センノシド

腸の運動が弱い方、排便の回数が少ない便秘症の方に。腸の動きを活性化させ、排便を促す内服薬です。
プルゼニド錠12mgのジェネリック医薬品。

¥ 1,500 (税込)

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お薬情報

大腸の動きを促進し排便を促す

センノシド錠の有効成分である「センノシド」は、小腸ではほとんど吸収されることなく大腸まで届き、腸内細菌の働きによって「レインアンスロン」という活性型の成分に分解されます。このレインアンスロンが大腸の粘膜を刺激し、大腸のぜん動運動（腸が内容物を押し出す動き）を活発にすることで排便を促します。

効果効能

■センノシド錠の効果■
便秘症

■効果が現れるまでの時間■
個人差がありますが、服用後およそ8〜10時間程度で現れることが多く、就寝前に服用すると翌朝に排便が期待できます。

用法・用量

1回1錠を1日1回、就寝前に服用します。

※ただし、年齢、体重、症状により適宜増減されることがあります。
※飲み忘れた場合は、1回飛ばして次の服用時間に1回分を服用してください。決して2回分を一度に服用しないでください。

リスク・副作用等及び注意点

■センノシド錠の主な副作用■
主な副作用として、下記のような症状が報告されています。
腹痛、お腹のゴロゴロ音（腹鳴）、下痢、吐き気・嘔吐

また、まれに起こる副作用として、下記のような症状が報告されています。
発疹、大腸メラノーシス（大腸の色素沈着）、肝機能の異常（ALT・AST・γ-GTPの上昇）、血中ビリルビンの増加、腎障害、尿の着色、全身の疲労感

気になる症状がある場合は、すぐに服用を中止し、医師にご相談ください。

■服用時の注意点■
・長期間の連用で耐性がつき、効果を感じにくくなることがあります。効果が十分に得られない場合は、医師に相談してください。
・急性腹症（激しい腹痛）、腸閉塞、重度の脱水や電解質異常のある方は服用できません。

飲み合わせ・併用禁忌

センノシド錠との飲み合わせで併用禁忌となる薬剤はありませんが、センノシドと同じ刺激性下剤を併用すると腹痛や下痢などの副作用が強く出ることがあります。

また、緩下剤（塩類下剤）などの違う種類の下剤の併用も副作用が強くなる場合があるため、併用を希望する場合は事前に医師にご相談ください。

よくある質問

Q：センノシド錠は朝に服用してもいいですか？
A：朝に飲んでも構いませんが、効果発現まで8〜10時間かかるため、排便のタイミングを考慮して服用してください。

Q：センノシド錠の耐性とは？
A：長期間にわたって継続して使用することで腸が刺激に慣れ、効果が薄れることがあります。必要以上の連用は避け、医師の指示に従いましょう。

Q：センノシドと酸化マグネシウムは併用できますか？
A：併用禁忌ではありませんが、個人の体質などによって腹痛や下痢などの副作用が強く出ることがあるため、併用を希望する場合は事前に医師にご相談ください。