避妊、月経困難症（生理痛）、PMS（月経前症候群）、生理不順

月経開始日から飲み始め、毎日一定時刻に1錠ずつ、21錠の実薬+7錠の偽薬を28日間連続で服用してください。飲み始めの日が月経第1日目から遅れた場合、飲み始めの最初の1週間は他の避妊法を併用してください。
28日分飲み終えたら、翌日からすぐに新しいシートの1番目の錠剤から服用を再開します。

■飲み忘れた場合■
・翌日までに気づいた場合（飲み忘れが1日の場合）
飲み忘れた1錠をすぐに服用し、当日分も通常通り定刻に服用します。なお、飲み忘れた周期では妊娠の可能性が高くなるため、その期間中は他の避妊法を併用してください。

・2日以上連続して飲み忘れた場合
服用を中止し、次の月経の開始日まで待ってから、新しいシートの1番目の錠剤から服用を再開します。アンジュを飲んでいない期間は、必ず別の避妊法で対応しましょう。

主な副作用として、不正子宮出血、乳房痛、吐き気、嘔吐、頭痛などの報告があります。

また、重大な副作用として血栓症（脚や腕の痛み・腫れ、突然の息切れ、胸の痛み、激しい頭痛、舌のもつれなど）がまれに発生することがあります。これらの症状が現れた場合はただちに服用を中止し、医療機関を受診してください。

【医薬品について】
レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールを服用する月経困難症の治療です。
まずは3か月以上の服用をお試しください。
3か月¥10,518〜(税込)
※効果が実感できるまでには継続的な服用が必要であり、その期間にも個人差がございます。
レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールの月経困難症治療は添付文書に記載のない適応外使用を指します。
当該医薬品は、国内正規販売代理店（医薬品卸業）から仕入れています。
レボノルゲストレル、エチニルエストラジオールが、医療用医薬品の内服薬として経口避妊目的で厚生労働省に承認されています。
月経困難症治療を目的として承認されている同成分の内服薬はありません。
同成分である内服薬のレボノルゲストレル、エチニルエストラジオールが処方箋医薬品としてアメリカ食品医薬品局（FDA）で経口避妊目的として承認されています。
承認年月日：1992/12/18
安全性等に関わる情報としては、副作用として吐き気、嘔吐、乳房圧痛といった副作用症状が記載されています。
万が一重篤な副作用が出た場合は、国の医薬品副作用被害救済制度の対象外となります。

■アンジュ28錠の併用注意薬■
以下の薬は、アンジュ28錠と同時に服用すると相互作用により薬の効果を増強または減弱させるおそれがあるため注意が必要です。

※下記はすべての併用注意薬を記載したものではありません。現在治療中の疾患がある場合や他の薬を服用している場合は、必ず医師にお伝えください。

・C型肝炎治療薬（ヴィキラックス配合錠）
・副腎皮質ホルモン剤（プレドニゾロンなど）
・三環系うつ剤（イミプラミンなど）
・パーキンソン病治療薬（セレギリン塩酸塩）
・免疫抑制剤（シクロスポリン）
・喘息治療薬（テオフィリン）
・抗結核薬（リファンピシン）
・抗てんかん薬（バルビツール酸系・ヒダントイン系）
・精神刺激薬（モダフィニル）
・抗生物質（テトラサイクリン系・ペニシリン系）
・子宮内膜症治療薬（Gn-RH誘導体）
・血糖降下薬（インスリン製剤など）
・HIVプロテアーゼ阻害薬（リトナビルなど）
・非ヌクレオシド系逆転写酵素阻害薬（ネビラピン）
・解熱鎮痛薬（アセトアミノフェン）
・抗真菌薬（フルコナゾール・ボリコナゾールなど）
・モルヒネ、サリチル酸　など

■その他の注意が必要な食品など■
・セイヨウオトギリソウ（セント・ジョーンズ・ワート）含有食品

Q：アンジュ28錠の服用で太ることはありますか？
A：服用によりまれに体重が増加することがあります。副作用の発現には個人差がありますが、0.1～5%未満の頻度でむくみや体重増加が起こるとされています。

Q：アンジュの副作用にはニキビや眠気もありますか？
A：ニキビ（ざ瘡）や眠気の副作用は、0.1～5%未満の頻度で報告されていますが、これらの副作用の発現については、個人により異なります。一方でホルモンバランスが整うことでニキビが改善される効果が期待できる場合もあります。

Q：アンジュはいつから避妊効果がありますか？避妊効果はどのくらい？
A：月経（生理）1日目から服用した場合、その日から避妊効果が得られるとされています。ただし、より確実な避妊のため、服用開始から最初の7日間は他の避妊法（コンドームなど）を併用することを推奨する場合もあります。

Q：アンジュ服用中、生理が来ない・遅れることはありますか？
A：通常は、休薬期間に入って2、3日程度で消退出血（生理）がきますが、人によっては生理が遅れる・来ない場合もあり得ます。妊娠の可能性がなく、休薬期間に入っても生理がこない場合は医師にご相談ください。

Q：アンジュは通販で購入できますか？
A：低用量ピル「アンジュ」は、医師の処方が必要な医療用医薬品ですが、オンライン診療などを通じて購入も可能です。当サイトのmed.（メッド）では、湘南美容（SBC）の医師によるオンライン診療で処方を受けることができます。
※診療結果によっては処方できない可能性があります。