計となっております。med.では医療用の大柴胡湯を処方していますが、症状や体質に合ったものを選ぶためにも、医師にご相談ください。